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くろ★いぬのブログ一覧

2014年10月21日 イイね!

みちのくツーリング③ 鳥海山、鳥海ブルーライン

みちのくツーリング③ 鳥海山、鳥海ブルーラインガソリンスタンドのお兄ちゃんに聞いて行ったマンガ喫茶は、全席個室で横になれたので寝ることだけは出来たんで、それなりに疲れも取れたものの、わざわざ山形まで行ってこんなところで夜を明かすもんじゃぁないですね。

それでも一つくらい利点があって、なにかというと朝早く出られるということ。民宿や温泉宿で美味しい朝ごはんと朝風呂を堪能するとどうしても出るのが遅くなってしまうので、寝床を提供するだけであとくされなく出立できるカプセルホテルやビジネスホテルは、それはそれで便利ではあります。

中には四国ツーリングで利用したお遍路さん御用達のビジネスホテルみたいにサービスや食事のレベルが高くてまた利用したいと思えるところもあるんですが、そういうところはやっぱり予約しておかないとダメでした(四国また行きたい)。



まぁそんなこんなで、酒田市郊外から稲穂が揺れる水田越しに朝ぼらけの鳥海山を望みながらブルーラインを目指しました。

今回のツーリングは芭蕉のルートをそれなりにたどっていたので(途中通行止めでしたけど)、芭蕉一行も宿泊した吹浦の港町へ寄り道し、出羽二見の景観を見に行きました。ここはブルーラインの始点となるので足を延ばすのも良いのではないでしょうか。



鳥海山に源流を持つ月光川(河口では吹浦川に変わる)にある夫婦岩には長い注連縄がかけられています。



河口からは鳥海山が望めます。



この日は風もなく早朝から穏やかな天気で、この時も明け方の月が日本海側に見えました。ここは有名な夕日スポットだそうですので、今度は夕日も楽しみたいところです。


そばには芭蕉の句碑が。 
「あつみ山や 吹浦かけて 夕涼み」



また漁師の鎮魂と安全を祈願した磨崖仏「十六羅漢岩」もすぐそばです。自分も旅の安全を祈りつついよいよブルーラインへ。

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(ブルーラインの始点付近)
特に何もありませんが、比較的真っ直ぐな道が続きます。


(鳥海山、麓より少し上)
私は鳥海山になだらかな富士山といった感想を抱いたのですが、実際には富士スカイラインなどよりもかなり開放的で走りやすい印象でした。


(標高700~800m付近)
だんだん色づきが濃くなっていきます。が、山陰に入っちゃてて分かりにくいですね。


(大平山荘の手前)
この辺に来ると紅葉もはっきりとわかるくらいになってきます。


(国民宿舎 大平山荘)
ここで標高1000mくらいです。ここでトイレ休憩。この先は登山口になっていますので、そこまで一気に駆け抜けます。周囲はどこも赤と黄と橙でした。


(山荘付近の眺望)
もう酒田の港はかすんでいて、かすかに風力発電の風車が見えるばかりでした。


(登山口駐車場からにかほ市側の眺望)
色づく森の中を走る線がブルーラインです。右に見えるのが獅子ケ鼻湿原です。


(鳥海山の山肌)
何故か肝心の山頂の写真を撮ってないんですが、おれ下界の景色ばっかり見ていたようです。

そして、見よこの大パノラマを!



海も空も森も山も、ただただ綺麗でした。


とりあえずグラと記念撮影。この日は風も雲もなく穏やかな陽気で、登山者の姿と車で溢れていました。バイクはあまり見かけませんでしたが、それでも遠く埼玉や東京のナンバーを付けたバイクも何台かやってきていました。お互い軽くあいさつしつつも、眼下の光景を何することもなく見つめ、やがて自然に別々の道へ走っていきました。

そんなふうに他のライダーを見送っていると、なんというか、あぁ俺いま旅してるんだなぁ・・・と心に沁みてくるんですよね。

やはりただ旅をするための旅に出るならバイクが良いと思う。車で行くと行楽になっちまうから。


(1合目付近)
そんなくさいことを考えながら先ほど見下ろした樹林を抜けていくとにかほ市側へ。ふもとの方は上からみたとおり水田地帯でした。このまま日本海側へ出て象潟の道の駅へ向かいます。


