
ひとつ前の投稿でも書いたことですが、どうも最近リヤの挙動が気になってます。
スピードを上げて路面段差などを通過するときにリヤがバタつく。
突き上げという表現が適切かは微妙ですが、いずれにしてもリヤが
ピョコンという感じで跳ねる。 それも特徴的なのは左右輪が同時に
同じように跳ぶ。
ちょうど昔の固定軸(リジッドアクスル)のスポーツタイプでバネを少し固めに
して走っている感じが近い。
他にも、曲率の小さなカーブで高低差があるようなところを少し追い込むと
後輪がバタつく。 明らかに内外輪の接地高さの差を吸収できていない感じ。
バネもショックも純正で車高は何も弄っていないのに。
気になりだしたらずっと気になって、どうしたものか思案がかれこれ1か月。
自分なりに何が起きているか考えて、スタビの動きがスムーズでない。
もっといえばスタビが突っ張って、左右輪を独立させないような動きに
なっているのかな、と。
もちろん、スタビそのものの存在が左右輪を連携させてロールを抑えること
なので、ある意味、それの効きめだ、と言えるのだけど、それはあくまでも
リジッドに固定することではないはず。
よく、車高を下げた時にスタビリンクがバンザイして1G状態ですでに
スタビにロードをかけてしまっているためにスタビがスムーズに動かず
乗り心地が悪くなる、という話は聞くけで、純正車高でも? と思っていた。
どこかでBRZ、86は先代から純正でもスタビがバンザイ気味だ、との
話を読んだので自車の下を覗いてみると・・・・・
純正車高なのに結構な上反角がついてる。
これが原因なのかなぁ。と。
上反角を見るとちょうど15~20mm程度スタビリンクが長すぎる感じ。
それならばいわゆるショート、あるいは調整式のスタビリンクにすれば
なんとかなるかな、と思うが、純正車高にこうした社外スタビリンクを
取付けた記事はどこを探しても見当たらない。
はてさて、うまくいくのか。
しかもクスコさんのHPでは
本品は車高を落とした場合を想定してつくっているので純正サスでは
長さがたりない可能性も、・・・なんて記載があり、ますます困惑。
製品ではこのクスコさんの製品がロアアーム側の取付部にピロカラーホルダー
がついていて耐久性もありそうでいい感じだし、
レボリューションさんのタイプBは特徴的な分離構造でスタビ端部と
ロアアーム側取付位置のオフセットを吸収しリンクが垂直にセットできる
構造でこれはこれでスムーズな動きが期待できそうでいい感じかな、と。
でもこのレボリューション製はリンク長が57mmらしく、それでは純正
のスタビリンクの95mmに対して短すぎて、装着すると逆に下反角がつく
懸念も感じて、ますまず悩みは深く。
思い余ってレボリューションさんに問合せメールで
現在の症状、自分なりの原因推計、対応とレボ製品についての(長さ)
疑問などを問合せたところ、すぐに返信をいただき2度の往復ののちに
今しがた工場長さんから直電をいただき丁寧な説明をいただいた。
もちろん、それでレボ製の製品で万事解決する、と考えるわけでは
ないけど、いやゆる社外品メーカーでこうした対応をしてくれる
ケースは、これまであまり多くなかった。
これまで、某スロコン、某車体用ビーム部品、ナビ用部品について
メール問い合わせをして、そのまま返信なしの放置プレーを経験している。
それもこの3件とも、時間をあけて2度メールしたが音沙汰無し。
どれほど、製品がよくてもショップと客との信頼関係ってこういうところ
なのではないかな、と考えるので今回いただいた対応は非常に感心した。
今回の電話では購入、取付についても安心できる対応店の情報なども
いただいたので、その線で検討しようと思っているところ。


Posted at 2023/04/16 14:47:36 | |
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