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メタルゴッドのブログ一覧

2022年12月25日 イイね!

道は星に聞く


パイオニアが世界初の市販型GPSカーナビを発売した当初のCMのキャッチコピー。
「道は星に聞く」

そのCMには当時フェラーリに所属していたF1ドライバーのジャン・アレジが出演していました。
テスタロッサで京都の街中をドライブし「京都の人より京都を知っている」なんてフレーズも。
ちなみに、彼の話すフランス語のキョウトがキオトに聞こえたりして真似したもんでした。


千葉県香取市の佐原にやって来ました。
何回か来たことがあるのでナビは必要ありません。
と、言いたいところですが手頃な駐車場を探すためにスマホナビを起動…
やっぱり便利ですね~

こじんまりとはしていますがお気に入りの場所なんです。


江戸風情が残る町並みを舟で巡ることができます。
この季節ですのでコタツが用意されていました。
7,8人が靴やブーツを脱いで集団でコタツに潜り込む様子はなかなかの見物です。

もちろん、私は傍観者です~

伊能忠敬の子孫の方が経営されているカフェのようです。
コーヒーよりも珈琲、カフェよりも純喫茶という言葉が似合いますね。

ちなみにバンドワゴンという言葉は好きだったりします。

オススメは初夏。
川沿いの緑が眩しいのです。



路地をフラフラと進むとお目当てのレンガ造りの建築物を見つけました。
三菱銀行佐原支店旧本館
愛称は三菱佐原館です。


1914年に設計施工されたのですが100年以上の歳月が流れた今年の4月に修繕修復作業が終わったのです。
しかも当時と同じ建設会社が請け負ったという。

こちらは対応する銀行員からの眺め。


お客様目線はこちら。

アメリカの西部劇に出てくる銀行がチラっと脳裏によぎります。
そう…「明日に向って撃て!」のような…

こんなとこにも職人気質が。

復元するにあたり、当時の仕様の再現に徹底的にこだわったそうです。
数少ない国産大理石を山口県美祢市の秋吉台から仕入れるなど手間を惜しまずに。

何故に昔の銀行の方が色気があるのでしょうね?



伊能忠敬は日本で初めて実測によって詳細な日本地図を作成した人物とされています。
生まれは千葉県山武郡ですが伊能家に婿入りするにあたりこの佐原に住むようになったそうです。

さて、伊能忠敬の測量とは?
目印と目印の間の距離を歩いて測るという、いたって古典的な手法。
ただ、忠敬は一定の歩幅で歩く訓練をしていたそうで。
その一歩は正確に69cm。
歩数から距離を計算し今来た方角を調べる。
距離と方角の測量を延々と繰り返したそうです。
丁寧でねばり強く、道なき道を測量しながら進むことはさぞかし困難だったことでしょう。
全ては誤差をなくすために。

ちなみに69cmの歩幅はかなり大股なような?
真似してみましたが結構大変です。
まぁ、私がショートストロークなのかもしれませんが…

夜になれば北極星や恒星を観測し自分の位置を割り出し測量が正しいかどうか確認。
江戸時代でも、道は星に聞いていたのでしょうね。

第一次測量は北海道へ。
戻ってきてからの地図の作成。
こんな作業が日本全国津々浦、第十次まで続いたそうです。
のべ15年間!
測量が終わった頃には70歳を越えていたという。

私の県にも…そして、あなたの都道府県にも徒歩でやって来たのです。


佐原には伊能忠敬記念館があります。


そこに展示されている「大日本沿海輿地全図」は現在の地図と比較しても遜色がありません。
伊能忠敬と一行の努力の賜物なんでしょうね。

精密なスケールにシビレます~
Posted at 2022/12/25 18:17:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月11日 イイね!

邂逅


つづきです。

何か良さそうなCDを求めて久しぶりにタワーレコードに行ってきました。
このご時世でしょうか、店舗の規模は縮小され驚くくらい品揃えが少なくなっていました。

フラフラっとしているとパっと目に飛び込んできたアーティストが。
スライ&ザ・ファミリーストーン
ほう…
マイケル・ジャクソンに感化されファンクでソウルな黒人音楽が頭の片隅にあったのかもしれません。
そして以前に映像で観たウッドストックフェスティバルでの熱演が頭の中で甦ります。

せっかくの初めてのアーティストなら問答無用の名作がイイ。
あったあった!
代表作とも言われる「スタンド!」1969年発表のアルバムです。
やっぱり流石はタワーレコードか…
予想外のCDを実際に手に取ってあれこれ選べる、これも醍醐味です。






10年前の話しです。
場所は仕事での取引先が入っている駅ビル。
そこで月に何回か同じ時間帯に顔を合わせる人がいました。
最初の頃はすれ違う時に会釈をする程度。
そのうちに声に出しての挨拶。
次第に二言三言は言葉を交わすくらいに。
ただ、長話しをした記憶はありません。お互い仕事中ですし。

