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メタルゴッドのブログ一覧

2023年10月22日 イイね!

転がる石、転がらない岩


イギリスのロックバンド、ローリングストーンズがNEWアルバムをリリースしました。
18年ぶりの新作発表というのも驚きですが彼らの年齢を改めて知ってビックリ…

ミック・ジャガー、キース・リチャーズ共に今年で80歳だそうです。
ロン・ウッドは76歳。
現在はこの3人がストーンズのメンバーとなっています。

「若々しい」なんて言葉が逆に失礼なほどエネルギッシュなサウンド。
1960年代初頭から転がり続けてきた石は伊達ではありません。
極上のロックンロールは私の心の奥底を揺さぶるものがあります。
たまには近所を気にせず大音量で流そう!

悩み傷付くことがあったとしても…
彼らの音楽を聴いていると
「ふん、オマエまだまだ青いな。でもまぁ、頑張りな」
そんなメッセージが聞こえてきそうです。



ローリングストーンズというバンド名は彼らが敬愛するアメリカの黒人ブルースギタリストの曲名から取ったのは知られたエピソードです。
彼らが1960年代に念願のアメリカ初上陸した際には誰もそのギタリストを知らないことにショックを受けたそうで。
ストーンズにとっては神様の存在なのに。
そして神様が住む国と思ってやって来たのに。

多くの音楽は黒人音楽、特にブルースにルーツを持つのですが、当時のアメリカでは全くの無名な存在だったんですね。
ビートルズやストーンズを通して自国の音楽シーンの歴史を知るという逆転現象。
そして当時のアメリカのチャートを席捲するイギリスのアーティストたち。


rolling stoneという言葉にロックの意味を感じることがあります。
かたやレッド・ツェッペリンは「天国への階段」という曲において
To be a rock and not to roll
とシャウトするのです。



私の音楽への目覚めの一歩はラジオから流れてきたある一曲。
アリスの「チャンピオン」でした。
子供の頃からプロレス好きでアントニオ猪木が神様だった私。
親にはプロレスではなくボクシングのことを歌った曲だよ、と教えられてもガッカリしませんでした。

立ち上がれ、もう一度その足で
立ち上がれ、命の炎を燃やせ

このフレーズは今聴いても震えるものがあります。
そしてこの曲を聴くとかつて幼少の頃に住んでいた家や風景までもが甦ってくるのです。

これも音楽の力なんでしょうね~


Posted at 2023/10/22 20:34:49 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月14日 イイね!

ラジオがワタシにくれたもの


二度目の大台まであと少し…


そんな距離を重ねていますが車の中ではラジオを聴いていることが多いです。
選局はbayfm78。
千葉県千葉市に本社がある放送局です。
かれこれ長いリスナー歴となっています。

以前はFAXで、最近ではメールでお気に入りの番組プログラムにメッセージを送ったりします。
近頃ではSNSとも連動してたりしますね。
自分のメッセージが読まれたりすると、そりゃもう心臓がバクバクです。
「読まれるかな?」
なんて待つ時間もまた楽しかったり。

番組から頂いた記念品も結構あったりします。
こちらはCDが20枚収納できるケース。
使うこともなくなりました。


直筆のメッセージカードやサイン、これらは断捨離せずに保管してあります。


春先は番組改編時期でもありまして。
長く慣れ親しんだ番組のDJ、パーソナリティーのお別れのコメントは胸を打つものがあります。
涙ながらに話しているのが分かるのです。
例え今度は違う番組を担当することと言えど、その番組時間でしか交流のできないリスナーたちがいるからかもしれません。
数々のDJ、パーソナリティーの涙を見てきました。

リスナーとの双方向の結びつき…
ラジオの魅力かもしれませんね。

そして当然お気に入りのDJ、パーソナリティーもいたりします。

ある番組でのこと。
その日はリスナーの悩みを読みあげていました。
そのパーソナリティーも自身の学校での辛い体験を話しだしたのです。
徐々に声のトーンが変わり私はドキッとしました。
涙声ながらも気丈にそして赤裸々な話し。
その日から私にとって特別なパーソナリティーとなったのです。

その番組がサテライトスタジオによる公開生放送の機会がありました。
ラッキーなことに私は当選!
ガラス一枚隔てた向こう側で進行する番組。
合間にはこちら側にも話しかけてくれます。

当日は2月14日。
放送終了後には一人ひとりに手渡しでチョコレートを渡してくれたのです。
ビックリするくらい豪華でしたよ~


チョコにまつわるエピソード。
仕事での取引先を回っていたときのことです。
とあるお店のカウンターの女性からチョコを頂きました。
そりゃ嬉しいもんです。

1ヶ月後、お返しを携えて向かいます。
なんとも気恥ずかしい…!
無事に渡すことができて一安心。

すると、彼女は来月いっぱいで退社するとのこと。
毎回顔を合わせているわけではないので早めに挨拶をしておきます。

そして衝撃的な言葉が…
「双子の妹は引き続き勤務しているので宜しくお願いしますね」
とのこと。

んん?
双子の妹??
気が付かなかった…

今まで会話をしていたのはどちら?
そもそもチョコはどちらから?
ちゃんと頂いた方に渡したのか?

