遮音作業(フェンダー内~ドアヒンジ)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
施工済みのロードノイズ対策
・ホイールハウス内に「ダイポルギー」塗布、「アンダーコート」吹き付け
・マッドガードに「アンダーコート」吹き付け
施工直後は結構静かになったもんだと喜んでいましたが、耳が慣れてきたか、またロードノイズが気になってきました。
タイヤが減ってきたのもあるかもしれませんが、夜走ると、遠くで飛行機が飛んでいるような「ゴ~」という音が聞こえるようになりました。
明らかにどこか複数の箇所が共鳴しているようです。⇒【後日補足】右リアホイールベアリングが逝ってしまっていたことが原因でした。
室内の天井もフロア下も遮音作業済みなので、室内に音が入ってくるといくら小さくても音がすごくこもるのです。
そこで、「あれ、やるか!」
前々から考えていたことを施工することにしました。
2
直接のロードノイズ侵入経路はここですね。
タイヤホイール、マッドガードを外して見ると明らかなように、マッドガード以外にロードノイズを遮断する壁となる物が全くなく、ロードノイズはドアヒンジ部分から直接室内に侵入してきています。
そこで、この間に発泡ウレタンゴムで遮断壁を作ります。
3
まずは、フェンダー内空間の寸法をメジャーで測って、簡単な見取り図を作りました。
そして、型紙起こしにかかります。
寸法を型紙に取り、曲線部分は目で見たとおりにフリーハンドで線を引きました。
買ってきた発泡ウレタンゴムの注意書きに「熱や水濡れで硬化して縮む」ことが書いてあったので、各部とも実測値より3mm程度は大きくしました。
4
発泡ウレタンゴムに型紙を当てて、カッターナイフで切り取っていきます。
上で書いたように、実際より少々大きい方が良いです。
発泡ウレタンゴムは弾力性に富んでいますから。
5
切り取った発泡ウレタン板をフェンダー内にはめ込みます。
6
フェンダー内への発泡ウレタン板のはめ込み状況です。
この後、防水ブチルゴムテープで固定しました。
7
ホームセンターで見つけた、ウレタンフォーム缶(大1本\1,280)。禁断のウレタンフォーミングを追加施工しました。
半日しっかり乾燥させてから、膨らみすぎた部分を削って完成!
【注意】
・ウレタンフォームは吹き付け後、体積が2倍くらいに膨張するので、電気系統の配線が飲み込まれないように!
・一旦、吹き付けると除去が大変なので、この箇所にかかる修理を整備工場に頼んでも断られることがあるかもしれません?
8
最後に、上下ドアヒンジの間にも。
素材は、水回り等の配管を保護するためのパイプカバー(1本約1mで\88)です。
これで、ホイールハウスからのロードノイズはほぼシャットアウト♪のはず。
でも、まだ遠くから聞こえるような共鳴音がします。⇒【後日補足】今にして思えば、これこそ右リアホイールベアリングの損傷による異音が共鳴していたものだったのでした。
自動車の構造で地面に対してオープンになっている箇所はどこかを考えた時、エンジンルーム下からの音なのではないかと考えました。
ここを通過してきた音が、ボンネットのフロントガラス寄りの隙間からか、何かの配管からか、室内に侵入してきているものと考えます。
次に続くのか?さてさて...
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