
近場の映画館で先行上映をサービス価格
(¥1,000+3D上映代)で観れたので行って来ましたぁ~
結論!
一つ、監督のリドリー・スコット氏へのリスペクト
一つ、作品の「エイリアン」シリーズ及び「プレデター」シリーズへのリスペクト
この二つのうち、どちらか一方でも欠けていると本作「プロメテウス」は
ただのB級SF映画ですっ!
ただし、両方持ち合わせていても
面白い作品だとは思えますが、イイ映画では無いと思いました(汗)
両方のリスペクトを持ち合わせておられない方は、涼みに行く気でご覧になられるのも宜しいかと・・・
結構キモチワルイヨッ!(笑)
隣で観ていた男性は何回もカラダをビクっ!っとさせて驚いていました(笑)
正直、そのビクっ!が隣で観ててウザかったですけどー
以下は思いっきりネタバレ必死ですので、気になる方以外はスルーでお願い致します。
まず、
人類最大の謎、それは《人類の起源》
がテーマだと思ってましたが、そんな
「謎」は冒頭の3分ぐらいのシーンで即しゅーりょー(汗)
しかも、それが「それ」だと分かったのは、帰ってきてから
Wikiに載ってたのを見たから(滝汗)
あとは延々とプロメテウス号のクルーの恐怖体験を見るだけ~
もちろん、そこには「エイリアン」好きならニヤリと出来るシーンが満載ですが、《人類の起源》の話は「?」のまま~
もしかしたら、続編有り的な終わり方をしたので=要は「?」は「?」のまま・・・この話の続きが有って評価されるべきなのかも?
っと、思ってしまうぐらいの「?」なストーリー展開w
よって、プロメテウスを観終わった時点での勝手な想像・・・
複数の時代の異なる古代遺跡で発見された同じ星団系を指し示す壁画(図柄)
これによって主人公達は人類が少なからず地球外からの影響力によって誕生したと考える・・・
時代の異なる複数の古代遺跡で同じ事が・・・
そう、
「AVP」でのプレデター達が有能な戦士を判別する為の試練として用意した儀式
エイリアンを絶滅させればプレデターは戦士と認められ、エイリアンに負ければ自爆してエイリアンを抹殺するというハンティングゲームを思い出す。
この中でプレデター側はクィーンエイリアンを用意し、卵を産ませ、フェイスハガーを用意する・・・
そう、フェイスハガーなのだ!
エイリアンそのものではなく、卵の状態のフェイスハガーが用意される。
つまり、このハンティングゲームにはフェイスハガーに寄生される宿主が必要なのだ!
そう考えると、プレデターの人達に(って人ぢゃ無いけど)「二足歩行の宿主紹介して」っと言われた今回の映画に登場の異星人「エンジニア」がエイリアンに寄生される為だけに地球に人類を創造したとしか思えなく成りましたっ!
つまり、
《人類の起源》はプレデターの儀式の為のエイリアンの宿主w
ついでに、エイリアンそのものも「エンジニア」の手によるモノではないか?っと思ってしまう。
以上、勝手な憶測交じりの想像ですが、ついでに・・・
この「プロメテウス」は「エイリアン」の前日譚として描かれていると色んなHPに書かれていますが、年代を見ると「エイリアン」でリプリーが乗船していたノストロモ号がLV-426(マザーに起こされ途中で調査に向かった惑星)でエイリアンに汚染されたのは2087年のはず・・・
最近、この年表示が消されてます(汗)なにがしかの政治的圧力でしょうか?
で、この「プロメテウス」でプロメテウス号がLV-223に到着するのは2093年
年代も違えば(「エイリアン」の後に発見&到着)、星そのものも違いました。
また、「エイリアン」の中で印象的だった砲台らしき所に座り、胸を中から破られて化石化していた異星人(=今回の「プロメテウス」で言う所のエンジニア)の死に様が、このプロメテウスでは描かれない事からも、今回の「プロメテウス」は直接「エイリアン」と結びつくストーリーにはなっておりませんでした。
これまた勝手な想像ですが、「エイリアン」の前日譚では無かったと言う事は、新たにストーリー展開できる余地が残っているっとは思えませんか?
↑でも書いてますが、ぜひ続編希望~
「エイリアン」の時もそうですが、ウェイランド社が予めエイリアンの存在を詳細に知っている事が怪し過ぎです!
「AVP2」のラストシーンでプレデターの武器を「ユタニ社」の関係者に渡している事からも、ウェイランド・ユタニ社がエイリアンの存在を知っていたのは明確で、ホントに「エイリアン」と「プレデター」とこの「プロメテウス」が繋がると壮大なストーリーとなって面白いと思うんですが・・・
海外ではウェイランド・ユタニ社のウェブサイトが公開させているそうです。
英語表記なので解読に時間が掛かり、じぇんじぇん読めてませんがっ!
https://www.weylandindustries.com/
最後に・・・
この映画の吹き替えで最近売れっ子のアイドル(?)が主人公役になったとメディアに報じられていますが、個人的には彼女の力量が相当でないとこの映画の主人公役の吹き替えは駄作に拍車を掛ける様なものだと思います(汗)
逆に吹き替え版をまともに観れたら彼女の女優としての力量は相当なものかと・・・
Posted at 2012/08/17 00:24:51 | |
トラックバック(0) |
映画ねた | 日記