「?」マークが頭の中でいっぱいです…
今さら聞くに聞けない…
私はしっかりと確認することなくお店を後にしたのでした。

その後、残念ながら取引はなくなってしまったので永遠の謎のままなんです。

それにしても…見る目がない…!
と思った次第です~
Posted at 2023/05/14 18:16:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月10日 イイね!

シリアルナンバーを探せ


私がディーラーに行くのは2年に一度…
そう、車検のタイミングの時だけなんです。
いや、リコールの時もかな?

なのでディーラーに行くときはいいささか緊張します。
今までスムーズに車検が済んだことはなく、いつも何かしらの突発的な「なにか」があるのです。

今回の車検は電話で予約をしました。
すると意外だったのは店内で待っている間に終了するとのことなんです。
予定時間は1時間半ほどらしく。
なので代車も必要ありません。
特に作業してもらうところもありませんし。
万全を期してその日を迎えました。


車を預けてほどなくして担当の方が近寄ってきました。
「実は…」と切り出してきます。

えっ、なになに?
自分の表情が強ばるのがよく分かります。
説明によると…
社外シートを使用している場合は車検時に保安基準適合試験成績書が必要とのこと。
いわゆる強度証明書類です。
今まではそんなことを言われたことがなかったのですが近年は厳格になったらしいのです。
そう、残念ながら「整備不良!」となってしまった…
「オー、ノー!」心の叫びです。
もちろん、自分自身が無知だったゆえ。

私のシートはレカロ製。
レカロコールセンターにシート、ベースフレームの製造番号と装着車の型式を伝えれば書類を発行してくれると教えてもらいました。
平日なら即連絡して取り寄せるところですが生憎の日曜日。
後日に出直しとなってしまいました。


保証書なんてものは何処かにいってしまっているので現物で製造番号の確認です。
シートは座面の下、太ももが当たる辺りに。
ベースフレームは助手席側のレールの内側に。
それぞれステッカーが貼られています。

後日、レカロコールセンターに連絡。
受付のお姉さんは慣れた様子でてきぱきとしていました。
証明書は車検担当のディーラーにFAXで送ってもらう段取り。
2時間後にはディーラーから無事FAXが送られてきたとの報告です。
再予約は入れてあったので二度目のディーラー行き~



車を預けてほどなくして担当の方が近寄ってきました。
「お車までよろしいでしょうか?」

えっ、今度はなになに???

どうやらリフトアップの状態でタイヤを揺するとガタがあるようなんです。
むむむ、確かにガタが…

ハッとして車高調のロックシートを触ると緩んでいるじゃないですか。
「ドジこいた…」
トランクからレンチを取り出して増し締め。
まったく…なにが万端の準備だか…
もちろん数日前に触ったのは自分ですから。


こちらが車検後に手渡された強度証明書です。
10枚にもおよぶ詳細なデータでした。
次回以降にも必要なんだとか。



車検証が小さいサイズになりますね。
そういえばフロントガラスに貼るシールも以前はもっと大きかったです。
色も4色くらいあったかな?

なんだかんだで5回目の車検も一応無事に終了でした。
次もあっという間なんでしょうね。











Posted at 2023/05/10 20:49:57 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月26日 イイね!

ノックして


この86という車。
色々と簡素化されている箇所も多く、走行中は様々なロードノイズが車内に入ってきます。
ただ、そういったところも嫌いではなく長距離走行でも気にもなりませんでした。

そんなことを言いつつも、ちょっとした防音作業をしてみることにしました。
いわゆるデッドニングと言われる作業と共通するのかな?
初トライしてみましょう。

エーモンなどのメーカーから必要なモノがセットになったキットが販売されています。
が、今回はバラでお買い得品を購入してみました。

まずは制振材。
日東電工のレジェトレックスを50枚。
粘着材付きのアルミニウムです。


そして吸音材として大判の3Mシンサレートとニードルフェルト。


作業前にボディを外側から指先で軽くノックしてみます。
両ドアとリヤクォーターを中心にひたすら色々な場所をノックです。
ノックしてもしもし…

これがまた面白い!
一枚のドアでも「コッコッ」と硬い音がするところもあれば「ボンボン」と反響して軽い音がするところもあるのです。
同じリヤクォーターでも右側の給油口辺りは締まった音がするけど左側はそうでもない。

なるほど、この反響して振動しそうなところに制振材を裏側から貼っていくのか…
と、素人なりに考えてみます。


まずはトランク回りから攻めてみました。
スペアタイヤを外してみると薄い鉄板です。
レジェトレックスをペタペタと。
そしてシンサレートとニードルフェルトを敷き詰めます。