道の駅「象潟」。こちらはもう秋田ですね。
ここは宿泊施設に温泉も兼ね備えたかなり大型の道の駅でした。庄内特産のフルーツや海産物のお土産が充実していたので、旬の柿やイチジク、ブドウなどを購入するのならお勧めです。バラードという種類の洋ナシがあり購入しましたがかなりのサイズで甘みも濃厚ですよ。



海岸から男鹿半島を望み、一路酒田市内へ。当日中に帰る予定だったのでお土産を物色しつつ土門拳記念館へ。

もう少しだけ続きます。
Posted at 2014/10/21 21:48:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロングツーリング | 日記
2014年10月19日 イイね!

みちのくツーリング② 蔵王エコーライン~お釜

みちのくツーリング② 蔵王エコーライン~お釜台風が来る直前の日にもかかわらず、幸いにも好天に恵まれたみちのくツーリングでしたが、なんといっても印象深かったのは蔵王・熊野岳から見た空の青さでした。


(仙台市方面)



別の角度から。



べつに色調補正してません。ほんと、こんなかんじのクリアな青空だったんですよね。標高が高いとか空気が綺麗だとかそんな理由はどうでもよくて、本当に透き通るような、抜けるような青空ってこういう感じなんでしょうか。



とりあえず風が強くかなりの寒さなので、山頂の神社にお参りに行って早々に退散です。



神社の周りは賽の河原のように石が積まれていました。


(標高を示す石柱)


(伊達宗高公を称える石碑)



エコーライン自体は走っていて、まぁー普通の山道だねって感想しかない、いや紅葉も綺麗だったんですけど比較的すぐに植生が変わって針葉樹林になったもんで、あんまり堪能できなかったんですが、お釜(火口湖)とあの景色を見るためだけに登る価値は十分ありますぜ。

山頂まではリフトがあるので、往復700円くらいで行けますよ。まぁこれがけっこう怖くて子供がすんげぇ泣いてたんですが、天気が良いなら登らにゃ損でしょう。

そういえば御嶽山がらみで、熊野岳も火口湖の色が変わって危険の兆候では?なんていわれていたそうですが、行った当日はなーんの注意もなくて拍子抜けでした。翌日が蔵王のスーパーカーミーティングだったせいかムルシエラゴとかカウンタックが集まっていて和気藹々でしたね。

紅葉はもう少し下のスキー場の周辺が綺麗だったので、記念写真なんか撮るならそっちの方がいいかもね。



そんなこんなであとは東北中央自動車道で酒田まで。日が暮れる前に宿を探さないといろいろと面倒に・・・、そう今回は宿を取ってないんですよ。でかい港に工場もあるんでビジネスホテルで楽勝に泊まれるだろうし、どうせ何とかなるだろうと思って。そしたらどこも満室なんだなーこれが。

というわけでマンガ喫茶で夜を明かした酒田の夜でした・・・。当然美味しいものなんかなーんも食えませんでしたよ。こんなことで翌日の鳥海山はどうなる!?
Posted at 2014/10/19 22:24:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロングツーリング | 日記
2014年10月16日 イイね!

みちのくツーリング① 七ケ宿街道で蔵王まで

みちのくツーリング① 七ケ宿街道で蔵王まで先日、バイクが直った記念に、ちょっと足を延ばして蔵王経由で鳥海山まで行ってきました。

ルートは高速で福島県の国見町まで行き、そこからは七ケ宿街道を使って蔵王入りです。


(宮城県との県境にある小坂峠から伊達市を望む)

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ちなみに経路はこんな感じになります。蔵王に行ってからは酒田市まで一直線でした。



七ケ宿街道は以前は宿場町として栄えていたそうですが、今は当時の面影が一部残るだけで、農村とダム湖があるばかり。当然車の行き来も多くありませんでした。



途中はこんな様子です。



ただただ農村が続きますが、七ケ宿ダムが見えてくると様子も変わってきます。


(ダム公園から)


