こんばんは、本日もカタログ紹介をやっみようと思います。
前回は4代目のMS70系クラウンの2ドアハードトップをアップしたので
今回はMS60系の前期セダンをアップしようと思います。
エレガンツクラウンのフレーズで綺麗な外国人女性が登場しますがハードトップがカラーだった
のに対してセダンは白黒となってます。
4代目クラウンは1971年にデビュー。スタイリングは新進気税の渚徹氏が空力を意識した
スピンドルシェイプを完成させ、時代を先取りしましたが、高温多湿の日本の夏にオーバーヒート
するクラウンが続出してしまい好調だった売り上げも落ち込みました。
そして当初は評判の良かったスタイリングにもケチがついてクルマが小さく見えて嫌だとか
フロントまわりが丸くて左前端をこすりやすい、2段グリルで見切りが悪いなどと
非難の十字砲火を浴びてしまいました。
発売から1年後にはライバルの230系セド・グロに販売シェアを奪われ
営業面では失敗に終わっちまいました^_^;
こちらはセダンのスーパーデラックス。外観でスーパーサルーンとの違いは
フロントグリルやホイールキャップのデザインでしょうか。
丸味を帯びた斬新なスピンドルシェイプとボディ同色のバンパーを採用したクラウンは
当時の保守派層オーナーから見れば異様な感じに見えたのでしょうかね・・・
今見ると凄くいいデザインだと思いますが。
前期型専用のダッシュパネルとステアリング。(デザインが個性的)
後期のマイナーチェンジでダッシュパネルも変更されます。
一番左上は後席用のパーソナルランプ(読書に便利)スーパーサルーンは可動式。
キーを入れてロックの手前にまわすとふたがポンと開くトランクオープナー。
スーパーサルーンは時速20km/hになると施錠するオートロック。
安全性を考えた2段開きドア。
前期のセダンはテールランプの点き方も変わってましたよね。
スモール点灯時はテールのフチの部分だけが赤く光る個性的な演出。
50系から採用のフレーム付きシャシー。40年前のクラウンが今でもシャキッとしてるのは
このフレーム付きシャシーのおかげと言えると思います。
最後にボディカラ―の紹介、読めますかね・・・ ハードトップにはない色もありますね。
あっ、CMの動画も発見したのでアップしておきます♪
このCMがこれまた豪華すぎます(^^)
おそらくパーティー会場?だと思うんですがそこへクラウンに乗った人達が大勢やってきます・・・
セダンだけでなくハードトップも出てきますね~
おそらくこのCMは昭和47年頃とおもいますが再び山村總さんがカムバックして登場します。
そして自信たっぷりに
「やあクラウンの山村です!」・・・
どうだやっぱりクラウンは俺じゃなきゃ駄目だろって感じに見えますが・・・
そしてこの歌がまたいいんですよね~ 男ざかりだ~おーおークラウン♪って
これ唄ってるの誰だか分かりますか?
ヒントは記念すべき第1回レコード大賞を受賞されたあの人です。(故人ですが・・・)
田舎へ行くと看板で顔を見たなんて人もいるはず・・・自分は毎日その看板を家で見てますがね。
Posted at 2014/11/06 22:36:08 | |
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MS60系クラウンカタログ | 日記