
前回の続きで5代目クラウンについて書きたいと思います。
まず、新設定された。2600ロイヤルサルーンについて。
さすがロイヤルだけあって豪華装備のオンパレード(笑)
今では当たり前のデュアルオートエアコン装備・一年中快適にドライブできます。
ОKモニター装備・緊急度により赤と黄色の表示がある。
項目はブレーキブースター、液量、ライニング状態、前照灯
リアライセンスランプ、ストップランプの計6項目診断できる。
ファブリックDと呼ばれるモケット張りのシート、リアパワーシート(リクライニングできる)
バックレストを7度の範囲で変えられる。
その他には、速度感応型パワーステアリング・4輪ディスクブレーキ、4ポットベンチリレーテッド
タイプを採用。(凄いですねー現代の車と遜色ありませんね♪)新車価格は231万円でした(汗)
で、気になる2600の走りは??
当時のテストデータを載せておきますね♪
2600ロイヤル3速オートマ規制前 比較車、2000SサルーンEFI、3速オートマ規制前 、
スペックは140ps21・0kg スペックは135ps17・5kg
0~40キロ 3・45秒 0~40キロ 3・15秒
0~60キロ 5・80秒 0~60キロ 5・22秒
0~80キロ 8・90秒 0~70キロ 9・45秒
0~100キロ 13・40秒 0~80キロ 11・29秒
0~120キロ 20・30秒 0~100キロ 17・43秒
0~120キロ 26・72秒
0~200mまで 12・15秒 0~200mまで 12・60秒
0~400mまで 18・90秒 0~400mまで 20・30秒(マニュアル操作で19・8秒
最高速度は159km/h 最高速度は150km/hを確実にマークするとある。
やはり重いボディーのクラウンを引っ張るには2600位のエンジンが必要ですね。
対して、2000最強?の135psを発揮するスーパーサルーンは出足こそ、いいタイムですが
2速へシフトアップする60km/h辺りから急激に加速が鈍くなってますね^_^;
その後、どんどん遅くなってます。やはりヘビーウェイトと3速オートマのハンデでしょうか?
そして、1976年11月最初のマイナーチェンジを実施(いわゆる中期型?)

中期型のセダン、フロントの表情が大きく変わりましたね♪

中期型のリア、こちらも大きく変わりました。
こちらは中期型のハードトップ。表情が変わったのわかりますか?

中期型ハードトップリア ガラリと変わりました。

1977年10月2200ccのディーゼルモデルを追加。価格は158・8万円グレードはDXのみ(汗)

エンジンスペックは72ps4200rpm14・5kgガソリン車と走り、騒音面でハンデはないと紹介されて
ます。4速MTの場合、ゼロヨン加速21・30秒・最高速145km/h・100km/h時68ホンの静けさ。
中期型から、オーバードライブ付き4速ATを設定。4速目にギヤ比0・689のオーバードライブを
設定。計器盤のスイッチをオンにすると自動で4速まで入る仕組み。(日産はまだ3速オートマ)
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2014/03/13 10:33:02