モトグッチを買った
正確にはモトグッツィと表記するらしいのだが
通ぶった鼻持ちならない人みたいな感じがするので
あえてモトグッチと呼ぶ
てかさぁ、ジャガーじゃないジャグワーだとか
メルツェデスとかっていう人に思うんだけど
それ言い出したらそもそもカタカナで表記すること自体
正確に音表せるはずもないんだからアルファベットで書きゃ~いいじゃん
まあ、どうでもいいけど
さて、モトグッチである
日本語に訳すと冬樹祐三である
つまり人間でいうとハゲでデブである
・・・・・
だめじゃん
いや、ハゲでデブかはともかくとして
年齢的にはかなり年配だ
人生の酸いも甘いも噛みしめた
って、いうよりはもう悟りに近いような
競争とか欲とかを解脱したおじいちゃんって感じ
ほんと、バイクでこんなにも気分が変わるのかとびっくりするくらいだった
NUDA900Rでバイク屋さんに行く時には
がんがん車抜いて、おりゃ~!って走って行ったんだけど
モトグッチ受け取って帰りは超ゆっくりだった
いや、私急ぎませんからお先にどうぞ
いやいや、遠慮なさらずにどうぞどうぞ
とバイク乗りにあるまじき心持である
これだけキャラの違うバイクだったらできればNUDAと二台体制にしたかった
今回買ったのはモトグッチのカリフォルニアビンテージというバイクで
日本に正規で輸入されたのは22台だけという激レア車である
知り合いのバイク屋さんでオークション見てもらったりしたんだけど
全然出てこなくてためしにレッドバロンに行ったら見つけちゃった
2008年式で初年度登録が2010年走行距離1万キロという
なかなかいい物件である
正直レッドバロンでこんなマイナーなバイクを買うのは不安があったんだけど
実際バイクがあるとなったら我慢が出来なかった
ま、なんとかなるでしょ
さて、この冬樹祐三さんであるが
モトグッチというイタリアのメーカーが作ったアメリカ向けのバイクである
つまりコーヒーでいうとエスプレッソアメリカンだ
濃くて薄いのである
よく分からん
イタリアのイメージ通り精度という言葉からは遠く離れた乗り物だ
もっとも感じるのがシフトフィーリングである
粗いだけでなく、ニュートラルも出にくいし
気を抜くとすぐギア抜けする
まるで「ばーさんや!メシはまだかの~?」
「おじーさん、さっき食べたでしょ!」
っていう人を相手にしてる気分
「ほら!しっかりシフトペダル踏みましたからね!きちんとギア変えてくださいよ!」
ってなもんである
んで、ニュートラルに入れるのにもコツがあって最初全然入れれなくて困った
しかもニュートラルに入ってるのにニュートラルランプが点かない時もあったり
停車してクラッチ離す時もランプが信用できないんでほんとにニュートラルに入ってるか
確認しながらおそるおそる離している
「ニュートラルに入ってると思ったんじゃがのう」
とか、言いそうで信用できん
もしこれがホンダで売ってたら買った人が
「なんだこの欠陥車は!」って血管浮き上がらせて怒鳴り込んできそうだ
そんなイタリア感満載のカリフォルニアだが
走り自体はなかなか軽快である
NUDAから乗り換えた当初はフロント重っ!てかバイク全体がめちゃ重っ!
って思ったんだけど、リーン自体はすごく素直で
こんなナリの割にはバンク角も結構あるので山道でも存外に楽しめる
もちろん無理しなければだが
そして、見た目通りゆったり走っても気持ちイイ
エンジンの鼓動を感じながらまっすぐ走るだけでもエンドルフィンが出てくる
今の新型車から比べると、クセの塊みたいなバイクだけど
それをなくしてしまうと味気なくなってしまう所が難しい所だ
だから最近は古いバイクの人気が高まってきてるのかな
今Z2とかゼファーとかCB400とかびっくりするような値段で売ってんのね
カリフォルニアも2008年式だけどとても6年前のバイクのフィーリングとは思えない
20年前のバイクみたい
実際購入するまで実物を見たことなかったんで
手元にきてびっくりしたのがトリップメーターが
ネジをクルクル回して0に戻す奴だった
今時こんなのあるんだ
う~ん、レトロ
と思って、調べてみたらRC30が1987年、伝説の楕円ピストンマシンNRが1992年
ここら辺のバイクの方がカリフォルニアよりはるかに進んでる
という事は30年どころが40年前のバイクみたい?
ま、競技用ホモロゲモデルと比べるのはナンセンスだけど
考えてみたら初代ハヤブサが出たのが1999年だからもう15年も経つのか
あの茶色のハヤブサ、私の周りでは不人気だったけど好きだったな~
なんだかまとまりがなくなってきたのでそろそろ終わりにする
あ、そうそう
今日大観峰までツーリングに行ったんだけど
一服して、さあ行こうかなとヘルメット被ってバイク動かそうとしたら
中国人のおばちゃんが近寄ってきてしきりに話しかけてきた
何言ってるのか分かんないので、何言いよるか分からんバイて言ったら
シートを指さすんで乗れってこと?って言いながらバイクに跨ったら
タンデムシートに乗ってきた
こっちはヘルメット被ってて視野が狭いから後ろ見えないんで
いきなり乗ってこられてバランス崩しそうになって持ちこたえんのに必死やったけん
リッターバイクの重さなめんなっちゅ-ねん!
何処の国でもおばちゃんはパワフルである
まいったまいった
今回の写真はキャノンのパワーショットS110とDP1メリルで撮ってます
写真編集する時ピクセル等倍にして見る癖があるんでS110だと
やっぱ画質悪いな~って思うんですがブログサイズならいけそうですかね
と、いう訳でこれから冬樹祐三さんもたまにはブログに出てくると思うのでよろしくお願いします