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白蛙@8XCAXのブログ一覧

2015年12月21日 イイね!

寒いと硬くなるモノ

寒いと硬くなるモノ

※○首や○袋ではありません。
・・・のっけから下ネタですいません(´・ω・`)





12月に入り、だんだん寒くなってきました。
スキーなどのウインタースポーツを楽しみにしていらっしゃる方には申し訳ないのですが、雪寄せがめんどくさいのでこのまま雪が降らないでいてほしいです。
それと、暖かい季節に起きるのもそうなのですが、特に寒い朝はなかなか眠気を覚ますことができません。
しかしどれだけ眠くても、休みでない限り職場や学校に行かなければならない場合がおありでしょう。
すると、特に冬などの寒い季節で急いで出なければならない時に限ってエンジンがかからない・・・・・・なんてことはありませんか?
なぜそんなことが起こるのでしょうね?
実はその時、車にどのようなことが起こっているのかというと、寒さで何かが硬くなったり、鈍くなっているんですね。
例えば物凄く寒い朝(-20℃くらい?)だと、サイドブレーキが凍って動かなくなるなんてこともあります。
朝イチだから急いで職場や学校に行こうとしたのに、サイドが凍って車が動かない・・・・・・・なんてことになったら焦りますよね?
そのため、寒い日に長時間駐車する場合はサイドを引かずにギアだけを入れるように言われたり、そうする方もいらっしゃいます。
とはいえ、今時の車はほとんどATなので駐車時にサイドを引くことはないかもしれませんけどね。


それで、前述の『何かが硬くなる』ですが、何が硬くなるのでしょう?
何となくわかっているかもしれませんが、今回はもうちょっと詳しく見てみましょうか。



1. エンジンオイルが硬くなる

ものすごく当たり前ですが、油は冷たくなるほど硬くなります。
身近な例だと、料理をする時に使うオリーブオイルもフライパンに垂らす時はフライパンで熱した時よりもサラサラしていませんよね?
これを車に当てはめると、寒い時の朝はエンジンオイルが特にドロドロなっているので、そのエンジンオイルを循環させるには暖かい日よりも多くの力が必要になります。
ということは、この問題はエンジンをかけてエンジンオイルを温める(フライパンでオリーブオイルを温める)ことで解決できますね(^ω^)

また、走り出す前の暖気運転(エンジンを温めること)も意外と大事です。
冷たいエンジンオイルが循環している状態だと、エンジンもまだ起き抜けなので本調子ではありません。
人間だって深く眠っている時に起きてすぐ本調子になるかといったら・・・・・・(多分)なりませんよね?


余談ですが、エンジンスターターは離れた所からでも手軽にエンジンをかけられるとっても便利な発明品です。
まあ『AT車にとっては』なんですけどね。
じゃあMT車はどうなのかというと、スターターの説明書にはMT車装着不可の旨が書かれているため、つけることができません(´・ω・`)
自分も含めて、MT車乗りの冬は不便ですねぇ。
ということは、MT車乗りは寒いお外に出てエンジンをかけるしかありません。
よっぽど昔(少なくとも10年以上)の車でなければ、クラッチを踏まないとエンジンをかけられないのですから。

・・・・・・とはいえ、実はスターターをつけられないというのはあくまで説明書などでの『表向き』の場合なんですけどね。
実際はクラッチスタートシステム(クラッチを踏まないとエンジンがかからないシステム)をキャンセルするなど、エンジンの始動条件を変更して取り付けている方もいるようです。
もちろんここ、みんカラの中にもいらっしゃいます。
そして、そのやり方も載っています。
しかし、そのユーザーさんも書かれていらっしゃいますが、改造すれば取付けができるからといって、仮にMT車に後付けしたスターターによって車が勝手に発進して事故が起きたとしても、完全に自己責任になると思ってください。
例えばの話ですが、車に詳しい知人につけてもらったはいいが、それが原因で事故を起こしてしまった or 代行業者がサイドを引かずギアを入れっぱなしにして駐車させたが、それを忘れて次の日にスターターを作動させて何かにぶつかった・・・・・・そんな場合でも自己責任です。
昔はともかく、今現在販売されているスターターは『MT車にはつけられない、つけてはならないもの』として売られているんですから、事故の責任は全部自己責任になるのは当たり前ですよね?
わざわざ注意書きがあるほどなんですから。
他にも理由はありますが、主に以上のことから、(個人的には)MT車にスターターを装着するのは絶対にオススメしません。
簡単にまとめると、製品は注意書きをよく読んで正しい方法で使いましょうということです(´゚ω゚`)


話が逸れてしまったので次に移ります。



2. バッテリーの反応が鈍くなる

最初の項目にも書きましたが、冷えて固まったエンジンオイルを循環させるには暖かい季節にエンジンをかけるよりも多くの力が必要になります。
つまり、冬にエンジンをかける際はいつも以上の電力を使うんですね。
いくら寒かろうが、エンジンを動かすためには何とかして冷えて硬くなったオイルを循環させ、ガソリンなどの燃料をエンジンに送って燃やさなければエンジンを温めることができないんですからね。
おそらく知っているでしょうが、このため、メーカーによっては寒冷地仕様の車を用意しています。
その特徴として、バッテリーの性能ダウンを見込んで、寒冷地仕様車はバッテリー容量が大きくなっているなどの違いがあります。
とはいえ、今は寒冷地仕様を作り分けていないのかもしれませんけどね。
知っている限りだと、昔のスバルは全て寒冷地仕様でした。