(ダム公園にて)


(途中のドライブインからダム湖をのぞむ)

ダム湖のほとりには道の駅「七ケ宿」があります。ちょっとのぞいたら地場の野菜・山菜と地酒の取り揃えが良さそうだったので、お土産購入とレストランでの食事ぐらいはしておけばよかったかなぁと、ちょい後悔してます。なにせついたのが朝の10時前だったもので、当日中に酒田まで行く予定でしたし。



この後も飽きるほど山道と田舎道を堪能した後、西の南陽市でやっと市街地に。そこからは一路山形市方面へ北上し蔵王のエコーラインを目指します。蔵王についてはまた次回。
Posted at 2014/10/16 22:50:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロングツーリング | 日記
2014年10月13日 イイね!

こけた・・・

こけた・・・もう先月の話なりますがバイクでこけました。渓流沿いの山道で砂に足をとられました。

幸いなことに自損なので大事にはならなかったものの、とはいっても縫合しましたけど、グラも無事じゃすまなかった。

損傷具合はと言うと

①フロントフォークがゆがんだ

②ハンドルバーがゆがんだ

③左タンクカバーとシュラウド損傷

④ラジエーターがゆがんだ

⑤クラッチ損傷(自走不可)

こんなところです。

この記事を書いてる時点でもう直ってはいるんですが、やっぱ落ち込みますね。バイクもそうだけど人に迷惑もかけたし。どこかのライターが「無事に帰ってくるのが一番いいツーリング」なんて書いていましたが、当たり前のいい言葉でも、自分で経験しないと分からないものなんだなぁ・・・と考えさせられました。

ま、バイクも自分も直っているので、安全に気を付ける気持ちを再認識しないといかんですね。


ところで修理の方ですが、最寄りのショップの人が費用をかけずにやってくれたので助かりました。
フロントフォークもハンドルバーもラジエーターも、すべてぶっ叩いて修正してくれたので、交換はタンクカバーとシュラウド、クラッチなんかだけですみました。

しかしぶっ叩いて直すとか、あの人ジェレミーかいな・・・。



ハンマーは偉大だ。
Posted at 2014/10/13 20:49:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | グラディウス | 日記
2014年10月13日 イイね!

ホイール交換?

ホイール交換?どうもお久しぶりです。何故更新が滞っていたかと言うと何の理由もなく無精なだけなんですが、特に書くこともなかったりして。

そんな私のカーライフですが、ついにバルケッタのアルミホイールを手に入れました!メーカーは「ATS」のもので、これがたまたまヤフオクにドンぴしゃのサイズのものが出てまして運よく落札できたんです。

これもまめに残業して残業代を稼いだおかげでしょうか。社畜って素晴らしいね!




まぁそれはともかく先日タイヤとオイルの交換も兼ねてオートバックスに持っていきました(丸投げ)。

ところで持っていく方法を考えていたんですが、写真のようになんとトランクに3つ積めることが判明(スペアタイヤのところにもう一つはいってます)。助手席に一つおけば四個全部積載できたんですよ。タイヤが付いていると無理でしょうが、意外に積載容量がありますねコイツ。

で、交換後の写真が何故ないのかと言うと

①交換したらボディに干渉

②スペーサーを入れる

③ボルトの長さが足りない

④ボルトが店にない

⑤ロングボルト取り寄せ中  ← 今ここ


といった次第です。

ちょっとお預けになりそうです。
Posted at 2014/10/13 20:11:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | バルケッタ | 日記

プロフィール

「今日は谷保天満宮旧車祭に行ってきました」
何シテル?   12/12 01:16
過去記事整理始めます。昔の自分の文章は読んでると恥ずかしくなってきますね。
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HCC&湘南Cafe巡り♪ 
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2017/09/30 19:53:13
常陸秋そばツーリング 
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2017/09/30 19:49:55
もうさすがに取材はなかろう、とタカをくくった訳じゃ無いですが😅 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/09/08 18:55:15

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