
月曜は有給使って休みだったので、たっぷり睡眠をとってから、秩父の安田屋で名物のわらじかつを食ってきました。
この前湧水を汲んでいるときに地元の人と話していたら、わらじかつなんて食ってどうすんの?
というような顔をされたんですけど、食うなら元祖で名店の安田屋の本店で食えと言われたので、というか地元のライダーとかに聞いても「安田屋で食え、それ以外はどこも同じだ!」と言われるので、わざわざ秩父の小鹿野まで行ってきました。
暇人なんで。
というわけで安田屋です。
20分ほど並んで、昼時の最後の組で入れました。
わらじかつ 2枚 850円
ごはんにたれがしみ込んだカツだけという素朴さが美味しいですね!
カツの揚がり方は上々ですよ~、肉はロースなのか何なのか分からない部位ですが。
でも量が多くてあきます。
あと、これは並んでまで食うものじゃないと思いますねえ。20分だから我慢できたけど、炎天下に1時間とかだったらいたたまれないでしょう。
ガテン系鉱山労働者の昼飯といった感じなので、間違っても子連れ、女の子連れで食べるものじゃないような気がします。
バイクで汗かいた後に食べると美味いと思うので、バイク乗りは好きだと思います。空いてれば話のタネに食ってみるのも一興かと。空いてれば。
んで秩父をプラついて、帰り道の途中にあるホンダエアポートに行ってきました。
ホンダエアポート
ホンダエアポートは本田航空㈱の所有する民間空港で、埼玉県桶川市の荒川河川敷にあります。うちからだと1時間以内でつける、一番近い空港です。
航空写真や測量、スカイダイビングがメインで、この日は飛行訓練なのか、小型のセスナが着陸訓練っぽいことをやっていました。
管制塔はこれ。トレーラーで牽引するようですね。
機数は20機いなかったかな、ドックとかは併設されていないんですね。
滑走路わきにはゼロ戦のレプリカがありました。
もともとは旧陸軍の熊谷陸軍飛行学校の川田谷飛行場跡地で、大戦末期には特攻隊の訓練も行われていました。すぐ近くには分教場の施設も残っています。
終戦後は荒れ地になっていたそうですが、本田技研が買い取って飛行場として整備したそうです。
今では埼玉防災航空隊の運行にも利用されています。
埼玉防災航空隊基地
防災ヘリが見えますね。
防災ヘリコプター2号機
ユーロコプター AS365N3 JA31KN
ユーロコプター(現:エアバス・ヘリコプターズ)は独仏系の企業で、AS365は民間・防災・軍事用と幅広く利用されているベストセラー機です。
と、wikiに書いてあります(^-^:)
ヘリコプターもカッコイイね!
整備ドックには1号機かな?
赤い車両は航空指揮車でホンダのMDXでしょう。輸出メインの車種ですが、よくある官公庁への格安入札で採用されたのではないかと思います。そういや大洗の消防署はフォレスターの輸出仕様っぽいのに乗ってましたよ。
そのあとは旧軍飛行学校分教場へ。場所は川の対岸、橋のそばです。
しまっとるがな・・・
どうも閉館とかではなく保存工事と調査のようでした。
ちょっと覗いてみたらこの通り。
ちょうど埼玉県庁の人が出てきたので聞いてみたら、今年いっぱいは保存のための解体調査が行われているそうで、来年の3月くらいまではこの状態のようです。
ここは木造校舎がそのまま残ってる貴重な場所なので見ておきたかったのですが残念、保存作業の終了を待ちましょう。
このあとはスパッと帰宅。暇な休日にしてはまずまずでした。
ホンダエアポートは自販機や自転車をたてかけるラックがあって、サイクリストのたまり場になっているようでした。飛行船も来る時があるので、暇な時に見物に行くと面白いと思いますよ。
堤防に上るときに車幅の制限がきついと思うのでそこだけご注意を。
Posted at 2016/07/26 06:44:15 | |
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