
今日は以前申し込んでおいた
ドライブトレーニング に行ってきた。
いつもよりだいぶ早起きして、8時15分頃にモビリタ(富士SW内にある)に到着。あの関谷正徳氏にドライビングレッスンを受けられるとあって、既に駐車場には気合の入った車がたくさん集まっている。

そんな中にあって、自分はド・ノーマルのアルテッツァ。しかし結論から言えばノーマル車で充分、、というより、ノーマル車のほうが勉強になると思った。
始めに教室で関谷氏の講義を聞くのだが、一通りの講義が終わると参加者との質疑応答があり、非常に有意義な内容だった。やはり大事な事は荷重移動をスムーズに行い、車を滑らかに走らせる。その為の理論や実践的なテクなどをわかりやすく説明していただいた。そしていよいよコースに出てトレーニング開始となる。
さて今日も朝から天気が良く、アスファルトの照り返しもあり、かなりの猛暑で心配だったが、サーキット走行ではないのでエアコンも使えるし、当初は長袖の上着着用だったが、半袖でも良いということになった。メットの着用もなくグローブのみ着用だ。これなら昨日の仕事に比べれば楽なものだ。(^^)v
最初のトレーニングは低ミュー路走行。これは滑りやすい路面(水も撒いてある)をいかにスムーズに速く走るか。という課題だが、当然、これも荷重移動が重要になる。との事。

それにしてもこの低ミュー路走行。実はかなり面白かった。(^^;
これのタイムトライアルか何かがあれば、是非参加したい!と思うほどの面白さだ。更に午後の2回目では、関谷氏のドライブする
オフィシャルカー に同乗体験までできた。(^^)v
当然言えば当然だが、関谷氏のドライビングの素晴らしさは想像以上で、かなりの速度でこの低ミュー路を走行している助手席での同乗にもかかわらず、およそ怖さというものを感じない。これはもう、自分の人生にあっては最初で最後の体験と言っても過言ではあるまい。
次は場所を移動して、今度は別のインストラクターによる死角とシートベルトの効果体験。車の死角というのは思いのほか多いものだが、改めてその広さに驚く。シートベルトは10km/hで急ブレーキを踏まれた時の衝撃を体験するものだが、ベルトをしていないと体が前へ飛び出すし、していてもかなりの衝撃があるので、同乗者が居る時の急ブレーキは慎重にせねばなるまい。と思った。
その後は再びコースに出て、今度はブレーキトレーニング。最初は70km/hでの急制動だが、スピードのコントロールがうまくできずに実際には80km/h位から急制動。ABSが作動し難なく停止。意外と短距離で止まった感じだ。次は90km/hからだが、やはりスピード調節がうまくいかずに100km/h位で急制動。ABSは勿論作動したが、停止距離は大幅に伸びた。これにはいささかビックリ!20km/hの速度差が生死を分かつ可能性がよく理解できた。
それにしても、路面が濡れている状態でABSを効かせての急制動でも車はピタリと安定して停止する。昔ならタイヤがロックして車はあらぬ方向を向いているかもしれない。つまり車に助けられている部分が非常に多い。ということだらう。
次は曲がりながらのブレーキング。これは90km/hでステアリングを切った後にブレーキングして、リアタイヤを振り出すというもの。おいおい!普通、そんな運転しないだら??と思うのだが、「リアタイヤを出す」というのがこのトレーニングの目的らしい。仕方なく90km/hでステアリングを切りブレーキを恐る恐る踏むと、、アッという間にスピンしてカウンターも何もあったものではない!「はい。OKです」って??まぁ確かにリアタイヤは出ましたが???2回目もやはり同じ状態。「はい!そこで修正して!」って、できるワケないでしょ!(爆)3回目は何とかスピンは免れたが、リアタイヤは出てないと思う。まぁこれは、雨の高速で無理な進路変更をしてきた車を避けるために急ハンドルを切り、更にブレーキを使ったりすると簡単にスピンしますよ!ってことなんだらう??
こうして午前中のメニューを消化し昼食。
ご覧のようなかなり豪勢なお弁当です。(^^;

主催者の方には大変申し訳ないが、食べきれずに残してしまった。個人的にはほっかほっか亭の幕王で充分なんですけど。(^^;;;
さて、午後からはまず低ミュー路走行の2回目、少し慣れてきたのでペースを上げて走ってみる。ブレーキングで充分に前荷重にしてステアリング操作をし、車の向きが変わったら徐々にアクセルを開けていくという一連の操作をスムーズにできるようになると滑りやすい路面でも車の挙動は安定してくる。
次はバンクで車を停止させて、ドラポジが正しいか?のチェック。ドラポジが悪いと体を支えられない。その後、市街地を模してパイロンを並べたコースを走る。ペースが上がってくるとかなり難しい。。
そして最後のトレーニングはコーナリング。これはパイロンを並べたオーバルコースを走るものだが、これも荷重移動が大変重要で、一連の操作がスムーズにできるようになると、かなりコンパクトに速くコーナリングができるようになる。やはりオーバルコースというのは奥が深いのだ。というのを再認識させられた。

こうして充実したトレーニングが終了し、再び教室に戻って関谷氏からの講義と質疑応答があり、参加者からは活発な質疑が寄せられ、関谷氏がそれに対して丁寧な受け答えをされていた。
実をいうと最初は、関谷氏がご挨拶をされたあと、実際のトレーニングはインストラクターの方が行う。というような先入観を持っていたのだが、それが大変失礼なことだったのはトレーニングが始まってすぐにわかった。参加者と直に向き合ってのアドバイスなど非常に親身にしかも分かり易く説明していただける事に感激したのは自分だけではあるまい。そして一番印象的だったのは、最後のまとめで参加者との質疑応答をする関谷氏に対し、若手のインストラクターの方々が我々より遥かに真剣な眼差しで関谷氏の言葉に耳を傾けている姿だった。それは関谷氏のお人柄が垣間見えたひと時でもあった。
Posted at 2007/08/15 22:39:52 | |
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