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ニッケルメッキ片やステンレス片を溶接する必要があったので
ポータブルスポット溶接機を購入しました。

入手先はAliExpressで。
色々種類はあるようですが充電器としても利用可能で価格的にも安いこの製品にしました。

品名：デジタルディスプレイ付きミニスポット溶接機
価格：3,657円
送料：無料


8月21日に注文して8月27日に届きました。（早いですね。）
梱包は段ボール箱でウレタン緩衝材に収められていました。


収納するケースが無いのでアストロプロダクツで
キャンプギアを入れるようなマルチケースを発見
サイズ的にも収まりそうだったので即購入。


緩衝材の角をカットしたら綺麗に収まりました。


操作部です。


表示部です。


サンプルとして同梱されていたニッケル片を試しに溶接してみましたが
綺麗に溶接できました。


動作確認が出来たので早速分解。
セルタイプ: リチウムポリマー
モデル: 607260
セル数：２個


表示部はArduino用　0.96インチ　OLEDディスプレイモジュール



とりあえず問題なく使用できました。

なぜ使わなくなったのかは不明ですし、
あえて問い合わせはしていません。

入手したのは『有機ＥＬ版のＦＣコマンダー』です。

この製品を中古で入手した場合、使用している有機ＥＬモジュールの寿命により
かなりの確率で『表示が暗い』、『表示しない』と考えた方が良いです。


まずは状態確認
基板上の部品に破損・焼損やケーブルの断線が無いか確認します。
これで問題がなければパワーＦＣに接続して画面が表示されるのか確認します。
やはり画面は表示されませんでした。


画面表示が確認できないのでＦＣコマンダーが動作しているかを確認します。
以前はデジタルオシロで有機ＥＬパネルの動作を確認しましたが
今回は
『キースイッチＬＥＤの明るさ調整機能』が動いているのかで動作の確認を行いました。

確認方法は下記操作となります。

【PREV.】キー３回押下
【↑】UPキー２回押下
【PREV.】キー１回押下
【↓】DOWNキー２回押下
【NEXT.】キーを押下
【↓】DOWNキー３回押下

【NEXT.】キーを押下
【→】RIGHTキー２回押下

ここで
【↑】UPキー、【↓】DOWNキー押下で
キースイッチＬＥＤの明るさが変化すれば動作の確認は完了です。

キースイッチＬＥＤの明るさが変化しない場合は
ＦＣコマンダーが動作していない可能性があります。


有機ＥＬモジュールを外し新しい有機ＥＬモジュールを取り付けます。



パワーＦＣに接続して電源投入します。
使用する有機ＥＬモジュールの仕様で画面はミラーリングしていますが問題なく表示されました。


ミラーリングの対策を行い作業完了です。

交換用の液晶パネル待ちだった液晶版ＦＣコマンダー

７月１７日にAliExpressで手配して本日２０日に届きました。
今回は型番：WG12864B　をチョイス。


とりあえずバックライトＬＥＤの制限抵抗見直し、コントラスト調整見直しで取付。
『画面の左半分が表示されない』事象が発生。
これは液晶版ＦＣコマンダーの『液晶パネル制御のバグ』『みん友に公開』で
『CS1信号有効時とCS2信号有効時でE信号とR/W信号の制御に違いがある』ためです。
液晶パネル側ドライバのプロセスシュリンクによりマージンが吸収できなくなり発生しています。
現在入手可能な液晶パネルは４種類ほどありますが全てでこの事象が発生する可能性があります。


対策は１６ピン（ＲＳ信号）、２ピン（ＶＳＳ）間にコンデンサを追加します。
用意するもの
・積層セラミックコンデンサー　180pF50V
・ガラス繊維絶縁チューブや熱収縮チューブ等のショート防止部材
コンデンサのリード線にチューブを通してリード線をフォーミングします。


作業は自己責任でお願いします。
１６ピン（ＲＳ信号）、２ピン（ＶＳＳ）間にコンデンサを追加します。


画面は正常に表示され修理完了となりました。

動作確認出来ていない液晶版ＦＣコマンダーを入手したので久しぶりに修理してみました。

状態としては液晶パネル上にゴミ。


一番の問題はミニＤＩＮコネクタの直近でギロチン状態のケーブル。
スパっと切断されておりコネクタは残っていませんでした。


まずは部品の焼損や断線等が無いか外観チェック。
特に問題はなさそうです。


ミニＤＩＮコネクタ組み立てます。


完成


パワーＦＣに接続して動作確認出来ましたので
液晶パネルを交換します。


液晶パネルを交換しようとしたら交換用のパネル在庫無しだったので
とりあえず操作部のＬＥＤを白色品に交換し作業中断。
液晶パネルはAliExpressで手配済。

家族用車のドライブレコーダとして

JOMISE D530を使用しています。

最近、キーオフ時の処理が出来ていないようです。

正常時：キーオフ時に『ロゴ表示』、『♪シャリーン音』後、画面が消える
現状：キーオフ時で即、画面が消える

バッテリによるバックアップが出来ていないようです。


2022年09月27日に家族用車ドライブレコーダのバッテリ交換を行っていますが

約２年の寿命だったようです。

早速、バッテリ交換します。
液晶パネル外し、フレームを取り外すとシステムボードにアクセスできます。


システムボードにアクセスするとリチウムポリマー電池が見えました。
ケースが少し膨らんでいます。


システムボードを取り外します。


新しいバッテリをハンダ付けします。


バッテリを固定して逆の手順で組み立てます。
作業完了後
キーオフ時に『ロゴ表示』、『♪シャリーン音』後、画面が消えるのを確認。

ファイルが正常に保管されているのも確認できました。

以上で作業完了です。