1978年2月、3度目のマイナーチェンジを実施。(通称ベンツマスク?)後期型

ここまで変える必要があるのかって位に大掛かりなマイナーチェンジですね(汗)
クラウンのシンボルマークである王冠が小さくなってます^_^;
ただ、大きく変わったフロントに対してリアは中期型と変わってないような・・?
↓こちらはセダン。こちらも大きく変わりましたね~

昭和52年~昭和53年頃の5代目コロナ後期もこんな感じだったような??
↓セダンのリアです。

テールランプに王冠マークが付いてますね。分かりますか?
5代目クラウンは、生産期間が5年とロングモデルだったのでその間に3度のマイナーチェンジを
行っており、その度にフロントやリヤ周りが変更されてます。(皆様はどのモデルが好きですか?)
この後期型になってようやく2600ccにEFI仕様の4M-EU型エンジンが追加されました。
(それまで2600ccはキャブのみでした。)
エンジンのスペックは、140ps/5400・21・5kg/mとキャブ仕様より性能アップしてます。
写真は2000のMです(汗)2600の4Mも見た目は同じです。
さて待望の2600EFIですが、モデル末期の登場ですからクラウンのエンジンとしては僅か1年位
しか活躍しなかったことになりますね^_^;
(1979年9月には6代目クラウン(MS110系)で2800ccの5M-EU型に変更されるので)
その2600ccの53年排ガス対策システムは、EFIと三元触媒、排ガス再循環装置(EGRシステム
の組み合わせ。三元触媒とは、co,HC,Noxの三成分を同時に浄化する方式。(難しい^_^;)
このためにEFIで正確な空燃比をエンジンに供給する必要があるとのこと。
気になる走りは?
クラウン2600の53年規制車は、予想をはるかに上回る動力性能を示してくれたと記してある。
乗り心地もソフトだが、アオルようなこともなく路面からの音もごく静か。
パワーステアリングの手応えも良好で、直進性・復元性も適度と書かれてます。
国産車中で最も静かで乗り心地の良い車だと評価されてます♪

最後にクラウンの豪華装備を紹介したいとおもいます。
ヘッドライト消し忘れ防止装置・・キーを切った後にドアを開けると自動的に消灯する。
オートドライブ・・お好きな速度に設定すれば車速を保ちます。解除はブレーキかクラッチ踏むだけ。
カレンダー付きデジタル水晶時計・・ボタンを押すと日付が表示されます
エアピュリファイヤー・・タバコの煙もすばやく除去、活性炭フィルターによって優れた脱臭作用
フューエルリッドオープナー・・キーを抜かなくても給油口が開く。ラジオやステレオも続けて聞ける(笑)
4スピーカーオーディオシステム・・クラウンにふさわしい臨場感あふれる高級なオーディオです(笑)
電動リモコン式フェンダーミラー・・座ったままで容易にミラーの角度を調整できる。
安全運転をしていただくための装備です。
速度感応型パワーステアリング・・速度が75km/h越すと重く65km/hより遅いと軽くなる。
ミラー付きサンバイザー・・助手席のバイザーに鏡を装備。女性の方の化粧直しに便利です。
シート上下アジャスター・・レバー操作でシートの高さを3段階に調整できます。
その他、多数あるので書ききれません^_^;
↑最後に注文装備の本革仕様車の紹介
豪華なくつろぎの世界。名づけてレザーインテリア!クラウンの厳しい目で、厳選に厳選を重ねた
一級品の素材を入念に仕上げた、高級国産本皮革シートです。表面には、美しさを保つために、
ウレタンコーティングを施す。熱にも、光にも強く、耐久性も充分です。
本当の高級車のみに許される、本皮革の香り(笑)
さらなる深いやすらぎをお求めの方へ、いまクラウンから心をこめてお届けします。
以上で終わります・・