たたき亭
美味しくなければお代はいただきません!!
2006年07月17日

「自慢のタタキ、美味しくなければお代はいただきません」
の売り文句に、「うつぼなどのたたき」、「『桂月』の蔵出し原酒」も飲めるという処に、食指が動きました。
うつぼは一度、高知で新鮮なのを食べましたが、とっても旨みのある魚である反面、鮮度が落ちると直ぐに旨みは臭みに変わってしまうさかなであることはわかってました。
それを名物料理にしていること、そしてタタキは藁の火を使っていること。
藁の火で出来たタタキを偶然、10年以上前の秋に足摺岬の辺りを通りましたら、その付近の漁業組合がイベントをしていて、戻り鰹の藁の火で炙ったタタキを無料で配布しておりました。
私はあまり鰹は好きではなかったのですが、戻り鰹の脂の乗りに感激すると同時に、藁により高温で炙ったタタキが要らない脂を飛び散らせ、旨さをぎゅっと凝縮していることを知りました。
その方法でうつぼのタタキなんて、私にとっては最高のロマンになります(^^;。
また、10年近く前に高知に行った際にはかなり夜も更けてから高知入り出来ましたが、店は意外と営業していて、片っ端から空いている店を梯子しては、店の酒の銘柄全てを飲み尽くす(銘柄の店を換えての重複は避けましたが(^^;)という暴挙に出たことがあります(^^;。
その時に出くわした酒が『桂月』だったんです。
高知では地酒とまでは行かないものの、かなりマイナーな銘柄です。
地元の人は最も甘いと称して、あまり好まない様です。
私は元々、甘口の日本酒が嫌いですというか、冗談抜きに呑むとへどが出てしまいます(^^;。
ですので、あまり日本酒は得意ではないのですが、「甘口が多いとお嘆きの貴兄に・・・」というキャッチフレーズのお酒も、正直甘い!!と思います。
ですから、高知の酒は辛口揃いでしたので、出てくる銘柄の全てを呑むことが出来たんだと思いますが、泥酔になり行く中、「桂月」の旨さの秘密を知りました。
辛い一方でなく、程よく甘い方が飽きずに呑めて、魚にも合うと確信したのでした。
この「たたき亭」は私が飲み倒して選んだ一般的にはマイナーな「桂月」に肩入れしている様でしたので、それに見合った料理を出すであろうと期待が高まりました(^^;。!
結果、観光客相手で、ネット販売などもしているお店ではありますが、本物だと思いました。
当然、「『桂月』の蔵出し原酒」を呑みましたが、鰹、和牛ロースのタタキ、うつぼの唐揚の他にもどろめ(鰯の稚魚)、うつぼの刺身、モンパ海老(和歌山ではその形から、ウチワ海老と呼んでいるものと同じだと思います。)のおどりなどを食べました。
高知の名物料理である、鰯の稚魚の「どろめ」は付き出しで出してくれました。
これまで食べたどろめの中で最も新鮮で、意外に苦味が舌に障らなかったのが感動的でした。
うつぼのタタキは実はお腹が一杯で、店の主人が鰹を勧めるので、タタキは鰹にして頼まなかったのですが、うつぼの刺身の選択で良かったと思います。
モンパ海老のおどりは高くつきましたが、私的には伊勢海老より好きかもしれません。
頭は味噌汁で頂きました。
電話 : 088-824-2865
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