宮廷菓子ファンタニヴェール
幻の王国・シュクレーヌのお菓子。
2008年11月25日

山梨に本社がある洋菓子のお店シャトレーゼ。
そのシャトレーゼが2002年7月15日、旧札幌テルメを
「スパ&リゾート フェアリー・フォンテーヌ(Fairy fontaine)」、
旧・テルメインターナショナルホテル札幌を
「オテル・ド・レーゼン・サッポロ(Hotel de Raisin SAPPORO)」、
全体を「シャトレーゼ・ガトーキングダム・サッポロ」として事業を興した。
もともと「札幌テルメ」と呼ばれていたこの施設は1988年頃に
ソフィア中村グループが拓殖銀行の支援を受けて開業させた
いわば、温泉・プール・ホテルの複合アミューズメント施設であったが
バブル崩壊や拓銀の経営破綻の煽りを受けて1998年に自己破産・施設閉鎖が行われた場所。
そこをお菓子の王国としてシャトレーゼが改修工事を行って再建させた施設になります。
このガトーキングダム内にあるお菓子屋さんが今回のおすすめスポット。
「宮廷菓子ファンタニヴェール」と言うお店になります。
施設自体が「ガトー・キングダム」であるだけに、お菓子の王国を
イメージしたモノがそこかしこに見受けられます。
以下、オフィシャルから抜粋したお店の説明になります。
スイーツ・ファクトリー「ファンタニヴェール」
遠い遠い昔・・・フランス南西部がまだカタルーニャだった頃、ピレネー山脈と地中海が出会う土地に、シュクレーヌという小さな王国がありました。そこには、この国でしか作れない珍しくておいしいお菓子がたくさんありました。お菓子は国民を幸福にし、そのお菓子を食べに周りの国からも人々が訪れ、シュクレーヌはお菓子の王国として繁栄していました。
ところが、ある事件をきっかけに、シュクレーヌは地上から消滅し、異次元の空間にだけ存在する幻の王国となってしまったのです。そのシュクレーヌが、北海道・札幌に甦りました。
「ファンタニヴェール」は、幻のお菓子王国シュクレーヌで祝宴のケーキを作っている宮廷菓子調理室の直営ケーキショップです。
パティシエがケーキや焼き菓子を作っている調理室をガラス張りにしたことで
お菓子が次々と作られていく様を見ることが出来、子供にも覗くことが出来るように
配慮された作りになっている。
この施設限定の焼菓子やケーキ、ソフトクリームなどがたくさん並んでおり
洋菓子好きには堪らないお店になると思われます。
ホテルの他に和・洋・中のレストランやランチバイキングが楽しめる
お店も入っているので滞在型のアミューズメントホテルとしても活用出来そう。
隣接する「フェアリーフォンティーヌ」には温泉施設や温水プール、
フィットネスクラブなども入っているので、それこそ冬場でも
一日中楽しむことが出来る施設です。
※写真は店頭に飾られていた砂糖菓子「DreamShoes」
宮廷菓子ファンタニヴェール
営業:9:30~20:00
定休:無休
住所: 北海道札幌市北区東茨戸132番地 シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ 1F
電話 : 011-773-2211
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