後部座席の座面を外しさらにペタペタと。
ノックするといかにも音が反響しそうな場所ですね~
内貼りを外し最も「ボンボン」音が激しいリヤクォーター辺りにもふんだんに貼り付けます。


日差しのせいもあって汗だく…
外した内貼りを抱えて家の中に避難…
内貼りはこんな感じにシンサレートを貼り付けてノイズを吸音してもらいましょう。
3Mスプレーのりを使うと楽チン~



そして数年前から気になっていた「自動ドア化」を直します。
ドアを全開にしても数秒後には自然に閉まってきてしまう困った現象です。
ドアヒンジ付近にあるこのドアチェッカーを先ずは交換。

節度のあるドアの開閉が復活すれば作業もはかどります。
しかもドアの内貼りを外すのでちょうどいいタイミング。
当たり前のように段階的にしっかり静止するドアのなんと有り難いこと!
後部座席から這い出る時もかなり楽になりましたよ~

そしてドアの内貼り。
純正ではご覧の通りのシンプルさです。
こちらも後部同様ににシンサレートを。


ドア片側につき10枚の制振材。
デッドニングのようにサービスホールは塞ぎませんでした。


何日かにわたり作業をしました。
50枚の制振材も使いきり。
ボディをノックすると今までとは違ったコツコツ具合です。
施工してはノックの繰り返し…
段々と変わってくるのが楽しい~!

プラシーボとか「少しは良くなったかも?」ではなく、ちゃんとした効果を実感したかったのです。
もちろんコストと手間に見合った分でOKです。
本格的な施工ではないですからね。

本来ならシートを外してカーペットをめくりフロアにも施工すればイイかも?
いや、センターコンソール辺りも気になる。
いやいや、ピラー辺りも重要かも?

結果…
目論み通り車内に入ってくるロードノイズがかなり軽減されました。
音の質も変わった感じです。
まあ、かけた金額程度には見合った効果はあったかと。
そしてマフラー音をスポイルすることもなく。

やった分だけ効果は出るので徹底的にやりたくなる気持ちも分かりますね。
今回の作業での重量増しは1㎏くらいかな?

わざわざ重たくするなんて!
なんて思ったりもしますが、これくらいの増量なら自分自身が減量してイーブンにしましょう~



Posted at 2023/04/30 18:20:21 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月12日 イイね!

遊舗道

山梨県のフルーツライン。
名前のとおり果実園帯を走り抜けるコースです。
笛吹や勝沼は葡萄の産地として有名で80を超えるワイナリーが集中しているそうで。
見事な風景が広がっています。


私はこちらにも目が釘付け…


この季節だと葡萄、イチゴ、さくらんぼ、桃、すももなどか旬らしいのですが走行時には見かけることもなく。
コースが違ったのかな?
気を取り直してフルーツラインを駆け上ります。


ほどなくして国道411号に合流。
通称「大菩薩ライン」
こちらが本日のお目当てなんです。

次から次へと現れるループ橋を走るのは爽快の一言。


場所によっては天空に向かって走っているかのようなんです。


下からも望めますよ~


展望台もあったりと気が利いています。


そして次から次へとヘアピンカーブも現れるのです。

とにかく走りやすくドライブにはピッタリでした~


この大菩薩ラインは山梨県から東京方面に向かう街道です。
心なしか東京に近づくにつれ緑の風景が多くなってきましたね。


そのまま40kmほど走ったでしょうか。
東京の奥多摩に差し掛かっていました。
ここは同じ国道411号でも青梅街道という名称です。
道幅は細くなってきますが走る楽しさは細くなりません。
今度は次から次へとトンネルが現れます。
そしてこの青梅街道は寄り道すべき見所がいっぱいなんです。

またまた来てしまいました。
とあるトンネルの横にひっそりと佇む側道へ。


江戸時代から残る「数馬の切り通し」


石ミノやツルハシでの素掘りとは恐れ入ります。
当時は大事な通り道だったのでしょうね。


そして奥多摩湖と同様のエメラルドグリーンの水面。


せっかくここまで来たのなら奥多摩周遊道路を走って帰りましょう。





相変わらず路面のコンディションは良好です。
そして二輪ライダーもちらほら見かけるようになりました。

そして、私は見ました…
ライダー同士がすれ違うときに出すサイン…
正直に言えば観察していました。
「やるか?やんのか?」
って感じで注視していたのです。

私にもチャンスが来ました。
場所はちょっとしたストレート。
対向車は86。
さあ、運転席側の窓を下げる…
ビビって?右手が上がりませんでした~
そもそも車ではやらないのかな?


見事な桜吹雪でした。

そして…
去年末から春先に向けてリフレッシュしたブレーキ回りやブッシュ交換の恩恵もあり、とても快適なドライブになりました~



Posted at 2023/04/12 18:34:02 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

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何シテル?   04/23 18:50
メタルゴッドです よろしくお願いします 最高の相棒に巡り会いました そしてみんカラを始めました ドライブは好きですが運転は上手くありません ...

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