先日、mini R56のウオーターポンプから冷却水が漏れているのを発見‼
R56では定番の故障個所だとか・・・ それにしても定番が多いクルマですね!
10年10万キロ超での発症
良く持った方だそうです。
早い車は、5~6万キロで症状がでて対策品に交換されてるとか💧
結構、DIYでは手こずる様なので修理屋さんへ日程の相談したら、忙しすぎてか、日程の目途たたず。
色々な方の整備ブログ見てやりたくない修理だな~と思っていたけど、乗るだけの奥さんから早急にの要望があり自分でやる事に‼
部品を注文し翌日到着 早いですね!
純正ではないが、大陸製でも無い模様^ ^
左からウオーターポンププーリー・ウオーターポンプ・右が摩擦ホイール
3点で3万円弱・・・ 高いのか安いのか分かりません。
取り替えに時間が掛かると思い、午前7時から作業するも、フェンダーライナーを止めているプラリベットが共回いするは、➕山が潰れるはで最悪の状態に・・・
時間ばかり掛かるのでプラリベットにドリルで穴を開けて取り外します。
5個ほどダメにしましたがカーショップで売っていたので安心しました。
時間を見ると9時
ジャッキアップから2時間、やっとライナーが外れました。
奥にウオーターポンププーリー、隣に摩擦ホイール(フリクションホイール)が見えます。
Vベルトが掛かっているプーリーの回転を摩擦ホイールが受け取ってウオーターポンププーリーに伝える仕組みだそうです。
下から覗く限り上方の止めネジが全く見えません。
メガネレンチを当てがって見ますが、闇夜の手探り状態で時間が掛かりそうなので、エンジンマウントを外して上からもアクセスする事にします。
ヘッドライトを外してからエンジンマウントを覆っているカバーを13Mと10Mのボックスレンチを使って外します。(トルクスネジもありました)
エンジンが落っこちない様にオイルパンにジャッキを利かせてから、エンジンマウントを外します。13M・16M・18Mのボックスが必要でした
ネジが見えてて楽勝のように思いますが、実際には極狭で小型のボックスレンチは使えないし、板ラチェは頭が大きく使えない。
使えるのはメガネレンチと自作のT字型レンチだけ、それもチマチマと回さなければならない。
もう泣きそうになる💦
でも、下側からだけよりは、遥かに作業効率は良いと思いました。
摩擦ホイールを外さないとウオーターポンププーリーが抜けなかったので、摩擦ホイールを外してからポンプにアクセスしました。
上から、下から、攻めてウオーターポンプを取り外しましたが、クーラント液を抜いていなかったので2ℓほどポンプ取付口から吹き出しました
事前にラジエターホースを外して抜く手順もありましたが、ポンプのネジを下からではなく上から順に外せば液まみれになることもありません。
午後2時くらいまでかかって3点外れました(昼食含む)
お決まりの新旧比較
摩擦ホイールの取り出しはベルトの掛かったクランクプーリーを外していないので、抜き取るのに知恵の輪状態です。
あっちへヒネリ、こっちへヒネリしていたら外れますが、ポンププーリーを先に抜かないと抜けないのかな?
そして、取り付けは逆の手順でチャチャット・・・と言うわけにも行かず3時間半ほどかかり組付け💦
時間は午後5時半・・・疲れたー 腰痛い 膝痛い ( ノД`)
クーラント液を入れ、エンジンかけ、ヒーター全開しエアー抜き
エアー抜きはサーモスタットのところに有りました。
午後7時、暗くなったので、ジャッキアップしたまま今日は終了。
翌日
エンジンをかけ、漏れがないかを確認してからライナーを付けジャッキダウン
試走
タコメーターに水温系を表示してから試運転
高い時で102℃ 高いかな~と思ったけど欧州車はこんなものだとの記事を見て安心
作業時間、延べ14時間ほどかかり、疲れは翌々日まで続き最悪状態
同じところが、すぐに壊れることはないと思いますが本当に二度とやりたくない作業でした。
3点セットを外すのに使った工具
真ん中の先割れメガネ(加工)がネジが緩んだ後に使うと結構役に立ちました。
左のレンチは何かに付いて来たレンチを加工して使用しましたが中々使えます。
ココに並んでいるレンチは全て10mm をその場そのネジに応じて全て使いました。
Posted at 2021/04/22 21:26:43 | |
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