2006年08月08日
シックス センス
10年前の話
その頃、友人♂Sが毎週土曜日には
必ず俺の部屋に来て泊まっていってました。
一応『いつものメンバー6人』の中の俺とSなので、
仲が悪いわけじゃないんだけど、
特別に仲がイイわけでもなく…。
TVを見ながら他愛もない話をチョット話してるだけで、
俺は生まれつきの下戸だし。
泊まるといっても
『ビールを2本持ってきて
それを飲み干したらコタツに入って寝る』
という感じでホントに泊まりに来てるだけの感じでした。
そんな週末が1年ほど続いた、ある5月の日の夜。
友人Sがいつものように泊まりに来ていて、
いつもの様に他愛もない話をして、
俺は自分のベットで、Sはコタツに足を入れて寝てました。
深夜の何時頃だったか、ふと俺は目を覚まして驚きました!
もう5月で寒いわけでもないし、
俺の体も寒いと感じてるわけでもないのに、
歯はガタガタ・全身ブルブルと
モノスゴイ勢いで震えてるんですっ!
「なんじゃぃこりゃぁ」と思ったんだけど、
眠いしメンドイのでもう一度寝ようと思ったんだけど、
あまりの震えの激しさに眠れやしない。
「風邪でもひいて震えてるのかな?」と思い、
友人Sと、もう1人を起こさないように
そっと押入れから布団を引っ張りだしてきて、
ベットに戻り寝ました。
朝になり目を覚ますと、
Sと、もう1人は帰ったらしく
部屋から居なくなっていたんだけど、
そこでチョット不思議な事に気付きました。
「あれ?友人Sの他に、もう1人居たな~」
「2人で泊まりに来てたっけ?」
しばらく月日が流れて、
ふとある友達同士の会話を思い出しました。
友人Y「毎週泊まりに行ってるけど、何をしてるん?」
友人S「別に…1人で寝てると怖くてさ…」
S「俺、実家の離れの2階で寝てるんだけどさ。
外から鉄の階段を上がって兄の部屋、
奥が俺の部屋になってるんだよね」
S「毎週末になるとさ
アニキは彼女のところに泊まりに行っちゃって、
離れで寝てるの俺だけになっちゃうんだよね」
S「夜、寝てると誰かがカツンカツンと
階段を上がってくるんだよね。
アニキでも帰ってきたのか?と思ったんだけど、
アニキだったら車の音がするだろうし。
誰だろうと廊下の窓を見てたら
デカイ人影が自分の部屋の前に立ってさ。怖かったんだよ」
S「その他にも、誰も居ないハズの隣のアニキの部屋で、
夜中ガサゴソガタンゴトンと物音が聞こえたり、
部屋の前の廊下を誰かが歩く音が聞こえたり。
それで怖くて泊まりに来てるんだ。」
っと、そんな会話を思い出し、
そこで俺は気付きました。
震えが泊まらなかったあの日、
泊まりに来てたのは確かに友人Sだけでした。
でも実は、もう1人居て
その人はSが実家から連れてきたんだろうと思います。
そして、そのもう1人が原因で、
俺は激しい震えに襲われてたんだと思います。
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Posted at
2006/08/15 11:10:41
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