そうそう、おどかすわけではありませんが、昔の人いわく、今時のバッテリー(特にメンテナンスフリーのバッテリー)はバッテリー切れの兆候がほとんどなく突然エンジンがかからなくなることがあるそうです。
ひょっとしたら、買い物専用(短距離)ばかりに使っている車は特に注意が必要かもしれませんね。
また、バッテリーは化学反応によって発電しているので、寒くなるとその化学反応を起こすのが鈍くなります。
ということで、寒い日だけに限りませんが、バッテリーの残量が少なくなっているとエンジンがかからなくなる可能性が暖かい日よりも高まります(ちなみに、バッテリーの適正温度は25℃だそうです)。
今のバッテリーは長持ちするのでしょうけど、購入当時から何年もバッテリーを交換していない方は思い出した時でもよいので、残量をバッテリー上部にあるインジケーター?で簡単に見れますので、少し寒さを我慢してでも時々見てみましょう。
面倒かもしれませんが、エンジンがかからなくなるよりはマシだと思います。
昔のバッテリーのように車体を揺らしたり、懐中電灯で裏から照らして確認しなくても大丈夫ですからね(^ω^)



3. エンジンオイル以外の油が硬くなる

また油脂類の話に戻りますが、ディーゼル車(特に古いもの)だと冬場は燃料そのものが硬くなることがあります。
とはいっても、添加剤で凝固を防ぐことができるので、雪国に住んでいらっしゃる方々は特に気にしなくてもよいかと思います。
ただし、暖かい地域から雪国へ来る方は念のために雪国へ入る際に一旦給油したほうがよいと思います。
それと、暖かい地域から雪国へ来た際に燃料が暖かい地域用だった場合、燃料が固まって(ゼリー状になる)油の塊ができ、燃料フィルターがつまることがあります。
雪国から暖かい地域へ向かう場合は寒さで(ある程度までは)固まらないので問題ないかもしれません。

もし燃料フィルターが詰まった場合、エンジンを動かすのに十分な燃料をエンジンへ送ることができないので、エンジンがかからないと何度もセルを回すうちにバッテリーを切れさせることにも繋がります。
ガソリンに比べ、軽油は燃料フィルターが詰まりやすいためです。
また、軽油の引火点(液体が火を近づければ瞬間的に発火する温度)は+45℃くらいなので、軽油自体が寒さに弱いのがわかるかと思います。

そして、軽油の引火点に対し、ガソリンの引火点は-40℃以下となっています。
つまり、滅多なことでは固まらないため寒さに強く、ガソリンは寒冷地用の燃料として都合がよいのですが、その反面、寒い冬においてもその引火点の低さでほぼ常に気化していますし、簡単に火を近づければ燃えてしまう性質を持っています。
だからガソリンスタンドは年中火気厳禁なんですね。
それと、ガソリンはポリタンクに入れてはならない(気体が漏れやすいため)のは引火点の低さが理由です。


軽油のついでに紹介しますが、あまり知名度がないかもしれないBDF(バイオディーゼル燃料)は添加剤を入れても固まりやすいように感じます。
簡単にBDFとは何かを説明すると、BDFは天ぷら油や植物油を燃料に加工したもので、燃焼後に二酸化炭素が出ないエコな燃料です。
しかしエコな反面、車内や服がが天ぷら油の匂いで満たされたり、給油場所が非常に少なかったり知られていないのが難点でしょうか。
また、氷点下で使用する場合、添加剤を入れても燃料が固まることがあるようです。
というか実際、-10℃以下の日に青空駐車していたら、次の朝には固まって動かなくなりました(;゚ω゚)


(ちょっと内容がアレなため以下反転)

昔だとしょっちゅう自家用車の軽油が固まっていたようで、冬だけ自分で灯油を混ぜるということもあったみたいです。
また、トラクターなどのように灯油に2ストエンジンのオイルを混ぜたり・・・・・・なんてことも。
最近は滅多に見ることはなくなりましたが、この方法は軽油引取税(通称:軽油税)をちょろまかすことになるので、絶対にやってはいけません。
一部の用途(船舶、発電機への使用等)では免税となることもありますが、ナンバープレートをつけている車両、つまり公道を走ることができる車は除外されます。
また、スタンドで販売されている軽油は種類(規格)によって配合率は変わりますが、凝固防止用として灯油が入っています。
しかし、自分で灯油などを混ぜた燃料を入れた車で公道を走行する場合、これはれっきとした脱税にあたり、犯罪となります。
おそらくですが、実際にやった場合、エンジン内部で灯油の不完全燃焼が起こり、燃焼室あたりがススだらけになったり、ノッキングすると思います。
また、灯油は軽油に比べてサラサラしているので、燃料を押し出すポンプだったり、燃料を噴射する装置(インジェクター)が壊れると思います。
指定燃料以外を入れると、他にもどのような不具合が起こるかわかりませんし、前述した通り、この方法はれっきとした犯罪です。
ですので絶対にやめましょうね。
一応、都道府県の税事務所などに事前に申請すればOKになるかもしれませんが、その場合、帳簿をつけたりしなければなりません。
ましてや、申告が漏れると脱税と見なされることもあります。
正直なところ、個人でやるにはリスクや手間がかかりすぎると思いますよ。

BDFもまた、灯油や軽油を自分で混ぜると犯罪になります。
ですが、この判断も各自治体によって異なるかもしれませんので、詳しくは不正軽油などのキーワードで検索してみてください。
とはいえ、実際にやってみて何か不都合なことが起こっても全て自己責任ですので、絶対に自分はオススメしませんけどね(;^ω^)


(反転おわり)


一部(特に最後のほう)がうろ覚えですが、以上が冬などの寒い日に起こる現象でした。
他には・・・寒くなるとデフの動きがぎこちなくなる(ビスカスだけ?)などがありますけど、デフのことはよく知らないので今回はここまでです。

それではよいクリスマス&年末を(^ω^)ノシ
Posted at 2015/12/21 03:15:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考えるシリーズ(番外) | クルマ
2015年11月30日 イイね!

