エンジン・ミッションマウント交換

加速中にカタカタ煩いのを最初はリヤバンパーのガタでぱたついてるのかな？と思ってましたが、例の上開き化でしっかりしたにも関わらず収まらない。
じゃあエンジンが暴れてるのかな？と思いマウントを見てみてるなんと切れてる・・・

早速近所のスバルでマウント一式を注文。
わずか4日で届いたので交換します。

まずは後ろからみてクロスメンバー左側に付いてるミッションマウントから交換、10mm頭のボルトやナットで留まった、マフラー周りのカバーを全て外すと非常に作業がしやすいです。
マウントは14mm頭のボルトでメンバーやミッションと繋がってます。

新旧比較
やはりへたってますね、３つの中では一番まともだったのがこの後わかります。

マウント外す前に下からパンタジャッキで支えるのを忘れずに。
下げ方向にも微調整の効くパンタジャッキはこういう場面で威力を発揮します。
上げ下げしながら位置を合わせて仮留め、1G掛けて本締め。

続いてクロスメンバー右側、エンジンマウント。
コイツが特殊な形状をしているので、社外のマウントなどがありませんし、マウント強化剤なるものも使えません。
意外と外すのが厄介でエンジンとマウントを繋いでるステーをエンジンから外さなくてはマウントは外れません。ステーを留めてる12mm頭のボルトもメンバーとエンジンブロックの隙間にあり非常に苦戦しました。
写真は新旧比較、へたってエンジン側の芯が大分下がってました。おまけに切れてます。危ない危ない。

不自然にピカピカなのがじわじわきます。
取り付けも例のステーが厄介でしたがユニバーサルジョイントを用いてクリア。

最後にミッション前方のマウントを交換、此方はステーごと新品交換となります。
10mm頭、12mm頭、プラス頭のネジで留まったアンダーカバーを外さないと作業出来ません。
車の下に仰向けで潜るとなんだか整備しているような気分になれます。
いざ古いのを外してみてビックリ、かなり切れてました。ひょっとしたら新車時から22年間一回も替えてなかったかもしれません。
全て交換後は振動が明らかに減り快適になりました。
ゴム類はまだまだ更新して行かなきゃいけないのですが、そろそろ廃盤も怖い年式になってきたので、余りのんびりとも出来ないですね。