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白蛙@8XCAXのブログ一覧

2014年08月26日 イイね!

今までの「ジョウシキ」を壊してみよう

今までの「ジョウシキ」を壊してみよう※今回のお話は賛否両論、非難囂々あると思います。
 そしていつも以上に理解しづらい文章です。
 
 
 
 
 また、画像に不都合がある場合、速やかに差し替えるか削除させていただきますのでご一報ください。






早速ですが、皆さんは「速い車」と聞いて何を思い描きますか?
ポルシェ911?918?ラ・フェラーリ?ヴェネーノ?ヴェイロン?GT-R?
では、その共通点は?
やっぱり馬力がある?車重が軽い?加速が良い?よく曲がる?

私も似たような条件になるのですが、自分の考える「速い車の条件」を書いていきます。

・排気量、馬力、トルクが大きく
・最初から重心が車の中心に集まっていて
・ブレーキが良く効き
・トラクションのロスがなく
・空気抵抗が小さい
(重量配分、ダウンフォース等々の条件は外しています)

なんでこんな事を書いているのか?
それはもちろんタイトルにある通り、少なくとも車に対する自分の常識を壊すための内容だからです。


さて上に挙げた速い車。
この中で一台だけ(個人的に)異質な車があります。

GT-Rです。

この車、これらの市販車を含めても非常に速い。
とんでもなく速いんです。

悪く言うつもりはありませんがこの車、上に挙げた車とどこが違うのでしょう?
値段?馬力?排気量?駆動方式?ローンチコントロール?
数字で考える限り、到底、上で挙げた車より速く走れるわけがありません。
もっと高価で軽くて馬力のある車なんてもあります。
ましてやCD値はともかく、前面投影面積が大きそうなので空力的にも速くはないでしょう。
車重は1,700kgオーバーで重いし。
エンジンは前置きなのでヨーイングも大きいでしょうし。
だからなのかは知りませんが、ポルシェサイドからSタイヤ使用疑惑がかかったことがありましたね。
ですが実際はラジアルタイヤ(確かダンロップ製)を使っていたそうです。
だというのに、まったくもってなんで速いのか不思議です。
タイヤの性能差でここまで大差がつくわけでもないだろうし。


ではそろそろ真面目になぜ速いのかを考えてみましょう。
これはつまり「馬力、重量などの運動性能が劣っているのになぜ速いのか?」と同じ意味になると思います。

その答えは単純に1つしかないと思います。
「コーナーがものすごく速いから」
しかありませんよね?
もっと軽く、馬力やトルクがある車に加速で勝てるわけないんですもの。
駆動方式もAWDが多くなってきているし。
ギア比はともかく、(他車と比べて)排気量も小さいので最高速もそこそこでしょうし。
足回りに関しても特筆すべき所はないと思います。



そこで、なぜコーナーが速いかについて2つほど考察しました。

まずは1つめ。
”重心と駆動方式”で「タイヤは荷重をかけるほどグリップする」と以前書きました。
これは事実だと私は思います。
そしてこのGT-Rの重い車重こそが他車よりコーナーでグリップする秘密になっているのではないかとも思っています。
重すぎず、軽すぎずのバランスを突き詰めていった結果がこの車重なのかもしれません。
(インフィールドを除いた)コーナーでは決して車重が軽ければよいというものではないのかもしれません。
もしくは、アテーサE-TSやVDC-Rが極めて優秀なのかもしれません。
車重が重いと中高速コーナーで安定感があるという違いもあるかと思います。

ですが、少なくとも上記の理由だけでは他車との性能差は埋めきれないと言えるでしょう。理由は下記の引用をご覧ください。
車の性能差で大きなアドバンテージがないと考えられる以上、GT-Rの速さの理由は少なくとももう一つあるということになります。



個人的メインの2つめ。
以下の文章はWikipediaより引用しています。

****************************************************

2008年4月17日、ドイツのニュルブルクリンク(北コース)で、データレコーダーとビデオを搭載し市販車よりも車重が50kg重い状態で、
開発ドライバーである鈴木利男が運転したGT-Rが、7分29秒3という当時の市販車最速タイムを記録した。
このタイムに関してポルシェから疑惑の声が上がり、ポルシェがアメリカで購入した車両でのテストを行った結果、タイムは7分54秒となった。
また同時に計測された911ターボのタイムは7分38秒、911GT2のタイムは7分34秒であった。

****************************************************

引用終わり。

この記事を知っている方も多いと思います。
1つめの理由で書いていますが、車の性能差で大きなアドバンテージがあるどころか、むしろ遅れをとっていますね。
ということは普通に考えて、GT-Rのラップタイムがポルシェ911ターボのタイムを上回ることはないと言えるでしょう。
ポルシェ社がGT-RサイドにSタイヤの装着疑惑をかけたのも合理的に納得のいくお話です。
ではなぜラップタイムの逆転が起こったのでしょうか?
同じドライバーが運転した場合、このような結果はあり得ないことです。


勘の鋭い方はこう思っているのではありませんか?