スタンプラリー宮城編 ~石巻の今~

スタンプラリー宮城編 ~石巻の今~
どうもこんばんは。
シカの肉を食べたら夢にシカが出てきた自分です(;^ω^)
函館以降出掛けられない日々が続いており、そろそろ精神衛生上よろしくないのでさっそく出掛けることにしました。
久々の道の駅めぐりです(´゚ω゚`)
あと、内容が2回分あるので長いです。
温かいココアでも飲みながらご覧ください。


-----7月の出来事-----


以前に寄った蔵王のキツネ村を後にし、宮城で最初のスタンプを押しに『七ヶ宿』へ寄ります。
ここには紫蘇のソフトがあります。


隣には資料館。



『村田/歴史と蔵とふれあいの里』。
そら豆アイスとホワイトココアのリキュールがあります。



道の駅『おおさと/大郷ふるさとプラザ』。
ギリギリでスタンプは押せましたが、ここでタイムリミットの6時になってしまったので中を見れずに退散することに。
モロヘイヤが特産品となっており、モロヘイヤソフトなどの名物があるようです。


明日の朝まで自由時間となったので、ついでに建物の周辺を見てみると、裏にはトヨタのハンドボールクラブの体育館がありました。



のんびり次の道の駅に向かい、この日のキャンプ地を道の駅『三本木/やまなみ』とします。


昔懐かしの三輪車と炭鉱の歴史館が駐車場に面した所にありましたが、時間が時間だったため中を見ることはできませんでした。




そのまま一夜を明かし、いざスタンプを押しつつ、ひまわりソフトや味噌味の塩などを買って次に向かいます。
しかしこの時自分は気付いていませんでした・・・・・・
実はレジ脇に“大事な物”を忘れていたのです(;゚ω゚)


朝飯を食べていなかったので、石巻周辺へ朝飯を食べに『三浦屋』というラーメン屋に行きました。


ここの味噌ラーメンには白菜が入っています。
一般的にはキャベツが入っているものだと思っていたので新鮮でした。
秋田では味噌ラーメンといえば濃いめのスープだったと思っていましたが、ここのは秋田のと比べると薄めです。
しかし、コクがあるため物足りなさを感じることはありませんでした。


土産用に『パンセ』の石巻本店に寄ります。
入り口そばのテントでビーフシチューが売られている時があるのですが、朝限定なのか行ったときはやっていませんでした(´・ω・`)
ここのおすすめは色々ありますが、自分は特に鶏ごほうバーガーがお気に入りです。
そして、買ったパンは入り口の脇に併設されている建物内で食べることもできますよ(^ω^)



最後に向かったのは鳴子温泉からほど近い(?)『あ・ら・伊達な道の駅』。
ここはいつも混んでいます。


人だかりにもみくちゃにされながら土産を買いつつスタンプを押そうとカバンを開くと、なぜかスタンプ帳がありません。
車に戻って中を探しましたが、いくら探しても見当たりません。
頭の中で井上陽水の歌がチラつきます。
「やべぇよ・・・やべぇよ・・・」と思いつつ、直前に寄った『三本木』に聞いてみると、ありました。
話を聞くと、どうやら三本木で土産を買った時、レジの脇に置き忘れたようです(゚ω゚)
痛恨のミスです。
またいつ来れるかわからないので、この時はそのまま帰宅しました。


-----ここまで7月の出来事-----



そしてつい先週。
道の駅リベンジと制覇を目論んで再び宮城へ向かいました。
眠れなかったので夜中のうちに秋田を発ち、最初の目的地である道の駅『路田里(ろうたりい)はなやま/自然薯の館』へ。


脇にはちょっとしたくつろぎスペースと、


なぜか道の駅入り口近くにある地面の石に手形がありました。


隣にはふるさと交流館があります。


また、交流館の敷地内には2001年に埋められたタイムカプセルの石碑がありました。
埋められたタイムカプセルは二つあり、一つは2031年、もう一つは2101年に掘り起こされるそうです。
いったい何が埋められているんでしょう?


