
富士スピードウエイで開催された、
ワクドキサーキットを走ろうというイベントに参加してきました。
このイベントはFSWのHPで知ったのですが、主催はGAZOO Racingです。
イベントの内容はFSW内にある、トヨタのドライブトレーニング施設「モビリタ」での体験と、FSWレーシングコースの体験走行です。

実は5年ほど前、
関谷正徳氏の指導によるモビリタでのトレーニングに参加したことがあり、その時の復習も兼ねて、是非、参加したいと思ったのでした。
特に、あの時は低μ路での走りがとても勉強になったので、当時はFRのアルテッツァで走ったのだが、今回はFFのGOLFで、どのような挙動の違いがあるのか?とても興味がありました。
駄菓子菓子!!
後で分かったのですが、モビリタでの講習は、モビリタの教習車であるマークXで行われるとのこと。( ̄□ ̄;)ガーン!!!
正直、それが最初に分かっていれば申し込まなかったかも??
因みにサーキット走行に関しては、持病の腰痛も悪化の一途だし、車にかかる負担も大きいので、場合によっては辞退しようか?とさえ思っていました。
ともあれ、AM8:00前にモビリタ現着、受付を済ませます。
今回はサーキット初体験の方が多いのか?ノーマルっぽい感じの車が多いですね。

その後、開講式~座学へと進み、モビリタ体験となりました。講師はモビリタのチーフインストラクターである神野利夫氏。とても分かり易く、楽しい方です。(^^)
モビリタでは先導車に従っての慣熟走行に始まり、ブレーキングや低μ路での体験など。ただ、今回は目標地点を定めてフルブレーキで止まる(ゲームのグランツーリスモのライセンス試験の中に似たようなブレーキング試験がある)というのと、滑り易い路面で障害物を避けて止まる。という課題があり、これが自分は全然、ダメでした。(汗)
目標ブレーキングは80km/hからフルブレーキングで目標地点に車を止めるというものですが、目標のかなり手前で止まってしまいました。ゲームでは何回もリトライしましたが、実際には2回のチャンスしかなく、2回とも同じような失敗をしました。;;;
また、低μ路では教習車のマークXのトラクションコントロール(TRC)と横滑り防止装置(VSC)を切って障害物を避けるのですが、この時にブレーキを完全にロックさせてしまい、おまけにステアリングを切っても真っ直ぐに進んでしまい、全く避けることができませんでした。
ブレーキから足を離せばよいのですが、いざという時は足が固まってしまうのがハッキリとわかりました。
因みに自分のGOLFにはESP(トラクションコントロールや横滑り防止を統合制御するシステム)が装着されており、このESPをオフにすることが可能ですが、実は1度もOFFにしたことがありません。やはりこれは大正解だったようで、これからもOFFにすることはないでせう。(^^;;;
また、BeetleにもESPが付いてますが、こちらはOFFにするスイッチは付いておらず、常時、効いているので安心です。(^^)v
さて、その後はサーキット走行です。

最初にレーシングドライバーの運転するレクサスIS-Fの同乗走行です。

流石、IS-F、加速が凄いです。自分は後席に座りましたが、シートのホールドも良く、怖さを感じることもありませんでした。
そして、最後にインストラクターに先導されてのサーキット走行。こちらは自分の車になります。
最初は富士スピードウエイで一般向けに行われている体験走行レベルのスピードでの走行ですが、インストラクターのライン取りを注意深く観察しながら走ります。
以前、ド・ノーマルのアルテッツァでスポーツ走行していた時は全くの自己流で走ってましたが、このようにインストラクターの先導で走ると、また走ってみたくなりますね。
その後、徐々にペースアップ。ストレートは120km/h程度ですが、コーナーではいつしか結構なスピードで走っていました。
走行を終え、ピットに戻ってタイヤを見ると、かなり削れている。。( ̄□ ̄;)ガーン!!!
また走ってみたい!と思ったものの、やはりこのタイヤの消耗を見るとタイヤ&ブレーキ代のことが気になって躊躇してしまいます。(爆)
こうして、久々のモビリタ&サーキット体験が終了しました。
講師&スタッフの皆様、ありがとうございました。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
撮影メモ
Posted at 2012/09/12 21:21:48 | |
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