2008年07月21日
近所でお祭りがありました。
夕方に子供達を連れて行って来たんですが、橋の上に出てた露店の周りには大量の虫が集結してて、なんとも近寄りがたい世界となっておりました。
そこでボールすくいの兄ちゃんが取り出したのが天下無敵の「キンチョール」!!
ブシュー!!と大量に撒き散らした煙の中からボタボタと虫さん達が落ちていくのが見えます。
もの凄い効き目ですね。
店に群がる幼い子供達にまで効き目が無いことを祈ります。
と思った矢先、キンチョールは隣のカラアゲ屋のオッサンの手に渡りました。
オッサンは、目の前に並べてある売り物のカラアゲの僅か10cm程上に手を伸ばし、そこから垂直にキンチョールを噴霧し始めました。
引力というのは大したもので、垂直に吹き出した霧状の殺虫液は見事にカラアゲの上に降り注いでいます。
その霧を掻き分けるようにカラアゲを取り上げ、オッサンにお金を払い、美味しそうにカラアゲをほおばる中学生が、虫でないことを祈ります。
さすがに我が子達にキンチョールの霧の中をくぐらせる気にはならなかったので、さっさと退散しましたが、いくら無神経な屑中年でも、食べ物にキンチョール吹きかけて売り物にするなんてやりすぎじゃなかろうか?
下手すりゃ殺人未遂とか?
こんな田舎の的屋ってその程度なんですかね。
Posted at 2008/07/23 23:30:19 | |
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身の回りのこと | 日記