3Q ヘッドレアボルトで遊ぶ(遊ばれる)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前記事より続きです。
画像①の運転席側前に赤レアでABR+Bを繋いだところからスタートです。
出だしエンジン始動時の吹け感の軽さはすぐに体感。
ややレスポンスが緩慢になったように感じますが、吹け感が先行する感覚が大きいことに依るのかなと思います。
軽く吹けてそのまま速度が乗っていく荒々しさも悪くはないですが、エンジンのザラつきが多めです。
2
次に②番のボルトを赤レアに交換。
チラ見できますでしょうかw
ブレーキフルードリザーブタンクの下奥に位置します。少し作業し難いですが、薄型小型のラチェットでコキコキと。
①番に繋いでいたABR+Bを外して②番に繋ぎました。
こちらは①番の時よりも吹け感は少し穏やかに、トルク感、レスポンスもアップします。①より好みですが、やっぱり再始動時に吹け先行、エンジンのザラつき感はあります。
一先ず次に急ぎます。笑
3
次は①番を緑レアに交換し、再びABR+Bを繋ぎます。
概ね予想はしていましたが、赤レアとは真逆で出だしの吹け感穏やかでシフトチェンジサクサクスムーズ。かつトルク感、レスポンスも断然良いです。
低回転で静かにトルクフルに速度に乗る、好みの感触。
4
一応①番で金レアも試しました。
出だしのスムーズな軽さは悪くないですが、中速手前辺りからはトルク感が乏しく、伸びていく感覚が少ないです。頭打ち感というか。
なんせ、緑レアが正義すぎてw
で、①番に緑 ABR+Bを軸に、②番を数種組み合わせて試しました。
②赤 W-MAX
重いです。トルクだけで持っていくような、言い換えればトルクフルなんでしょうか。レスポンスも鈍重。
②赤 EH-X黄 再始動時、ひたすら吹けが先行して、シフトチェンジにモタつく場面が多い。ただ、出だし以外はトルク、レスポンス良いです。
他数種試してみましたが、どうも赤レアと合ってないような気がしたので、②番を緑レアに交換しました。
赤レア、強しです。笑
いくつか試したうち、まだ感触が良かったEH-X 黄を②番に繋いでみます。これは良いです。①番ABR+Bのみの状態から、さらに巡行時再加速のレスポンスが上乗せされる感じです。
5
ヴェゼルは分類上ATですが、DCTは構造上MTなので諸先輩方が多く言われている通り赤は基本的に合うとは思っているんですが、直噴HVということでエンジンとEVの行き来が頻繁に行われています。
このエンジン始動時に、赤の特徴部が凝縮されると吹け上がりが先行してしまう場面があります。それ以降はシフトチェンジ時の落ち込み解消だったり電光石火のシフトチェンジだったり良い部分も多いんですが。
ブースター系の直列等で出だしから全域のトルク感は出てて、その分高速域の爽快伸びをもう少し追及しようとしてますが、赤のバランスでいつも悩んでニヤけます。笑
とか言いつつ、初めに投入したP.T.A-CSのポールが赤っていうw
これ、結構経ってから気付きました。
この箇所(ヘッドカバー)に置いては、特に効果が出やすいのもあるかもしれません。特に隅、角の部位でもありますし。
要は、バランスは大事だよ~、ってことでしょうか。
6
現状態。
そして、悲報(個人的)です。
画像1の④番ヘッドカバーボルトが、脱着にはハーネスホルダを取り外す必要があり、そのためにはインマニを取り外す必要がある(サービスマニュアルによると)ようなので、断念です。
強引に取っ払っていけそうでもあるんですが、この辺ぶっ壊すと色々と面倒っぽいので。笑
なので、予定を変更して⑤⑥の後ろ側2本を交換に変更です。
今回運転席側のみで、効果の第一印象を見るため足早に交換を繰り返しましたが、走り込む時間でまた変化があるかもですし、同じパーツでも繋ぐ位置で変化があり、助手席側、後ろ側含めると組み合わせは無数にありますw
現状を良くも悪くもする効果は大きい箇所だと思うので、ボチボチ触っていきます。
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