
もう春ですが、冬タイヤ(ホイール)のお話です。
EVOQUEが納車され、早速悩んだのが冬タイヤ(ホイール)についてでした。
ネットからの情報を参考に選んだのは、ハブリングなしでEVOQUEに対応する「EuroPremiumGENT」の19インチ。みんカラでも何人かの皆さんが装着されていますね。
以前からお世話になっているピレリ専門店にSCORPION WINTER とともに発注し、せっかくだからとグロスブラックに塗装してもらうことにしました。
さらには、このホイールには純正のセンターキャップが装着可能という情報を得て、2012モデルの「RANGE ROVER」センターキャップもDに発注しました。当時は某大手タイヤ通販サイトのシュミレーションシステムでも、「純正センターキャップが使用できます」と記載されていたので間違いないと思っていました。
準備が整ったとの連絡を受けて、タイヤ店を訪れ、持ち込んだセンターキャップを合わせてみると…
悲しいことにまるでサイズが合いません(純正エンブレムの方が直径が大きく、台座の脚が短い)。
よくよくホイールのサイトを確認すると、確かに「純正センターキャップ対応」と記載されていますが、対応するのは一部の他車種のようで、EVOQUEが対応するとは記載されていませんでした(タイヤ通販サイトのシステムでも、現在は「装着可」の記載がなくなっています)。
付属していたシルバーのキャップを、ブラックに塗装したホイールに取り付ける気にはならず、しばらくセンターキャップなしで過ごしていたのですが、純正キャップと付属キャップを加工して取り付けることにしました。
付属キャップは、エンブレム部分が台座についていない状態で、エンブレム裏面の両面テープをはがして、自分で台座に取り付けるようになっていました。そこで純正キャップから「RANGE ROVER」のエンブレム部分を取り外し、付属のエンブレムと同じ大きさに切り抜き、付属の台座に貼り付ければOKということになります。
幸い純正キャップも、エンブレムと台座が両面テープで張り付いているだけだったので、ドライヤーで暖めたうえで、精密ドライバーでこじれば割と簡単にはがすことができました。
アルミ板と思われる純正エンブレムを円形に切り出すのはさすがに難しく、アルミ板の加工ができる近所の板金工場をネットで調べ、飛び込みで依頼しました。
「レーザー加工で切り抜くことはできると思うが、エンブレム表面に影響が出るかもしれない」ということでしたが、ためしに1枚やっていただくことをお願いしたところ、すぐに「うまくいった」との連絡をいただきました。
残りの3枚も無事に切り抜いていただき、現在は写真の通り、純正っぽくホイールに収まっています。

Posted at 2014/03/15 22:32:24 | |
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