
デ・トマソのパンテーラとバルケッタが同じカロッツェリア・マッジョーラでの製造と知って興味が湧いたので、さっそく千葉の友人と一緒に「池沢早人師サーキットの狼ミュージアム」行ってきました。残念ながら中の写真はありませんのであしからず。
千葉の友人は何度か行っていたので話には聞いていたんですが・・・ヤバイですね、大興奮ですよ。ランボルギーニカウンタックLP400Sでカウンタック・リバースやらせてもらえただけでも感動もんでした。(また着いたら駐車場でモーガンがぐるぐる回ってんの)
普通のミュージアムだと展示物に触れないのが当然ですが、ここでは人が少なかったりするとエンジンルームを見せてくれたり運転席に座らせてもらうことも出来るんですよ!(注:だからといって展示物に勝手に触っていいわけではない)
どうも話を聞くとそれぞれの車に所有者がいらっしゃるようで、その方々の好意のようですね。全部池沢先生の車だと思ってたんですけど違ったようです。
ですからこちらの車は実際に走行会やレースやツーリングに使っているので、まさに本当の意味での実走行車というわけです。よく見ると中にETCが付いている車もありました。車内にクレポリメイトが置きっぱなしになっていたりするのにはちょっとウケました。
ロータス・ヨーロッパとかフェラーリ・ディノとか、もう圧倒される展示内容なんですが、特に凄いと個人的に感じたのは前述のLP400Sとフェラーリ・512BBi、あと日本でここにしかないトヨタ2000GTのオープンでしょうか。特にイタリア車の実用性皆無な美しさ優先のあのデザインは、実物見てみるとやっぱりすごいですわ。512BBiは内装も格好良くて(ランボのミウラだったかも)、特にシートがイカス。黒と赤のツートンを格子柄にして金の(これも銀だったかも・・・)リング模様入れたりとか、ここまでやっておいてよく下品にならないよなぁ・・・さすがラテン車!と目から鱗が落ちまくりなんですけど写真が無いので記憶と印象だけの曖昧さ加減は許してください。
展示内容についてはリンクを貼っておいたのでこちらでどうぞ。私がいろいろ書くよりわかりやすいと思います。
そういえば肝心のパンテーラですが、なんといってもエンジンの迫力が最高でしたね!なんだよあの戦闘機みたいなゴツいエンジンは!!ボンネットの下は妙にスペースが空いているのに、無骨で大きなエンジンがポツンと無造作に収まってるんですよ。だがそれがいい。
でも案内してくれた人が言うには「フォードのエンジンだから大味だよ」ですって。うーん、さすがに実際に乗ってる人は言うことがシビアだ・・・。
Posted at 2014/08/09 23:03:48 | |
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