「なぜ鈴木利男氏が運転したGT-Rがこんなに速いのか?」

と。
レーシングドライバーの運転だから速いというわけではありませんよね?
ポルシェ社だけでなく、他社にだってお抱えのプロドライバーはいるはずです。
にもかかわらず、なぜ鈴木利男氏がGT-Rを最も速く運転できているのか?
この理由としてはGT-Rという車自体の速さの他に、人的な要因での速さが関係し
ていると思わざるを得ません。
もしくは、GT-Rの開発ドライバーだから性能の引き出し方を熟知しているともいえるかもしれません。

考察という名の妄想が膨らみますね。

次回はタイヤの常識と駆動方式から見た鈴木利男氏の速さを考察していきます。
Posted at 2014/08/27 00:40:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 考えるシリーズ | クルマ
2014年08月24日 イイね!

スタンプラリー ~秋田走破~

どうも、昨日から明日発表の某車カタログを貰って一人ニマニマしている私です。
気持ち悪いヤツですね。
それはともかく、これからアップされるであろう購入者からのレビューが楽しみですね。


さて、今回はタイトルにもあるとおり秋田を制覇したのでその報告を。

昨日はまだ行っていなかった秋田県の道の駅(残り)と青森県の道の駅です。

最初に向かったのは大潟村。


次は7号線から101号線に進路を変えて「みねはま」へ。
バッテリーカーで遊べるポンポコ山に寄っていきたかった…。残念。


途中で立ち寄った八森のドライブインのような所。
近くの山に登る方も多いようです。
ここで非常に古いダットサンを発見してしまい、ガン見して時間をロスしてしまいました。


急いでいたので途中の産直をスルーして「はちもり」へ。


そのまま北上し、青森の左下にある「ふかうら」へ。


その辺をキャンプ地とし、次の日は秋田と青森の県境付近にある道の駅「やたて」へ。
この辺は温泉が多く、わき道から入っていくこじんまりとした温泉宿が何箇所かあります。


次に285号線を通り「かみこあに」へ。


秋田で最後のスタンプ場所、「五城目」。
今日の晩飯の材料を買いました。(ゴーヤ、タマネギ、ジャガイモ等々)