石碑のすぐそばには東日本大震災の追悼を表す石碑もあったのでお祈りしました。
写真を撮るのは何となく躊躇われたので写真はなしです。

まだ道の駅が開かないので近くを探索してみます。
朝焼けに光る花山湖があったので一枚。
湖畔にはたくさんのカモがいましたが、「美味そうだな・・・」と熱い視線を送ったら逃げてしまいました(´・ω・`)


花山橋。



次に向かったのは登米市南方町にある『みなみかた/もっこりの里』。
最初に名前だけを見た時は「おっほっほっほ~元気だ(^ω^)」と思ってしまいました。
行った時は駐車場向かいの畑で白菜の収穫を行っていました。


中に入るとなにやらメダカの入った水槽(学校)が。
生徒達は3年生になったようです。


また、登米市は仮面ライダーの作者である石ノ森章太郎氏の生まれ故郷なので、こんな商品もありました。


スタンプを押したりパンやおこわを買いつつ、次は気仙沼方面へ。


『林林館/森の茶屋』。
自動ドアが手動ドアになっている、スタンプが24時間押せる、木工品が売ってある以外は特に何もなし。



気仙沼の道の駅『大谷海岸/はまなすステーション』。
海に面しているこの道の駅ではホヤが名物だそうですが、ミスターのようにホヤを食べてもエビの頭は貰えません。
主にワカメの芯や人参、ゴボウなどを使用した浜福神漬けという特産品もあります。
震災前は2階まであったそうですが、今は平屋となっています。


近くには情報コーナーがあります。
新築なのか、中は木のいい香りが漂っています。


そして目当てのふかひれソフトを購入。
少ししょっぱいふかひれソースが意外とソフトに合っています。


次の目的地に向かうまでの道中ではこんな標識もありました。
(拡大したので画質がよくないです)


正確な高さはわかりませんが、見た感じでは海からここの高さまで10M以上ありました(;゚ω゚)
この看板を見て思い出したのですが、震災の時に流されてきたトラックのドアなどに×印がつけられていた場合、中にご○体が入っていたそうですからね・・・さすがに今はありませんけど・・・
来年になるともうあの日から5年経ったことになり、自分の中では記憶が薄れかけていましたが、いかに津波による被害が大きかったかがわかります。

そして、次の目的地に向かうついでに雄勝(おがつ)方面にも向かってみました。
この雄勝町というのは震災で家屋を含む約8割が流された場所です。
実は雄勝には2年くらい前にも来たことがあったのですが、その時は雄勝中学校(多分)は1階部分が津波によって吹き抜けになっている状態でした。
しかし今は建物が撤去され、更地&盛土になっていました。
現在も土砂を積んだ県内外のトラックが多く行き交っています。
昔は数多くあった仮設住宅も次第に少なくなってきていましたが、入っていた方々は再び住居を手に入れることができたのでしょうか・・・?(震災後に女川や石巻周辺で被災住宅をリフォームする場合、基礎を地面よりも50cm以上高くすると工事費用の補助を受けられるそうです)

さらに県道238号線を進むと、今から14年前の2001年に閉校となった『桑浜小学校』があります。


この場所は現在、『MORIUMIUS(モリウミアス)』という子ども達のための総合複合施設へと改修され、2015年7月18日にオープンしたようです。
名前の由来は森(モリ)・海(ウミ)・US(アス)。
ここでは主に第一次産業に関する体験を本職の方々のレクチャーを受けながら学ぶことができます。
漁に出てホタテやホヤを獲ったり、稲を植えたりなどなど・・・・・・子ども達には少年自然の家とはちょっと違った体験をさせてあげられそうです(^ω^)




一通り道草をくってから北上川沿いにある国道45号線を通って次の道の駅『津山/もくもくランド』へ。


木工品の他にも、サイフォンで淹れたコーヒーを出してくれるお店などがあります。



ウィンカーを右に出して右へ曲がろうとしているのになぜか加速しながら右から追い越そうとしてきたフォレスター(SJ型)を尻目に、石巻にある『上品(じょうほん)の里』に到着。
実は前回(7月)も煽ってきた別のフォレスター(SG型)に見通しのよい所で道を譲ったのですが、なぜか追い越さずに粘着してきたため、今回の件で完全に「宮城のフォレスターは頭が残念な下手くそが多いんだな」と思っています(;-ω-)
もちろん偏見だというのはわかりますが、そもそも偏見を持たれたくないんだったら最初からアホなことをしない、させなければいいだけです。
ましてやこっちは最初からやる気なんてないんだし、ましてや日も高いうちから何を考えているんでしょうかねぇ・・・┐( ̄~ ̄;)┌ヤレヤレ


さて、気を取り直して道の駅の紹介に戻ります。
ここの物産館の隣にはコンビニや


レストラン、


逆光で見づらいかもしれませんが温泉があります。


それと、レストランの入り口にいたマスコットキャラクターの『お郷ちゃん』。


鹿肉のハムや具の9割が牛タンの食べるラー油、石巻焼きそばなどを買って次に向かいます。


この日のキャンプ地『米山/ふる里センターY・Y』。
朝になってから知ったのですが、ここのトイレは建物に向かって左に50mほど離れた所にあります。
敷地内に明かりが自販機以外にないのでトイレの場所がわからず、夜中にホーンを鳴らしたりして騒いでいた若い地元民(多分)に聞こうとしたのですが、なぜか近づいたら逃げられてしまいました(´・ω・`)
ここには銅板を曲げて作った工芸品が売られています。
・・・もちろんお値段もそれなりにしますけどね(;^ω^)
また、敷地の入り口近くには第3代横綱の丸山権太左衛門の銅像があり、敷地内には土俵もありました。



そしていよいよ最後の道の駅であり、因縁の地である『あ・ら・伊達』へ。
スタンプ帳を忘れていないことを確認していざ中へ。
中央ホールには『伊達』という名前にもある通り、伊達政宗(?)の甲冑が飾られています。
そして1ヶ月後にはクリスマスということでツリーもありました。


