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2018年04月28日 イイね!

最新のボルボに乗る〜VOLVO XC40 T5 AWD R-Design〜

ボルボのニューモデル、XC40を見て試乗してきました!





パッと見た第一印象は、「意外とデカいな!?」でした。
ボルボのSUVはXC90、XC60とあって、XC40は末っ子的なモデルですが、なんと全幅1875mm!あのランドクルーザー プラドが1885mmなので、1cmしか変わらないんですよね。

とは言え、大きなクルマには慣れているのか、個人的にあまり気になりませんでした。狭い道でのすれ違いは気を遣うかなといった印象。運転のしやすさはさすがボルボだなと言った感じでした。

XC40はボルボの小型車向けプラットフォーム「CMA」の第1弾で、期待のモデル。

この試乗車はもう完売してしまったファーストエディションで、日本300台限定!





最上級グレードのT5 AWD R-Designをベースに、20インチホイール、通常オプションとなるパノラマ・ガラス・サンルーフやパワーテールゲート(ハンズフリーオープン機能付き)、ハーマンカードンのスピーカーなどが装備された特別仕様車。


20インチと聞くと乗り心地が損なわれる印象ですが、大きな入力には突き上げ感もありましたが、スポーティでいい脚だなと感じました。19年モデルにはアダプティブダンパーも追加されるそう。



T4とT5というモデルがありますが、同じ2リッターのガソリンターボエンジン。違いはパワーです。
T4のスペックは190馬力/4700rpm、300Nm/1400〜4000rpm。低回転で最大トルクを発生するイマドキのダウンサイジングターボですが、2リッターで300Nmあれば十分ですよね。





今回乗ったT5は、252馬力/5500rpm、350Nm/1800〜4800rpm。街中を走っただけですが、2リッターとは思えない力強さを感じました。金属製のパドルシフトを積極的に使いたくなります。
しかし、意外とエンジン音のザラつきが気になりましたね。同じ4気筒でもBMWなんかはいい音なので、その点ドイツ車に1歩及ばずといったところでしょうか。

というのも、トランスミッションはアイシン製の8速ATなのですが、低回転トルクを活かしエンジン回転を抑えた制御なのかと思えば、意外と上まで引っ張るような伸び感のあるAT制御に感じました。特にダイナミックモードはなかなか高回転まで回る感じで、思わずパドルでシフトアップしてしまったほど…(笑)

とは言え、これはスポーティモデルのT5だったので、T4だと幾分かエンジン音が抑えられているのかなと予想します。T5は敢えてエンジン音を聞かせているような感じでしたね。もう少し音質が良ければ…と余計な注文を付けておきます。




ボルボと言えば…そう、先進の安全装備ですね。
ボルボは、2020年までに新しいボルボ車で交通事故による死亡者や重傷者をゼロにするという安全目標を目指しています。
スバルでもやっていますが、ボルボは"Intelli Safe"インテリセーフとして、エントリーモデルから上級モデルまで差別することなく世界一の安全技術を標準装備しています。これは他社にあまりない魅力ですし、本当に安全について考えているなと思わせてくれます。


歩行者、自転車はもちろん、鹿やトナカイなどの動物にも自動ブレーキがかかるのは北欧メーカーらしいですし、右折時の対向車の検知機能や、後からの追突を検知すると、シートベルト巻き取りや停車時であれば最大の制動力でブレーキをかけ、前車への二次被害を軽減させるなど16種類も機能があって、他社よりリードしているのもポイント。





また、ACC作動時に追い越しをしたいとき、ウインカーを出すと一時的に加速させてスムーズな追い越しをアシストする機能があります。つまり、アクセルを踏み増すことなく追い越しが出来るという機能で、追い越し車線の後続車への配慮もされています。もちろん、車線を認識しステアリング操作をアシストする機能もあって、渋滞時でのACCだけでなく、単独走行でも作動します。





試乗を終えてエクステリアを改めて見ると、かなり攻めたデザインだと感じました。どこか○○みたいだとならず、これがボルボの新しいデザインなのかと納得する斬新なデザイン。顔はパンダっぽい(笑)





それ以上にインテリアがとても上質で、特にシートは座り心地が良くすぐ馴染み、レザーの質も高級車並。各所ホワイトのステッチが上品で、カッティングエッジ・アルミニウム・パネルはイルミネーションで引き立ちます。





メーターはフル液晶で、視認性、デザインともにとても気に入りました。VWで定評のあるメーター内マップも取り入れてきました。




9インチのタッチパネルモニターはApple Car PlayやAndroid Auto対応で、ナビ、オーディオの他、360°ビューカメラやパークアシストパイロットの画面にもなります。


それにしても、ココ最近のボルボは勢いがありますよね。
このXC40は、2018年欧州カーオブザイヤー初獲得。昨年の日本カーオブザイヤーでは、XC60が受賞され、ボルボの実力が世の中に認められてきていますね。
気になった方はボルボのお店へ!
Posted at 2018/04/28 23:49:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年04月16日 イイね!

