去年の11月に転倒して不動になってしまった、FZR400 3号機。
エンジン不調で2気筒で帰還中、半クラで無理やり吹かして走ってスリップダウンしました。そして転倒で割れたジェネレーターカバーの破片が中で噛んでしまい、セルが回らなくなってしまいました。最悪・・・
今年の1月、中古のジェネレーターカバーを部屋のガラクタの山から見つけ状況確認。
大きなキズは無いけどボロボロなので、手作業で塗装を落とします。
文字とか溝、ネジ部分は適当に磨きましたが、それでもかなり時間掛りました。
もう少し磨けば下地のままも渋くて良いかも。
今回はノーマル色が良いので、ブロ友に塗装の本職の方がいるのでお願いしました。
数日後、さすが本職の仕事、誰が見ても新品になりました。
先週FZRをバイク屋で動くように修復後、割れたアンダーカウル、CDIを交換して、ワックスで外装を磨きました。
まるで新車のように綺麗です♪
普通にエンジン掛るようになりましたが、相変わらず調子悪そうな音してます。
触ってみると2番3番のエキパイが温度あがらないので、イグニッションコイルが怪しい気がします。
室内保管、実走1,163km。とうとう手放す事に決めました。
オークション出品も考えましたが、エンジンが吹けないバイクではトラブルになる要素多いので、行きつけのバイク屋に仲介してもらって買取業者さんに買い取って頂きました。
若い頃の憧れで3年前に未使用、未登録車を奇跡の発見とばかりに喜んで買いました。
しかし30年以上眠っていた車体は簡単には動きません・・・
ブレーキフルードが腐って個体化して詰まり、クラッチは当然固着、ラジエター液は錆びて冷却経路が朽ちていた状態でした。
そこからかなりのお金と情熱を掛けて動くようにしたバイクでした。
これでFZR400 3号機とお別れです。
可愛がってくれるオーナーに巡り逢えるよう、心より願っております。
おわり。
Posted at 2021/02/24 17:52:13 | |
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