ホールには屋上まで続く螺旋状の通路があります。
壁面には震災のパネルや子どもたちの絵の他に、風景写真や文書が飾られています。
壁際の段差になっている所は座ることもできます。
また、現在は屋上に出ることはできないようです。


連休だからか中は前に来た時よりも混んでおり、見知らぬおばちゃん達からビシバシ股間に執拗な攻撃を受けながらも最後のスタンプを押します(*'A`)
押してからお土産を探していると、なんだか可愛いケーキと、


本物の卵の殻に入ったプリンがありました(*´∀`)


思わずロイズのチョコと一緒に衝動買い。
近くにいた別のおばちゃんからは「顔に似合わず可愛いの買うのね~」なんて言われたりしながら、久々のスタンプラリー宮城編が終わりました。
顔は関係ないだろおばちゃん・・・(´;ω;`)チクショーメ!


帰りは帰りで2台のカブによる『だるま屋ウイリー事件』さながらの出来事を見てしまいましたが、気仙沼の道の駅で手に入れたお酒(金箔入り)を飲んでさっさと寝ることにします(゚ω゚)ノシ


飲み終わったらインテリアにしようかな(*^ω^)
Posted at 2015/11/30 01:57:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行記 | 日記
2015年11月16日 イイね!

理論<感覚?


さあさあ さあさあ♪
はっきりカタをつけてよ♪
はっきりカタをつけてよ♪
はっきりカタをつけてよ♪



どうもおばんでございます。
いよいよ本格的に寒くなってきましたね。
久しぶりに洗車したら水が冷たくて手が・・・・・・(((´゚ω゚`)))ガタガタ
あと、7ヶ月ぶりに鳥の巣と化した髪を切ったら季節を頭でビンビンに感じられるようになりました(風邪気味)
↓↓髪を切る前↓↓

    ,.:::.⌒⌒:::::ヽ
   (::::::::::::::::::::::::::::)
 (( (::::::::::::::人:::::::::ノ
   (::::(`・ω・´):ノ ))
   (( ( つ ヽ、
     . 〉 とノ i ))
     (__ノ^(_)


↓↓伐採後↓↓

           |
            |  彡三ミ
           \ (´・ω・`)さむい
             (|   |)::::
              (γ /:::::::
               し \:::
                  \




では挨拶もそこそこにして本題に入りましょうか。
前のタイトル“感覚派と理論派を考える”の続きです。
今回は最後のほうに書いた、『運転の大部分はイメージ記憶で行い、言語記憶はイメージ記憶の補助にあてるのが理想的』だと思うことの理由を挙げていきます。
ちゃんとした理由がないままだと言語記憶を主に使っている方、いわゆる左脳派の方々は不愉快に思ってしまうでしょうからね(;^ω^)

今回のキーワードは『運転のアウトプット(操作)における理論とイメージの関係性』です。
それじゃあ早速ですが、ちょっとした問題を出しますよ。
仮に、運転におけるアウトプット(行動)を『操作』とします。
ここでの『操作』とはハンドルを切ったり、アクセルやブレーキを踏むことなどとします。
まあ車を動かすための行動だと思ってください。

ここから問題です。
次にこの『操作』“言葉だけで”説明してみてください。
感覚的な説明は一切ダメですよ。
あくまで言葉だけで説明してください。
それではシンキングタイムスタートです。




 ('A`)ノ  くまの子みていた
  ノ( ヘヘ

  ('A`) かく   ('A`) れん
  ∨)       (∨
  ((        ))

 ヽ('A`)ノ  ぼっ♪
  (  ) ゛
 ゛/ω\

       ('A` )  おしりを出した子 いっと…
      (⊃⌒*⌒⊂)
       /__ノωヽ__

 __[警]
  (  ) ('A`)
  (  )Vノ )
   | |  ω|





できましたか?
おそらく無理だったと思います。
言葉だけで説明しようとすると、どうしても感覚的な部分を使って説明せざるを得なくなりますね。
○cm、○mmアクセルやブレーキを踏んで×Gの前後力を発生させ、△秒で□度までハンドルを切って横力を◆Gかけるか、その時の外側のタイヤの設置面積は■cm2で・・・・・・などなど。
これらを言葉だけで説明し、実践するのは難しいでしょう。
たとえ誰かが数式を使って説明しても、数式どおりには操作できないのが人間です。
仮にイメージのすり合わせを行わず、教わった言葉だけで数式通りに操作できる人がいたらその人はターミネーターだと思いますよd(▼∀▼メ) I'll be back!!
ロガーをつけて走行したとしても、表示されるログと自身の感覚的なイメージとのすり合わせをしながら自身の理想や車両の限界に近づけていくと思います。

次に、なぜ人間が様々な理論や数式通りに操作できないかを考えてみましょうか。
これは各人による『イメージ(感覚)の作り方』が大いに関係しています。
つまり、“個人的感覚に基づくイメージには個人差がある”という至極当たり前のことです。
例えば、カックンブレーキを防ぐためには最終的にブレーキを抜きますよね?
しかし、いつどのようにブレーキを抜くかは運転者の裁量によります。
ある方は「止まる少し前からじんわり抜く」と言ったり、またある方は「止まる直前にスッと抜く」と言うかもしれません。
ですがそれには、「時速○○kmから止まる場合、×秒で△cmブレーキを踏み、どのタイミングから□mmづつ緩める」という旨の説明はありませんよね?
誰にでも等しく説明できるためにある指標や理論(数式)ならば誰にでも適用できますが、この場合はあくまで個人の感覚に基づいているため、他の人にそのまま適用させることはできないでしょう。