ヴィッツGRMN

ヴィッツGRMNGRガレージ豊田土橋店さんにて、ヴィッツGRMNに試乗してきました。





GR 86を目当てにお邪魔してきたのですが、偶然ヴィッツGRMNの試乗車が来たばかりということ。

これは試乗させて頂くしかないということでお店の周りを少し乗ってきました。






そもそも、GRMNとはどう意味なのか?調べてみました。

GRMNは、GAZOO Racing tuned by MNの略で、MNとはMein Stern of Nürburgringの略。
すなわち、ニュルブルクリンクで鍛えてチューニングしてきた、トヨタのスポーツモデルということです。





GRモデルは3つの階級があり、ノーマルをベースにスポーティな味付けにしたGR SPORT、そこから本格的な装備を充実させたGR、そして、エンジンなどのパワートレインにまで手を入れたトップモデルがGRMNになります。





以前、お台場のメガウェブでヴィッツのGR SPORT"GR"に試乗しました。

エンジンは1.5ℓの自然吸気で5MTの組み合わせ。正直、パワーは物足りなさを感じざるを得ませんでしたが、しっかりとした足回りやステアリングフィールなど、ノーマルのヴィッツとは別物に仕上がっていました。




ヴィッツGRMNは、ヴィッツではないです。

主婦がスーパーにお買い物に行く乗り物とは別物です。

400万円しますが、ヴィッツと考えてはいけません(笑)





ヴィッツGRMN
車両重量1140kg
最低地上高115mm
エンジン型式2ZR-FE
1797cc直列4気筒DOHCスーパーチャージャー
最高出力212馬力/6800rpm
最大トルク250N·m/4800rpm







まず、見た目がスポーティですよね。
ボディカラーはこのスーパーホワイトⅡのみ。

3ドアのため、明らかに日本のヴィッツと差別化を図られています。一応、リアシートもあり5人乗りですが、これは1人で走りを楽しむクルマだと思います。助手席だと酔いそう…(笑)





シートもバケットタイプでやる気になります。
ステアリングはGRのものですが、頂点に赤のラインが入っていて、ラリーカーを彷彿とさせます。





まず乗り込むと目に飛び込んでくるのは、260km/hスケールのセンタースピードメーター。その左には、6800rpmからレッドゾーンとなるタコメーター。
そこから視線を左下に向けると、おお…これがGRMNのシフトノブですかと。





なんだか見覚えのあるカタチで触り心地も何かに似ているなと思ったら、C-HRのシフトレバーが思い浮かびました。
シフトフィールは86のような感じ…?
リバースの位置も左上で、トリガーを上に引っ張って入れるという所も86と同じ。



WRXかのような足ごたえの強いクラッチを踏み、1速にスコッと入れ、サイドブレーキを下ろして恐る恐るお店を出ました。

ワイパーウィーン…。
はい、左にウインカーを出そうと右のレバーを上げるとワイパーが動きました。このクルマ、外国車です(笑)

おそらく左ハンドルのヤリスをそのまま右ハンドルに移設しているため、左がウインカーなのですが、きっとこれもGRMNの特別感を演出しているのでしょう。トヨタも粋なことしますよネ…(笑)





お店を出る時に、前の道がちょっと狭かったのですが、ヴィッツなら小回りが効くはずだしいけるだろう!とハンドルを全切り…
あれ?これは切り返さないと対向車線にはみ出すぞ…?
ということで、小回りが効きません(笑)

アクアのGR SPORTのレビューでも書きましたが、FFコンパクトカーに17インチだとハンドルが全然切れないのです。
カタログを見ると、最小回転半径が5.6m!クラウンやプリウスよりも切れません。。笑





恐る恐る発進…。おっ。低回転トルクある…
2速に入れて、グーッとアクセルを踏むと、あっという間に法定速度。
ありゃ、これは速い。確信しました。





エンジンはもちろんトヨタ製。
ロータスにも提供する、1.8ℓ直4に、スーパーチャージャーの組み合わせ。

スーパーチャージャーはほぼ初めて?の感覚でしたが、ターボラグがほんとになく、回した直後から速いなという感じでした。

このエンジン、ロータス エリーゼSと同じです。





ロータス エリーゼSにも乗ってみたくなりました。
同じエンジンとはいえ、味付けは違うでしょうね。

2速にシフトダウンして、交差点を左折。また音がいいんですよ!!ヴィッツとは思えない重低音です。

GRシリーズに共通して言えるのは、コーナリングの気持ちよさ。EPS自体は軽いセッティングなのですが、切った分だけ曲がるというか、絶妙なステアリングフィールを味わえます。





タイヤはポテンザ。ザックスの専用チューニングと相まって、乗り心地はかなりスポーティでした。もうちょっと乗らないと具体的な感想はお伝え出来ないかな…。

ブレーキのフィーリングもとても良かったです。
ヴィッツに4ポットも要らんだろwwとはなりません。パワーに相応したブレーキでした。





生産はフランスのバランシエンヌ工場。欧州ヤリスを全て担っている工場で、欧州トヨタ最大の拠点とのこと。

その地で生産され日本へ輸出したあとは、元町工場へ輸送され、LFA工房の職人の手で仕上げを行うそう。150台限定ですが、カタログには多少前後すると書かれているため、正確な生産台数はまだ未定らしいですね。

それにしても、かなりの応募があるため、当選して購入される方は羨ましいです。

応募は2018年5月13日23時59分まで!
発売は6/1(金)〜。


とりあえず気になった方はお近くのGR ガレージへ!!

Posted at 2018/04/20 14:52:46 | コメント(1) | トラックバック(0)

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