新年からATF交換とオイル交換

走行距離が53000kmを超え ふとATFの交換しなきゃと考えていろいろ調べてみましたが CT200hの記事がなかったので 個人的な見解で記してみます。

メーカーでは無交換ということでいい との事ですが 油脂類が劣化しないはずもなく… 30プリウスの手順でチャレンジです。

社外品のATFで適合するオイルが皆無に等しく 安全のため純正品を使用しました。 トヨタ純正 オートフルードWS 規定量は3.4リットルですが フラッシングも考え20リットルペールを用意しました。

まず、アンダーカバーを外します。
今回の作業で1番の難所でしょうね（笑）

無数のネコの毛が、気になります！

暗くてわかりづらいですが…
ATFのレベルゲージは付いていませんので 写真の2カ所の六角ボルトを開けて入れ替えをします。

本来、新油は透き通った濃いピンクですが、抜いたオイルです…よどんだあずき色で スペシャルな泡立ち 嗅いだことのない悪臭がしています。新車から無交換だと やはり これぐらいはなるでしょうね！

ビンテージワインを開けた気分でした
（やったことないけど）

上の注入口から溢れるまで 新油を入れて 一度 密閉。
エンジンかけて放置 その後 軽く1,2km走行してから また下のドレンから排出してフラッシング
一見綺麗に見えますが 黒いキラキラした 金属粉がまだかなり含まれています。
再度同じ工程をもう一度 2回目のフラッシング！随分綺麗な廃油に変わりました。
最後に新油を入れて 規定値のトルクで締めてお終いです。

それぞれの廃油と新油をペーパーに吸わせて 色の比較をしてみました。
金属粉は沈殿しますので色だけでは判断できないところもありますが…
個人的には ここまでやって約10リットル どうせやるならこれぐらいがいいのかなと思いました。

ついでにエンジンオイルもモービル1 0W-20 でこちらもフラッシング含めて交換

トヨタ純正オイルは東燃ゼネラルの供給ですから その最高峰のモービル1 は間違いないと使い続けています。

せっかくアンダーカバーを外しているので オイルエレメントも交換 新品と比較して真っ黒でした。

エンジンオイルも一緒に交換したので 走行時の音や加速は向上して体感できました。
ATFの効果は…信号待ちの時 エンジン始動した時のガクンという感覚が格段に減った気がするのはあると思います。

結果 CT200hのCVTは別にベルト駆動でもありませんし 単なる潤滑機能しかないみたいですが 無交換よりは交換した方が 気分が良い！ということで(^^;;