さて、他人にとってはあてにならない個人差のあるイメージですが、なぜ言語記憶である理論(数式)よりも、感覚的なイメージ記憶が運転において重要視されるのでしょうか?
実は、何らかの体験や勉強などで獲得した記憶を実際の運転で使う場合、それらの記憶を自身に定着させるルートが少なくとも2種類存在するんですよ。
そのルートとは、

①人の話(理論)を聞いて学び、自分の感覚に落とし込むために反復練習(実践)する
実践して感じた感覚理論と結びつける

この2つです。
勘のよい方は見覚えがあるかもしれませんが、この2つのやり方は前回のタイトル“感覚派と理論派を考える”で書いた理論派と感覚派のインプットにおけるそれぞれの欠点の対応策を簡単にまとめたものです。
では次に、それぞれの記憶の獲得経路を矢印で結ぶと・・・・・・どうなるでしょうか?


理論感覚実践
実践感覚理論


こうなります。
実は、記憶を獲得・定着させるルートは一方通行ではないんですね。
『理論』『感覚』『実践』とそれぞれありますが、①と②では理論と実践の順番が逆になっていることがわかります。
そして、必ず理論実践の間に感覚が入っていますね。
これが今回非常に重要なことなんですよ。
何を言いたいのかというと、

感覚は実践へ直接フィードバックできるが、理論は感覚を通してからでないと実践に繋がらない

んですよ。
つまり、理論を実践(操作)に適用させるためには回り道をしなければならないんですね。
その反面、感覚は直接運転に適用させることができます。
もし仮に理論と実践(操作)が直結するのであれば、教習所のシミュレーターや場内などで運転の練習をする必要がなくなってしまいます。
というわけで、少なくとも運転においては理論よりも感覚が重要視されるんですね(・ω・)
理論ではなく、感覚を持った人間が運転するのですから。





それではまとめに入りましょう。
前回書いた、『運転の大部分はイメージ記憶で行い、言語記憶はイメージ記憶の補助にあてるのが理想的』だと思うことの根拠をまとめると、


・イメージ記憶(感覚)は大雑把な記憶のため対応の幅が広い
・理論(言語記憶)は機械的に物事を覚えるのに役立つが、情報量が少ないため対応の幅が狭い

・感覚は単体だと定着させにくい
・理論は単体でも定着させやすい

・獲得した記憶は感覚⇔実践(操作)と直接繋ぐことができる
・しかし、理論⇔実践とはならないため、理論を実践に適用させる場合、どうしても個人差のある感覚に頼らざるを得なくなる


こうなります。
前回あんなことを書いたのは、実はこのような理由があったからなんですね。
まぁ、こんなふうに難しく考えずとも一言で表すなら、『習うより慣れよ』ということです。
投げっぱなしで申し訳ありませんが、こればかりは感覚に個人差がある以上どうしようもありません。
とはいえ、本当は慣れるのと同じくらい習うことも大事なんですけどね・・・・・・
初心者はともかく、今よりももっと上達したいと考えている方にとっては、慣れと学習の重要性はイコールでなくてはなりませんよ(`・ω・´)
感覚が欠けていたら慣れ以前の問題ですし、感覚の根拠となる理論が欠けていたら今以上のレベルにはならないのですから(゚ω゚)




それではまたいずれ(^ω^)ノ~

Posted at 2015/11/16 02:35:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考えるシリーズ | クルマ
2015年10月29日 イイね!

どうしてこうなった



いやはや、最近は変なことが起こりますよ・・・・・・
何シテルでちょこちょこ書いてたフェンダーの件です。
ある日、何となく違和感を覚えて車を助手席側から見てみると・・・・・・



なんだこれは。
ちょうどアンダーカバーを交換した部分のフェンダー部分です。
タイヤの真上から後ろにあるカバーのクリップまでこのように変形していました。
変形部の裏側に何もキズがないことから、何かがぶつかって変形したというわけではなさそうでした。
タイヤがフェンダーに干渉したわけでもありません。
ということは、明らかに人の手による仕業だと判断できます。
それも、何らかの道具を使った犯行です。
比較的変形しやすいフェンダーパネルですが、変形箇所が多い(6~7箇所)ことから指で曲げたとは考えにくいです。
変形しやすいとはいえ、指で曲げるには少し厳しいほどの硬さですからね。
このように何箇所もやれば指が痛くなってしまいます。
仮に悪意をもって特定の人に対して行う場合、簡単にタイヤをパンクさせたり、ボディにキズをつけるなどのお手軽な嫌がらせを行うケースが多いと思います。
となると、ここまで手間をかける理由が見当たりません。


「じゃあ業者がやらかしたのか?」ということで色々な方面を当たってみましたが、結局業者がやらかしたわけでもなさそうでした。
仮に鉄板を曲げざるを得ないにしても、曲げるのは1箇所だけだそうです。
それに、カバーを外す道具はプラスチック製のヘラ(内張り剥がし)とネジを外すドライバーだそうです。
加えて、入庫時に内部で書くボディのチェックシートも見せてもらいましたが、特にその時はフェンダーの変形についての記載はありませんでした。
通常、今回のフェンダーの場合であれば記載して板金を勧めるとのことです。
話だけなので、あくまで多分ですけどね。
可能性が限りなく低くなったかもしれないというのが正しいです。



