今回、テレビ視聴していてクラッシュの瞬間や状況の詳細が全くなくて、ファンは本当にヤキモキしていたかもしれません。
この映像を見て本当に身の凍る思いをしました。
あの雨の中、今やどんな発言をしても結果論でしかないかも分かりません。
今は早急な原因究明をと思います。
他のF1ドライバーの発言もさまざまでした。(以下、Y!ニュースより抜粋)
■ハミルトンとスーティル
レースに優勝したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)。「僕個人は、(それほどひどいと)感じなかった」
対照的にエイドリアン・スーティル(ザウバー)は、日没につれてサーキットでもっとも危険な箇所の判断がだんだん難しくなったと語る。結局、彼はマシンをクラッシュさせたが、その回収作業がビアンキの事故をより深刻なものにした。
「日は、かなり落ちていた。路面もすべりやすかった。それが原因でマシンを持っていかれたんだ」と、スーティル。
「ジュールはそのわずか一周後、僕とまったく同じワナにはまった。日は沈みかかっていたし、何本も川がコースを横切っていた」
■マッサの場合
ビアンキの友人であるフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。彼はビアンキを見舞うためにサーキットを去る際、「レースを止めるよう」無線で「叫んでいた」ことを明らかにした。
「ほんとうに危なかった」と、マッサ。
「僕の意見としては、レースをスタートするのが早すぎた。序盤はとても運転できたものではなかった」。さらにマッサはいう。「レースを止めるのも遅すぎたよ」
■ライコネンの場合
マッサに反してキミ・ライコネン(フェラーリ)は何人かのドライバーと同様、ビアンキのクラッシュはただの偶然が重なった事故との意見だ。
彼はフィンランドのテレビ局MTV3に、こう話す。「僕は、あれよりもっと過酷な状況でレースをしたことがある」
「路面が安全だったかどうか、僕の口からはいえない。でもレースを止められる前まで、すべて問題なく行っていた」
「安全だったかって?いったい安全て何だい?」
「ウェットはいつだって大変だよ。スピンしやすいから。すり減ったタイヤは特にね。あの場合、いろいろな不運が重なったんだと思う」
「この事故から僕らは学ぶべきだと思う。そして二度と起きてはならない」と、ライコネンは付け加えた。
中学生の頃にテレビでリアルタイムで目の当たりにしたアイルトン・セナと前日のローランド・ラッツェンバーガーのクラッシュ死亡事故。もうあんな惨劇は見たくありません。
日本人ドライバー小林カムイの所属するケータハムのライバルでもあるマルシャのビアンキ。一日も早い回復を祈っています。
ブログ一覧 | ニュース
Posted at
2014/10/07 14:16:25