
メガネさん、18年間ありがとう!
先週の金曜日にレーシック手術を受けて、
視界が広がったひらのん。
せっかくなのでレーシック被験者としての感想を書いてみようと思います♪
レーシックに興味がある方、これから受けようと思ってる方は是非参考にしてください(^^)v
○適応検査
日時:2008.11.16(日) 10:20~12:30
費用:タダ(期間限定!?)
まずは近視矯正手術が受けれるかどうかの検査からスタートです。
事前に電話予約し、有楽町イトシアの15階にある品川近視クリニックへGO!
病院に入ると・・・とにかく奇麗で、広い!
そして受付員、検査員とも綺麗なおねーちゃんばかりw
若干緊張しながら受付を済ませ、待合室で検査を待ちます。
60名以上にいたかな?
年齢的には30代が圧倒的に多いように見えましたね。
男女の比率は同じ、もしくは女性がちょっと多いぐらい。
そんな人間観察をしている間に、ひらのんさん♪と黄色い声で呼ばれて検査室へ。
待ち時間は10分程度。
まずは明るいフロアーに移動して検査開始。
検査台に顔を乗せ、穴を覗きこみます。
穴の中には一本道の向こうにバルーンが見えました。
それを左右の目で見て終了。これってなんの検査なんでしょうね?
次は、よくある視力検査・・・なんですが、台数が半端じゃない(汗)
20台は並んでいたと思います。しかも反対側にも同数の検査台があり合計40台w
いや~、こんな光景は初めて見ましたね(^_^;
最後は、目に空気を当てて眼圧測定、その他3種類の検査をやりました。
いちいち説明してくれましたが、全く覚えていないので割愛w
そのまま場所を移動して、暗所検査に入ります。
ここでは4種類の検査をしたと思うのですが、これまた覚えていないので割愛w
とにかくどこか1点を見るだけで、痛みは一切ありません。
さらに場所を変え、今度は別の待合室へ移動。
ここでは瞳孔を開く(とか言ってたかな?)ために目薬を入れ、10~20分程度放置プレーw
痛みは全くありませんが、徐々に近くのモノがボヤけていくのが変な感じでした。
薬が効いてきた所でベッドに寝て天井の赤い丸を見ている間に、角膜をチョンと触わり終了。
最後に先生との面談。
まず手術は問題なく受けれることを説明され一安心♪
ちなみにレーシック手術不適合者は約3%だそうです。
その後、問診表に書いた質問の回答をもらいました。
Q1:術後30年以上経過した際、安全は保障されているのか?
(将来的に失明等の可能性はゼロか?)
A:まだ30年後の症例(実績)はないが、手術内容から見ても失明は考えられない。
Q2:民間生保では近視矯正手術を治療とみなして給付金が支給されるのに、
なぜ社会保険(=医療保険)の適用は受けれないのか?
A:現状の社会保障制度は、すべてを切り詰める方向にあるため、今後も適用を
受けれるとは思えない。
Q3:手術中痛みはあるのか?
A:手術中は麻酔が効いているため、痛みはない。でも終わってからちょっと痛いよ♪
これ以外にも口答のやり取りをして、先生との面談を終え、手術日を確認後、帰宅しました。
○手術
日時:2008.12.05(金) 16:40~18:30
費用:治療費178,000円+診断書9,000円(当日現金支払)
いよいよ手術当日。
病院の場所が有楽町ということで、ギリギリまで会社で仕事してましたが、
チキン野郎なんで午後になったところで少々緊張w
仕事は全く進まず(^^;
16:40に病院に到着。
10分ほど待合室で待機した後、最終確認のため視力検査などを再度行いました。
その後一度受け付けに戻り、支払いを済ませます。
ここからいよいよ手術開始。
普通の手術の場合、一人ひとり先生に呼ばれて手術室に入ると思うのですが・・・、
ここでは違います。
受付横のスペースに手術を受ける8人が集められ、まずは合同説明会w
『術後に付けるサングラスは何色がいいですか?』から始まり、薬の説明、術後の
生活上の注意を受けた後、全員で13階にある手術フロアへ移動です。
私も含め皆さん緊張気味で、なんか異様な感じ( ̄  ̄;
手術フロアは入口に警備員がおり、受付フロアとは全く雰囲気です。
靴・かばんをロッカーに入れ、名前を呼ばれた順番に待合室へ。
全員が待合室に入ったら、再度順番に名前を呼ばれ、3種類の目薬(点眼麻酔)を入れます。
1種類だけしみるヤツがありましたが、大したことはなかったですね。
中本のスープが目に入った時の方が数段痛いw
フラップ作成
このとき時間は17:25。そのまま看護師さんに手術室に連行されます。