となると他の原因は何だろうと思い、勤務先で同じワゴンWRX(GG型)に乗っている車に詳しい先達に原因を聞いてみたら、


「ふーん、その車の欠陥じゃねぇの?(゚σ・゚)ハナホジー」


という答えが。
ええ、もちろん絶句してしまいましたよ。
呆れてものが言えないとはまさにこのことでした。
年式が違うとはいえ、同じ車に乗っているというのに・・・・・・
そんなことは事故や経年劣化、ローダウンのためのツメ折り以外で明らかにありえないのは自分で車をイジっているのだからわかりそうなものなのに・・・・・・
去年の夏の時点では何も変形していないのだから経年劣化ではないと断言できるというのに・・・・・・
いずれにせよ、様子からして本当にそうだとは思っていないでしょうけどね。
もし本当に思っているのだとしたらもう、ね・・・・・・知識がなさすぎます。
聞いた側だというのに本音を言わせてもらうと「ガキかこいつは(;-_-)」と呆れてしまいましたよ。
年上相手に失礼でしょうが、どうやら聞く相手を間違えたようです。
普通に車の運転をできる大人の意見を聞きたかっただけで、決して子供から意見を聞きたかったわけではありませんからね(#^ω^)凸You moron!!



ここまで(一部を除き)様々な協力を得ながら、どうやって変形させたかはある程度自力で特定できました。
とはいえ、いつまでもこのままにはしておけません。
というわけで、最近見た“名車再生!クラシックカー・ディーラーズ”に感化されつつ、ペンチに布をかぶせてグイグイ曲げてみます。



ある程度はマシになりました。
これを最初から板金に出すとなるとウン千円(無塗装の場合)になるようですが、このぐらいでしたらご家庭でも簡単にできる作業です。
自分でやれば経費の節約になりますよ(^ω^)
キレイに直したいのであれば大人しく業者に出しましょう。



なんだってこんな意味不明かつ手間のかかる嫌がらせ(多分)をするのか・・・・・・理解に苦しみます。
理解に苦しむのは勤務先の先達も同じでしたけどね。
思わぬ失望を収穫するハメになりましたよ(;*_*)

最後になりますが、手口はおそらくハンマーなどの円柱形をした道具を布に被せてタイヤを支点とし、ツメに引っ掛けて梃子の原理でグイッとやったのでしょう。
ただ、自分はサイコメトラーEIJIではないので真実は闇の中です。
まあ原因がわからない以上どうしようもないので、この件についてはしばらく様子見するしかないのでしょうね・・・・・・(;-ω-)ヤレヤレ
Posted at 2015/10/29 03:49:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 愚痴 | 日記
2015年10月20日 イイね!

感覚派と理論派を考える



あの高速道路の橋を~♪
駆け抜けて君つれたまま~♪
二人ここから 遠くへと逃げ去ってしまおうか♪




10月に入ったら一気に夜風が冷たくなりましたねぇ・・・(((+д+)))ブルブル
なぜか秋の夜長になるとこの歌が頭をよぎります。
そろそろコタツを出そうかな?

あっ、どうもこんばんは。
獣道トライアルを敢行したらアンダーカバーを破損させてしまった私です(;^ω^)
安月給の自分にとっては痛い出費でした('A`)
修理の他に仕事も重なったおかげで結局最近はどこにも出掛けられませんでしたよ(´・ω・`)
ん?バイオテロ?何のことやら・・・(;゚3゚)~♪


さて。
巷には色んな占いや診断がありますね。
有名なものだと血液型や生年月日、名前の画数を用いた占いがあります。
中には星座別の事故傾向や事故率もありましたねぇ。
確か愛知県警が発表したものだと、みずがめ座が最も事故率が高かったような・・・?
まあそれは単なる確率の問題だろう(多分)と切り捨てておいて、今回はその数多く存在する診断や占いの中から、運転に関する





【感覚派】



【理論派】





を診断してみましょうか(ΦωΦ)
もちろんただ診断してハイ終わりというわけではありません。
大事なのはその結果をどう運転に活用するかです。
今までは堅苦しいテーマばかりでしたので、たまには気軽にリラックスしてお付き合いください。


 ココロトフグリヲ
  リラックス!!
       ,~、
 ヽ('A`)ノ ノ_ζ
  ( ) 彡
  /ω\


 __[警]
  (  ) ('A`)
  (  )Vノ )
   | |  | |


・・・・・・まぁ、ここまでリラックスせずとも適当にくつろぎながらご覧ください(;^ω^)







感覚派理論派―――
これらは右脳と左脳の役割の違いであると言われていますね。
右脳であれば『イメージ、感覚』、左脳であれば『ロジック、理屈』であると一般的に認知されています。
本当にその通りかは知りませんが、「その傾向があるかもしれない」程度に留めておいたほうがよいと思いますよ(;^ω^)
“必ず正しい”とは言えないのが実情のようです。
それでは早速始めましょう(・ω・)

まずは敬虔なクリスチャンよろしくお祈りをしてみてください。
その時左右どちらの親指が上になりましたか?
左右それぞれの結果と解説は以下の通りです。




右の親指:理論派、言語記憶型(インプット時)