その人はバンドを組んで活動していると知りました。
しかもボーカル。
ビックリはしましたが意外ではありませんでした。
勤め人な格好でもロックな匂いがしていましたから。

そのうち自主制作かなにかでCDも出していると知ったのです。
スゴいな…
率直に感動…
教えてもらったオンラインショップで即購入しました。
CDジャケットを眺め、そしてその本人とまた対面するという不思議な体験。
だって目の前にミュージシャン、ですから。


会う時間はいつも夜明け前。
白々とした蛍光灯が瞬き他に誰もいない殺風景な通路です。
今日はいるかな?、なんて考えてみたり。
CDを買ったことを告げると、とびっきりの笑顔で「ありがとう!」と。

そして数カ月後くらいには姿を見かけなくなりました。
私もその駅ビルに行くことはなくなりました。

今現在はバンド活動はしていないようです。
手がかりはありません。


ただ、今でも私の手元にCDはあります。
正直に言えば埋もれてはいました。記憶と共に。
そして当時のことが頭の中でグルグルと渦巻いて封を解かれたのでした。




強さと優しさ、儚さとほんの少しの狂気が内包されたFrostのファーストアルバム。
今でも輝いています。






Posted at 2022/12/11 20:53:38 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月07日 イイね!

踊らん哉


CDが発売されたのは1982年の10月1日。
今年で40年になるそうです。
今さら知ったのですが、共同開発に携わったのがオランダのフィリップス社と日本のソニーなんですって。

私が初めて買ったCDはサイモン&ガーファンクルの「グレイテスト・ヒッツ」かビートルズの「Let It Be」のどちらか。ちょっと記憶が曖昧…
ただ、買ったお店はよく覚えているんです。

CDというものを初めて聴いたのは確か映画トップガンのサントラ盤だったと思います。
同級生でちょっとお金持ちのヤツがいたんです。
その頃ウチはレコードとカセットでしたから。
流行りの重低音CDラジカセなんぞで流してくれたのでした。
ちなみに、このサントラに収録されているベルリンの「Take My Breath Away」。
体育祭かなにかでこの曲に合わせて学年全員で踊ったりしました。
アレは何だったのだろう?


金(24K)が蒸着されたGOLD CDなんかもあったり。
これはあっという間に店頭から消えたような?

更なる高音質を謳ったCDがこぞってリリースされたりしました。


シングルCDが小さい…!
ただ、店頭に並ぶラインナップはかなりバリエーションが豊富でした。
最新のシングルはもちろん、過去の曲の再販やアニメの主題歌、ヒーリングミュージック、はたまたクラッシックまで。何でもござれでした。

この映画フラッシュダンスの主題歌「What a feeling」。
体育祭かなにかでこの曲に合わせて学年全員で踊ったりしました。
アレはいったい何だったのだろう??



そしてマイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』が発売されてから40年経ったそうです。
久しぶりに引っ張り出してきて聴いています。

タイトルトラック「Thriller」のMVでの振り付けはよく真似したもんです。
┐(・ω・*)┐「(*・ω・)「
こんな感じ?!


ちなみに私の大好きなダンサー、フレッド・アステア。
彼に憧れてタップダンスを始めようかと思ったほどです。思っただけですが…
マイケルもアステアから影響を受けていると知って激しく納得。

このアルバムはなんと言っても豪華なアーティストやギタリストたちが参加しているのも聴きどころのひとつ。
そしてなんと言っても収録曲の「Beat It」です。
スティーブ・ルカサーのバッキング演奏は見事。
リフもクセになります。
そしてエドワード・ヴァン・ヘイレンのギターソロが唸りを上げて炸裂…

エディはロックバンドのヴァン・ヘイレンのギタリストです。
「たかが16小節の中に起承転結があり、エディの得意技が全て盛り込まれた完璧な内容」
そんな風に記されたりしています。


2009年9月号のギターマガジン。
表紙を飾る二人のスーパースター、マイケルとエディ。

最高のツーショットです。

うーん、整理整頓がはかどりません~

つづく…かも、です。
Posted at 2022/12/07 21:11:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2022年11月30日 イイね!

アタリをつけろ


晴天に恵まれた休日。
さほど寒くもなくつい何処かに出かけたくなります。
そんな気持ちを抑えて晴れの日にしかできないことをします。
用意したのは新品のブレーキローターとブレーキパッド。
早速前後を交換しましょう。
正確に言えば前日、いや数日前からウキウキしていたのです。
久しぶに昂ってきました~


案の定、ローターは錆で固着していました。
サービスホールにボルトを均等に慎重にブチ込み取り外します。
ワイヤーブラシでお掃除しなきゃいけませんね。


レコード盤のように削れてしまった純正ローター。
まだ末期状態ではありませんが、新品と比較してしまうと差は歴然です。


また純正ローターを組むのが間違いないとは思いつつも社外品を試したくなるサガ。
せっかくなのでDIXCELの熱処理した強化タイプを選びましたよ。

86は特別にブレーキサイズが大きいわけではありません。
実際、ホイール越しに見えるローターとキャリパーは控えめ。
それでも単品で持つローターはズッシリと存在感があります。
箱入りの状態で4枚を一辺に持つことはできませんでした。
いえ、無理する必要はありませんけど…

やはり新品は見てるだけでも気持ち良い~
肌触りもサラサラ~
でもこのピカピカ具合いはちょっと気恥ずかしい!