まずはレーシック手術を受ける前段の
フラップ作成。
再度点眼麻酔を行い、目を大きく開き、眼球を固定する器具(感覚的にはペットボトル
の蓋みたいなもの!?)で眼球を押さえます。
普段目を触ることがないので、『怖い』という感じはあるのですが麻酔が
効いているため痛みはありません。
・・・ここまではw
で、いよいよ手術開始。上を見ると小さな赤い光が見えます。
『はい、ずっと光を見てね~。頭動かさないでね~』
という言葉と同時に眼球を固定する器具が下に下がってきて目が圧迫されます。
多分このタイミングからレーザ照射されていたんだと思うのですが、目の圧迫感が
強くなり(痛くなり)、それどころではありません(汗)
『どんな痛さなのか?』と聞かれると・・・、
例えるなら、手をやや強く握ったときの圧迫感が目に来るような感じかな。
時間にしてこの圧迫が続くのは数十秒でしょうか?(実際はもっと短かったのかも)
これを両目やってフラップの作成は終了~
フラップ作成後も目が見えたのは意外でした。
エキシマレーザ照射
その後、再々度点眼麻酔を行い、メイン手術の
エキシマレーザー照射です。
ここでは運よく女医さんに当たりました( ̄▽ ̄)フフ☆
気合を入れて、手術台へ横たわります。
今度は上に緑の光が見えます。
ここでも眼球を固定する器具を付けたと思いますが、この段階では目を触られることに
ダイブ慣れ、先ほどのような恐怖感はありません。(女医さんだったし♪)
先ほど作ったフラップをめくると、視界がぼやけ、緑の光が大きく見えます。
直後に『ブオーン』というドライヤーのような音がし、同時にタンパク質が焼ける臭いがします。
時間にして10秒程度だったでしょうか。
その後、液体で目を洗い、フラップを元の位置に戻して、また目を洗って終了。
ここでは両目合わせて6分で終了でした。
目を洗うとき「冷たい」と感じたぐらいで、痛みはほとんどありませんでした。
2つのレーザ治療が終わって時計を見たら17:45。
20分ほど休憩室で目を閉じてお休み。。。
看護師さんに「寝ない程度に休んでください」と言われていたのに、
いびきをかいて寝ている人がいました(爆)
寝ている人がいたことからも分かるように、術後ほとんど痛みはありません。
術後検査をして、そのまま解散です。
○術後の状態
紫外線防止用のサングラスを掛けて、そのまま電車に乗って帰りました。
パンフレットには「術後1~2時間」が一番辛いと書いてありましたが、実際その通り(T_T)
時系列で書くとこんな感じです(随時更新)
12月5日(金) 手術当日
17:45 手術終了
18:20 解散
18:45 嫁にメール(若干ボヤけながらも、見える)
19:00 少々目が痛くなる(ヒリヒリする)
19:20 激痛ではないが痛い。涙が止まらない。目を開けれいられない。
19:50 涙止まらず
20:10 渡された点眼麻酔を入れる→10秒後に涙が止まる!(驚)
21:30 目が乾燥しやすい(目薬入れまくり)
※後から気付いたこと→19:00時点で、点眼麻酔をすればよかったのです(T_T)
12月6日(土)
8:00 目の乾燥は納まる
16:00 術後健診(所要時間:1時間半)
視力は右0.1→2.0、左0.1→1.2
19:00 光を見ると
ぼやける
→資料を見ると、数ヶ月はボヤけたように見えるようです。
12月7日(日)~11日(木)
痛みはなく、特段変化無し。
光を見るとボヤける症状は続いているが、ボヤけ方は日々改善されている。
12月12日(金)
11:00 1週間検診(所要時間:20分)。
気になっていた左の視力も1.2→1.5まで回復。
また術後の状態も良好とのことで一安心でした。
光がボヤけて見えることについて、先生に確認したところ、
通常3~6カ月程度で収まるとのこと。(そんな掛かるの?(T_T))
まぁ夜に車の運転が出来ないほど酷くはないので、しばらく我慢します。
○視力の変化
手術前 :右0.1、左0.1
手術1日後 :右2.0、左1.2
手術1週間後:右2.0、左1.5
○手術料
手術当日に178,000円を支払ましたが、 紹介者(嫁)経由で4万円のバック、
民間生保(SONY生命)から10万円の給付を受けれたので、実質の支払額は3万8千円。
病名は、コンタクトレンズ不耐症と呼ばれるようです。
さらに3月までに確定申告して7800円戻ったので、最終的な支払総額は
30,200円でしたw
ちなみに7800円の計算方法は、(178,000-100,000)×10%です。