理論派(左脳派)のよいところは、『選択肢があり、それを選択できる』ことです。
例えるなら勉強をしっかりしている優等生といったところでしょうか。
ですがその反面、経験が浅いと未知の状況では対処が遅くなる、またはフリーズすることが多いです。
なぜなら言語記憶は早く物事を覚えるのには役立ちますが、情報量が少なく対応の幅が狭い記憶であるためです。
悪い点の対応策として、たまにはセオリーを無視してみると新たな選択肢を増やすことができるかもしれませんし、そうすることで次第に“選択肢を選ぶ”ことをせずとも最善の選択を無意識でできるようになります(^ω^)





左の親指:感覚派、イメージ記憶型(インプット時)

次は感覚派のよいところ。
それは・・・・・・あるといえばあるし、ないといえばないです。
なぜかというと、良くも悪くも『型にはまらない』からです。
時にこのタイプの方は信じられないテクニックや力を発揮する時があります。
また、“選択肢の中から選ぶ”という行為そのものがないので、言語記憶を用いた行動よりも速く反応できます。
しかしながら往々にしてこのタイプは理論や理屈がない、または希薄なため、調子の波が激しいです。
また、いい意味で無難な走りをするために必要な理論やセオリーがないため、スランプに入るとなかなか抜け出すことができなくなります。
「以前はなぜかできたが、今はなぜかできなくなった」なんてのはよくある話です。
また、新しくイメージ的な記憶を覚える&定着させる場合は時間がかかります。
当たり前ですが、誰もが最初から安定してプロのバレエダンサー顔負けのダンスをできるわけではありませんからね。
反復練習によって獲得したイメージの賜物です(・ω・)

加えて、イメージ記憶における最大の欠点は『時間がたつと修正が難しくなる』ことです。
まさしく“鉄は熱いうちに打て”という言葉通りです。
変な癖が一度つくと、それを取り除くためには変な癖を獲得する時間以上に多くの時間を必要とします。
イメージ記憶が完全に定着してしまってからだと一生直らないこともありますよ(;-ω-)
対応策としては、車の動きのセオリーや理論を覚えることが解決の糸口になるかもしれません。






理論派と感覚派の違いを簡単に書きましたが、いかがでしたか?
情報を取得する(インプット)時にどのように情報をとらえるか。
理論派のほうがよいと考える方もいるでしょうし、また、感覚派のほうがよいと考える方もいるでしょう。
ですが両方ともよいところと悪い(足りない)ところがあり、一長一短です。
だからこそ自分のタイプを知り、そのタイプには何が足りないのかを知る必要があります。
とはいえ、個人的には運転の大部分はイメージ記憶で行い、言語記憶はイメージ記憶の補助にあてるのが理想的かなと思います。
なぜこう思うかというと、


イメージ記憶が苦手=運転が苦手


という図式が成り立つためです。
もちろん、経験の浅い初心者も含みますよ。
前述の通り、言語記憶は早く物事を覚えるのには役立ちますが、情報量が少なく対応の幅が狭い記憶であるため、多くの情報を総合的かつ柔軟に処理し、判断する運転においてその利点を十分に発揮することができません。
ぼんやりと、しかし大まかに処理&判断できるイメージ記憶がこと運転においては有利にはたらきます。
対応の幅が広いんですから。
また、運転が苦手な方がいつまでも苦手なままである理由として、


運転が苦手だから運転したくない
 ↓
・言語記憶を主に使用しているため運転によって入ってくる情報が多すぎると感じる
・外部の情報に気付かない or 自身で拒絶しているため、本来であれば経験とともに育つイメージ記憶が養われにくい
・そもそもあまり運転する機会がないため、イメージ記憶が未熟である
 ↓
ますます苦手になってますます運転が億劫になる
 ↓
最初に戻る



といった悪いループが形成されてしまうことがあります。
また、久しぶりに運転しようとしている方の場合はイメージ記憶が一時的に乏しくなっているために、主に運転し始めの時だけ自身のイメージ記憶と実際の感覚とのすり合わせを行おうとします。
次第に慣れてくれば(ある程度は)元の感覚に戻るといったことも、イメージ記憶が関係しています。
上記はあくまで一例ですが、運転が苦手であるといったケースで共通していることのほとんどはイメージ記憶が養われていないこと。
これが一番の原因となっています。
だからといって闇雲に練習すれば解決するというわけではありませんけどね(;^ω^)



最後になりますが、結局のところドライビングスキル、ひいては運転とは『イメージ記憶が主体の記憶の集合体』です。
そのため、情報を取り入れるインプットの方法が違うということは、たとえ向かう先が同じドライビングスキルの向上であっても、そこに至るまでの方法が違うということになります。

自分に足りない物を知り、それを補うこと。
これは運転だけでなく、色々な事柄にも当てはめることができますよ。
片方だけではバランスが悪くなってしまうのですからね(・ω・)




今回はドライビングスキルにおけるインプットに重点を置いて書きましたので、次はインプットと同じくらい重要なアウトプット(表現)を取り上げてみたいと思います。
理論などの言語記憶が運転のアウトプットにおいてどのような効果があるのか。
また、イメージ記憶と言語記憶におけるアウトプットのテキトーさと、両記憶におけるインプットの経路(回り道)も書いていきます。




それではまたの機会に(^ω^)/~
Posted at 2015/10/20 02:15:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 考えるシリーズ | クルマ

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「食ったけど胃の中が臭すぎて吐きそうになってきた」
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