こんばんは、本日は初めてのカタログ紹介をやってみようと思います。
とはいっても手持ちのカタログは片手ほどしかありませんが・・・(汗)
(10/31、CMの動画を追加しました。)
記念すべき第1回は(続くのか?)4代目のクラウンでいきます。
1971年2月発売の4代目クラウン2ドアハードトップ(MS70)前期型
エレガンツクラウン世界が見つめる 先代50系クラウンのイメージキャラクター山村さん
から一転し綺麗な外国人女性が起用されます。(これも販売不振の一つかな?)
新しいスタイリングの主流・スピンドルシェイプと呼んで下さい!
先代の直線基調の角ばったスタイルから丸みを帯びた大胆なデザインを採用。
ボンネットをかさ上げし、フードとフロントの間に車幅灯を内蔵してます。
バンパーはボディ一体型、しかもボディと同色のバンパー(鉄板製)と時代を先取りしてました。
真っ赤なクラウンもあります(笑) 今見るといいデザインだと思うのですが
当時はあまりにも斬新すぎて受け入れられなかったのでしょうね・・・
しかも発売された年の夏にクラウンのタクシーがオーバーヒートするという事件もあって
売り上げが伸び悩み僅か3年半ちょいと短命に終わった悲運のクラウンでした(T_T)
ダッシュパネル。渋い梨地のシルバーメッキ仕上げ(後期ではデザインが変更されます)
豪華な内装、シートは高級織物で出来てます。
2ドアハードトップのコラムシフト・ベンチシート仕様^_^;
これを選んだオーナーはどの位いたのか・・・?
ハードトップは角型ランプ採用。リアテールはスモール点灯でテールのふちが赤く光ります。
8トラのカーステが時代ですね~ 写真左の一番下の丸い物は運転席のフロアに付いてる
足踏み式のラジオスイッチ。 どこが開くか分からないパワーウインドースイッチ・・・

9インチ径の大型マスターバックを備えたブレーキは強力な減速力が得られ、
しっかりした制動力を持っていたと評価されてます。
オプションでESC、(電子制御スキッドコントロール装置)今で言うABSのはしりみたいなもの・・・
50系より採用されたフレーム付きシャシー。
高級車の必需品?オートドライブ装置
気になる3速オートマの走りは?全開で加速しても0~100km/hまで18・5秒かかると
当時の雑誌で紹介されてます^_^; パワーロスが思ったより少ないがシフトアップポイントでは
意外とショックが大きいのが気になるとも・・・
最後にボディカラーの紹介。
白鷺(しらさぎ) シュノンソーホワイト
荒磯(あらいそ) ブルーメタリック
樹海(じゅかい) グリーンカレント
鱗光(りんこう) ライトグリーンゴールドメタリック よくわからんなぁ・・・
萌黄(もえぎ) ライトグリーンメタリック
琥珀(こはく) ディープゴールドメタリック
氷洲(ひょうしゅう) シルバーメタリック
緋威(ひおどし) ベスビアスレッド
Posted at 2014/10/30 22:59:13 | |
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クジラクラウン | 日記