国道アーカイブ(1998年夏・国道308号線暗峠）

　最近、国道308号・・・もとい、「酷道308号・暗峠」についてコメントで触れる機会があったのですが、昔撮った写真があった事を思い出しフォトギャラに上げてみました。

　「国道308号線・暗峠」は、国道とは名ばかりの激坂と激狭路が続く、国道477号百井別れ付近・国道425号と並ぶ「近畿３大酷道」の一角として、“その筋”では今更ここで解説する必要もないぐらい有名な酷道です。

　実は、自分の家から最も近い酷道（直線距離で１０ｋｍちょいぐらい）であり、とは言えクルマで行ったら絶対にブッ壊す自信があるので、クルマで攻める事は今後も多分ないであろう酷道でもありますが（誰か挑戦する方がいらっしゃったら助手席に便乗しますｗｗ）、ランサーを買うずっと前、愛車がまだチャリだった高校時代に一度越えた事がありました。

　クルマを手にする前、旧街道について調べたりチャリ機で探訪するのに凝っていた時期があり、地歴の夏休みの宿題で自分が住んでいる地域について写真付きで何か調べてくるという課題を出された際、そのネタ（写真）収集と調査がてら徒歩で越えたものです。

夏休みの暑い１日、大阪市内の高麗橋から玉造～深江～新家～枚岡（ここまでチャリ、ここから徒歩）～暗峠～南生駒まで旧街道筋をトレスしたんでした。

　上記の通り、当時興味があったのは酷道ではなく、旧街道たる「暗越奈良街道」についてだったので、この「激坂＆激狭路の峠道が国道に指定されている」という異常さにはまだ気づいてなかったのですがｗ徒歩での大阪側からの登りも十分ハードなものでした。

フォトギャラリー１
フォトギャラリー２
フォトギャラリー３

その内、また歩きに行ってみたいけど、体力がもつかなぁ（汗