パッドの当たり面も少々荒れていました。
残量はまだまだありますが交換して正解だったかも?
こちらは引き続きENDLESS製を。
ただ、今回は違うタイプを試してみます。果たしてメーカーの謳い文句は如何に?

あくまでもストリートタイプのパッドですが楽しみであることには変わらず。

そして何よりローターとパッドを新品にすることでのフィーリングアップ(復活?)が目的なのです。

以前、ブレーキダストが少ないという謳い文句の他メーカーのパッドを装着したときのこと。
走ってビックリ!
わずか1日でホイールが真っ黒になってしまい、ショックのあまり数日後には速攻買い替えたこともあったり。
アタリもついていない状態だったのに、アレはいったい何だったのだろう?
実際に使ってみないと分かりませんね。


無くてもなんとかなるけど、あると便利なピストンツール。
飛び出たピストンをムニュ~っと押し戻します。
そして固着したローターにブチ込む2本の頑丈なボルトは必須ですね。


リヤローターを装着する際にはアジャスターをカチカチ回してドラムとシューの隙間調整。
室内からはサイドブレーキブーツを外してからのワイヤーの遊び調整。
サイドブレーキをギギギっと引いた感触もリフレッシュしました。
もちろん、駐停車時にしか使いませんが…


さてさて早速走ってみましょう。
最初のうちは慎重に確かめるようにブレーキを踏みます。
新品同士が擦れ合う感覚。
そして走る毎に増す右足裏に伝わる「ピタァァ」という感触が気持ち良い~




あっという間に季節は流れ…


小さい秋を見つけました。




そして問題は外した純正ローターの処分。
こちらも速攻でいきたいと思います。

「鉄買入 個人持込OK」なんて看板を見つけておきました。
ローターの他にも、いつからあるんだよ?なんてパーツも車に積み込み向かいます。
広大な敷地に見上げるほどの山積みな廃品とそれらを積んだ大型車の数々。
恐る恐る受付けの方に話しかけると快く案内されます。
先ずは積載状態で車重を測り、その後降ろしたら再度測りその重量差を目安にするのですね。
なるほど~

測定は所定の場所に車を移動するだけといたって簡単ですが、正直しまった!と思いました。
これは車重を測る絶好のチャンスなのに。
こういう時に限って…いやこういう時だからこそ、今回は知人の車を使って運び込んだのでした…

正味重量は40キロ。
ちょこっと代金も頂きおまけに来年のカレンダーまでも。
なんだか気分の良い締めくくりとなりました~
Posted at 2022/11/30 18:23:07 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2022年11月23日 イイね!

断捨離とは


新たに車のパーツを買う。
仮にそれが追加のエアロパーツだとしたら取り付けるだけ。
それが交換部品だとしたら外したパーツが手元に残る。
今まで散々繰り返してきたことです。

今現在の車に乗るようになってからは外したパーツはバッサバッサと潔く手放してきました。
お店に作業を頼んだ場合は外したパーツは極力持ち帰らず。
自宅作業ではその都度処分。
そうでないと家の中が大変なことになると気付いたのです。
えっ、今さら?

小物や補修部品などは手元に残していますが、これも危険なパターン。
あまり後先を考えてしまうと処分できません。
いつかは使うだろう?なんてね。
なので、後々には地団駄踏んで後悔することがあったとしても仕方ないでしょう。
もしかしたらモノへの執着心が薄れてきたのかもしれません。
そしてドライなってきたのでしょうね。


こんな自分でもなかなか処分できないのが音楽関係のモノ。
書籍や楽譜はもちろんのこと楽器に関するものが山盛り…

その「いつか」が来なかったモノの一部をついに手放してきました。
ワウペダル、ディストーション、ファズ…
いずれもギター演奏に使うエフェクター類です。

好きなアーティストの楽曲のコピーしか興味のない私。
CDから流れる憧れのギタリストの音に近づけるよう徐々に買い揃えていったのでした。




売りに出す前にひと通り拭き掃除なんかしてると愛着が蘇ってきたりして。
でも使い込んだのは遠い昔。
今の私には使うことのないモノ。
それも、もったいない…
保証書の日付を見ると平成15年なんてのもあったり!

今度は向上心あふれるギタリストに使ってもらえたらな~

いくばくかの罪悪感を感じながらも車のパーツ購入の資金にまわしたいと思います。

Posted at 2022/11/23 21:46:16 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「WORKING http://cvw.jp/b/2139114/45040907/
何シテル?   04/23 18:50
メタルゴッドです よろしくお願いします 最高の相棒に巡り会いました そしてみんカラを始めました ドライブは好きですが運転は上手くありません ...

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