
レブマッチシステムに引き続き、ブレーキホールドシステムについて。
ブレーキホールドシステムとは、車が完全停止したのち、一定期間の間、ブレーキの圧を保って停止状態を保持してくれる機能です。
簡単に言うと、ブレーキを踏み続けなくとも、自動でサイドブレーキが効いた状態になる機能ですね。
この機能はMT車であろうとも、結構ついている車が増えてきましたね🙂
ホンダだとFK8はもちろん、シビック ハッチバックもMT車でオートブレーキホールド付きです。
トヨタではカローラシリーズやマイチェン後のC-HRのMT車。
スバルだとWRX/STIなんかにも搭載されてます。
実はオートブレーキホールド機能は、うちの嫁車であるC-HRハイブリッドにも同機能が搭載されているのですが、自分で使ってみた当初は「正直なくてもいいんじゃない?」と思ってました。
ですが、MT車でこの機能を使ってみて、AT車以上に利点があることに気づきました😳
AT車に乗ってると気付きませんが、道を走っていて傾斜がついてるところってかなり多いんですね。。。
例えば踏切の一旦停止場所や近所のスーパーの駐車場など、今まで傾斜を意識しなかったところでも、MT車だとブレーキを離した途端、スルスルと車が動いてしまい、下がってしまいます。
これが慣れた方ならすぐに半クラに移ってうまくやり過ごすのでしょうが、MTに慣れてないと、まず半クラのミートポイントが分からず、車体に動力が伝わるまでに少し時間がかかります💦
この間1秒前後と思いますが、ニュートラル状態の車は、それだけでも結構動いてしまい、ヒヤッとすることがありました。
しかし、オートブレーキホールド搭載車なら、停止するたびに自動でブレーキを保持してくれるので、発進時や停止時にブレーキを踏み続ける必要がありません。
ATの場合であれば、その間は楽ちんというだけですが、MTはブレーキを忘れて発進時のクラッチ、アクセルワークに集中出来ます😊
なので、慣れてなくてもゆっくり確実に車を操ることができるわけです。
もちろんMT車の鬼門、坂道発進すら、何も難しい操作を必要とせず、簡単にこなせてしまうのは高いポイント✨
この機能、レブマッチシステムもそうですが、一度使ってしまうとこれ無しではMT車の運転ができなくなります笑
今、これら両方の機能を搭載しているのはFK8か、トヨタのカローラ、C-HRシリーズのMT仕様のみです。
今後どんどん普及していくのか、ホンダのIMAの様に普及せずにひっそりと消えてしまうのかは分かりませんが、どんどん普及してくれるといいですね😊
でないと、私が運転できるMT車が増えないので!
超便利だけど、ダメ人間製造機にもなり得る危うい機能です🙆♂️
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2020/03/06 00:03:47