9月8日で、アコハイを納車されて丸二年になります。あっという間でしたが、2年間で約4万3000キロメートルを走破。我ながらよく走りましたが、昨日今日と車検のため、フィットハイブリッドが代車できていました。そのインプレを。実はこの車、前々から乗ってみたくて、代車の話が出た時に強く強く希望を出しておいたところ、無事充てがわれました笑
このフィットハイブリッドの特徴は、なんといってもi-DCDと呼ばれるホンダ独自のハイブリッドシステム。DCTと呼ばれる日本では割と特殊な変速機構を持ちますが、かのGTRや、VWのほとんどのラインナップに用いられる、ダイレクトで素早い変速、また、スポーティさも併せ持ったこのシステムを、ハイブリッドとして大衆車に組み込んだのは流石ホンダと讃えたい!!
このi-DCDと言うシステム、この車が発売された当時に何度かのリコールを行い、出だしこそちょっとコケましたが、今は細かな改善が施されたことで全くもってスムーズで、操作感はほとんどATと変わらないレベルでした。注意深く探ると、確かにEV→ハイブリッドモードへの変速時に若干のモタつきが有るのですが、普通に違和感なく乗られて居る方が殆どであろう、というレベル。
ただ、そんな本当に些細な問題をネガティブ要素に捉えたとしても、トヨタのTHSにはないこのダイレクト感のあるドライブフィールはそれを覆して余り有る!正直フィットとアクアを並べられたら迷うことなくフィットを選ぶでしょう。パッケージングもフィットの圧勝、ドライブフィールもフィットの圧勝、あと、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、システムパワーも相当なものです。
何故なら、加給もない1.5Lの大衆コンパクトカーが0-100km/h加速で7秒というのは良い意味で狂っている笑。プリウスで10秒ほどなのでフィット圧勝、ちなみにアコハイも6〜7秒なのでアコハイクラスの加速をする、と考えて問題ありません。
それでいて燃費はアクアとタメを張るレベルとか・・・。
よく最近のホンダは、ミニバン屋だ軽自動車メーカーだとか言われ、昔のとんがった車を出さなくなった・・・みたいな話を聞きますが、、、これがホンダだと私は思う!タイプRとかNSXだけじゃなく、大衆車にも画期的でどのメーカもやらないシステムを組み込み、しかもその性能が頭一つ抜きん出ているという笑。
今回借りてみて、自分用の次期車にこれを選ぶのもアリだなぁと考えてしまいましたが、次回のフルモデルチェンジでi-MMDに変わるとか。。なんでi-MMDにしちゃうかなぁ…貴重なDCTのハイブリッドカー、続けて欲しかった(T ^ T)
ちなみにDCT繋がりで最近ゴルフ7.5の試乗もしたのですが、内装の高級感と、遮音性が上がれば普通にいい勝負になると思う(*´ω`*)それぐらいこのフィットは完成されている、と思いました。もしこれからコンパクトカーを買う、と言う方がいらっしゃるのであればフィットハイブリッドを強く推します!!
Posted at 2018/09/02 22:57:37 |
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