ぞぅのブログ一覧

久しぶりの休暇ということで、東京では散ってしまった桜を追いかけて甲斐路へ。




樹齢４００年とも言われる枝垂れ桜です。見事な樹勢ですが、さすがに支えが必要ですね。
このような老木に対する態度に、日本人的な美徳というか、西洋合理主義とは一線を画す感性が見られると思います。




穏やかな陽気に、つい長居してしまいます。




奥に見えるは八ヶ岳でしょうか。




逆光で破綻寸前の絵面ですが…

ふきのとうを目にする頃は、暦の上では春ですが、まだまだ寒く実感はありません。

しかし今や桜も散り、いよいよ春本番。
寒暖の差が厳しく体調を崩しがちですが、春ならではの楽しみがやってきました。

というわけで、今年もまた蕗を煮る日々の始まりです。
なんど試しても、色合いがイマイチで悲しい私です。

少し強度に不安がある、ということで２０箇所ほどスポット打ちしてきました。

と言っても、車の話ではなく。

少し剥がれそうな網膜に、レーザーを撃ち込んで焼き固めておく、というやつです。

分類としては手術扱いなのですが、５分もかからない早さで終了。待ち時間とか会計込みでも３０分程度です。

とはいえ、チキンな私は２０発も撃ち込まれてすっかり意気消沈。

皆様もお身体は大切にです。。。

なぜか年度末に更新しまくり。
現実逃避とも言います…


埼玉県は浦和にある調神社（つきじんじゃ）。地元民は「つきのみやさん」と呼んだりします。

古くは延喜式にも記される、由緒正しいお宮さんです。

特徴的なのは、境内のあちこちに兎をモチーフにしたものがあることで、狛犬の代わりに兎がいたりします。




見上げる形になるので、ちょっと可愛く見えないのが残念。




手水舎にもいます。




権現造りの渋い本殿です。




この通り、なかなかに由緒正しい古社です。
正面に鳥居が無いことにも、意味があるんですね〜

調宮の帰り道、夕飯の食材を調達に行ったスーパーで合鴨肉を発見。

葱と一緒に買って、鴨南蛮と洒落込むことにしました。

鋳鉄のスキレットでじっくり鴨肉を焼き、出てきた脂で葱に焼き目を付けます。
そして蓋をして火を止め、鉄ならではの余熱で蒸し焼きにします。

別に用意していた信州そばとあわせ、出来上がり。写真にある空きスペースには、このあと餅を入れました。

鴨脂と醤油、餅の組み合わせは最強ですね。