これにてスタンプラリー秋田辺は終了です。
意外と秋田は広かったことを再認識しました。

次はどの県に行こうかな~(*^^)

~~~蛇足~~~
昔行ったことのある青森のとある道の駅にはこんなパンをおみまいしてくれる所があります。


青森県人(津軽衆)はどこの道の駅で買ったかご存知でしょう。
パンは長さ15センチほど、厚さは6~7センチくらいです。
重さはパンの種類によりますが、このパンは確か1キロ以上はあったと記憶しています。
この他にも色々なジャンボサイズの商品が売られていました。

青森スタンプラリーの時は久々に「みんぱい」にでも行ってみようかな~(・ω・)
いつのまにか2つめの店ができてたし。

それではまたいつの日か。

どうでしょうのフォトギャラ?知らない子ですね。(小声)
Posted at 2014/08/24 22:39:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記
2014年08月23日 イイね!

新型WRX STIの感想!

今日は某所のスバルディーラーへ行ってきました。

情報は前から仕入れていたので、自車の半年点検のついでにナンバー付きの新型WRX STIを見てきたという流れです。
撮影はOKで写真のアップはダメだったので文章のみです。



感想&聞いた話としては以下の通りでした。
長いので注意してください。

・フェンダーがレヴォーグと比べて出ている
・前フェンダーの後ろにメッシュで排熱する穴がある
・おなじみのリアのデカ羽はグレードによって装着される
・国産車ではあまり見ないが、後部座席の真ん中のヘッドレストがある
・シートとドアの内張りはアルカンターラ生地のため滑りにくい
・S4はCVTのみの設定
・WRX STIは6速MTの設定で、ショートストロークのギアがガコガコ入る。すごくギアが入りやすい
・クラッチが非常に軽い
・インパネにカーボン調のパネルがつく
・レヴォーグと違い、ハンドルにボタンがない
・ハンドルはDシェイプ
・フロントバンパーとグリルは一体型
・エンジンは従来のEJ20で馬力&トルク等も同じだがセッティングが変更されており、より低速トルクが増大している模様


そして私が一番驚いたことは・・・


「ドア」


です。
2、3回ドアを開閉してみると今までのスバル車との違いがわかると思います。
剛性が上がったとかではないと思います。

今度のWRX STIでは、開けるときは軽く開き、閉めるときは「タンッ」という感じの音で閉まるので、これから所有される方は「自分はこの車を所有しているんだ」という気持ちにさせてくれそうな大変小気味良い音でした。
この感想をスタッフに言ってみると、実際に開発陣が開発時に何種類かのテストモデルを用いて、実際にドアの開閉で何がストレスになるのかを研究した結果、この結論に至ったようだとのことでした。
何気に結構こだわったようです。

少なくともGD・GGまでのインプレッサではこのような感覚はないように思えます。


今までのスパルタンなイメージのSTIから、グランドツアラーのSTIモデルが発売されようとしているようにも感じます。
(ベースがレヴォーグなのでそう感じるだけなのかもしれませんが・・・)


何はともあれ、週明けの8月25日にWRX S4とWRX STIが同時発表されるそうなので、それを心待ちにしたいと思います。


Posted at 2014/08/24 01:24:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | Impressions | クルマ
2014年08月18日 イイね!

道の駅スタンプラリー ~県北~

今までの暑い日から肌寒い日へ移り変わっている今日この頃。

お盆ということもあり、ほんの少し遠出をしてきました。

名目上の目的は技術指導。
しかし実際の目的は道の駅めぐり&地元の濃い面々との飲み会です。

濃い面々との熱い夜(意味深)なお話はさておき、今回は秋田県北部&岩手県北西部へと北上した中でのお話となります。


今回の立寄地は「こさか七滝」。
ここでは施設名にもあるとおり、七滝という滝があります。


滝の近くには神社と手水舎があります。




この日はそこそこ涼しかったというのに友人が多量のマイナスイオンを浴びに行くと言って聞かず、何度も止めるよう説得しましたが全身がしっとりと濡れた状態で帰ってきました。
しかしなんとこの友人、寒がりなのです。
(室温的な意味で)その後の対処が大変でした。

その後は鹿角、比内、鷹巣、二ツ井、能代空港のスタンプを超スピードで押しに行きました。
が、そのときの撮影を忘れるという失態。
すまぬ… すまぬ…


そんなこんなで夕方になり、スタンプの時間が終わりました。
次に向かうは岩手県北西部にある安代周辺。

目的は昔から度々寄っている豆腐屋。
その名も「ふうせつ花」。



友人(豆腐好き)に三色の豆腐をおみまいして、道中で温かい蕎麦を食べ、やりたいことをやって、私達は太って帰りました。

その後に濃い面々との熱く危険な夜を過ごし、夜中~夜明けにかけて大惨事となることを我々はまだ知らなかった…

私&友人「もう二度とあんなことはしないよ(まる見え風)」


今回の教訓:お酒とマイナスイオンはほどほどに。
Posted at 2014/08/18 00:39:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記
2014年08月11日 イイね!

コジる運転とは?

コジる運転とは?
今回は前回(スリップアングル)の補足的なものを考えていきます。

ハンドルをコジる。
これはどのような運転のことを言うのでしょう?
私は「コジる運転」とは、


ハンドルを切ったが曲がらないから切り足す運転
(スリップアングルが大きすぎた結果の運転)


だと思います。

その辺の文章を見ていると、荷重移動とコジる運転は関係あるように書かれていることが多いですね。
このように書くと関係がないように見えてしまいますが、今回はあくまで「直接的な」関係の話をしていきます。
(前荷重でも必要以上にかけてしまうとコジる運転になると思っているので…)

スリップアングルが大きすぎたから「ゴゴゴゴ」という音が鳴ったのではという内容を前回書きました。
ハンドルを切り足した時にです。
このことから手前で姿勢を作れていない、またはスリップアングルが適正範囲内ではなかったと考えられます。
姿勢を作るために前荷重にするのは大事ですし、そのほうがより小さい操舵角で曲がれます。
ですがオーバースピードの場合だと、いくら前荷重で姿勢を作っても限界はあります。
その際、限界以上にハンドルを切り足しても曲がりません。
まさしくコジっていますね。

では、加速しながらカーブを曲がる時はどうでしょう?
【重心と駆動方式】で書きましたが、加速すると後ろに重心が移動しますね。
前荷重ではありません。
ですが曲がれます。(限度はありますが…)
タイヤの変な音も鳴りません。


以上のことから要点をまとめると、

・前荷重でも曲がらないときがある
・後荷重(加速中)でも曲がれる


ということが言えると思います。
加えて、荷重移動とコジる運転に直接的な関係はないと言えるのではないでしょうか。

そこで出てくるのが速度&荷重移動に密接な関係にあるスリップアングル。
最も重要なのはスリップアングルには適切な角度があるということです。
大きいRのカーブであれば小さなスリップアングルでよいのですが、小さなRのカーブだと大きなスリップアングルが必要になります。
大きなスリップアングルが必要な場合、オーバースピード&アンダーで切り足すと余計曲がらなくなって危険ですね。
その時に適切な最大スリップアングルの見極めが重要になってきます。
効果の得られる最大限のスリップアングルを超えてしまう操作(切り足しなど)をしてしまうと曲がらなくなります。
これを私は「コジる運転」だと思っています。


タイヤを上手に使って長持ちさせたいと思う今日この頃です。

BBQ行きたかったなぁ……(;ω;)
Posted at 2014/08/11 01:03:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 考えるシリーズ | クルマ

プロフィール

「食ったけど胃の中が臭すぎて吐きそうになってきた」
何シテル?   05/26 12:07
アウディA1のスポーツバックに乗っています 趣味がぶらり旅なので、どこかに突然出没するかもしれません 基本マイペースで更新します
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