• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Kurosan★のブログ一覧

2014年04月13日 イイね!

やっとドライブ

この週末にようやく200Kmほどフラフラとドライブできました。

高速とそこそこ流れている一般路、それに多少ノロノロの市街地です。

ワインディングはないコースでしたが多少の高/中速カーブでちょっと

追い込んだり、踏み込んだりしながら、です。



まず、ドライブモードの違いについて。

S#は別としてSとIでもなかなか違いがありました。
SH5XSのECOとNORM/SPORTの違いは正直いくらも違わず、
明確な違いよりも気分程度かな、と思うことがおおかったのですが
BRGのドライブモードは全然ちがいました。

予想どおり、とはいえSモードのほうが圧倒的に走りやすいです。
以前のエントリーで書いたような前を塞がれ、加速しながら転舵するような
場面でもトルクのツキはIよりもSのほうが格段によく、
よほど、『その気』で飛ばしていない限りは痛痒なく走れます。

電スロのマップが違うのは明らかですがCVTの制御も違うようです。

無段変速のCVTですからATのようにステップ回転数を変化させるわけでは
ありませんが、常用するエンジン回転数が少しSのほうが高いようです。
資料であたったり、厳密に回転数をモニターしていませんからもしかしたら
プラセボを含めた私の体感センサーがスカなのかもしれませんが、私には
そう感じられました。

CVTは無段変速ですのでご承知のように回転数を一定に保ったままで
徐々に1次側と2次側のプーリー比を無段階に変化させ車速を上げていく
ことができます。 というか、その加速の仕方がCVTの特徴であり、人によっては
違和感を持つ所以。

この『一定の回転数』がIとSとではSのほうが多少高い回転数で制御しているように
感じました。 トルクのツキの良さは電スロの開度マップの違いだけでなく、ここら
あたりも聞いているように思います。

ただ、Sモード、それなりにガソリンを食います。


個人の運転の仕方にもよりますから一概にはいえませんが、
今の車はずっとアクセルを緩く踏み続けて走るよりも、無理の無い負荷で
できるだけ早く目的車速まで加速して、そこからはアクセルを離し、また
ほんのちょっと踏み、という感じで走るときにいい燃費がでるようになっています。

この踏むか踏まないか、の微妙なところで完全にアクセルを離せばどちらも
燃料カットは入り同じ結果になりますが、微妙に踏んだ領域でIは実際にスロットル
がほんの少し開くか開かないか、という状態のですが、Sでは運転手は
『開くか開かないか』とおもっていますが
車の側(Sモード)は『開いてる』と判断してガソリンを噴射します。
だからキビキビとトルクがついてきまが、その結果
踏むか踏まないかを、踏む、と判断されてしまうのですから当然燃費は
落ちます。

コース次第ですが最大で15%程度落ちる、というのが実感です。

ですから多少の燃費は目をつぶってもキビキビ走りたい、というときには
Sモードが当然お勧めなのですが、その場合は『踏むか』『離すか』を
Iモードの時よりももっと明確にして運転するほうが燃費の悪化が避けられます。

人も『キビキビ』と運転操作をする必要がある、といえばわかりやすいかも
しれません。


ただ、ちょっと疲れ気味でもっと『緩く』そして『ヌルく』流していたいときには
Sモードだとちょっとメリハリがありすぎて気ぜわしくも感じます。

だから私としては『常時』Sモードで走ることはないと思います。

だとすると、一瞬の加速が必要なときにマニュアル操作なしでアクセル開度
をパラメーターにして自動でS#モードに移行するデバイスが欲しい、となります。

どこかのショップで開発してくれないものでしょうか?
あるいはすでにどこかにあるのでしょうか?




脚回りは普通に飛ばす程度ではどうもなりません。
なにもドラマは起きずにシレっと回っていきます。
ただし、BRGの脚は基本的に良路を基準につくっているようですね。

舗装がひどく荒れたようなカーブでは挙動を乱す、まではいきませんが
左右の脚が別々にそれぞれの路面の荒れに追従するのにすこしドタバタ
します。  こんなときに大きめのトルクをかけていると一瞬、VDCが入って
アクセルを絞ることがありました。
ビルシュタインのショックはだらしなく揺り戻すことなく、だいたいは
一発で収束させてくれますがさらに左右がしなやかにそれぞれの足の下
の路面についていければと思うことは確かです。

ただし、それがかなった時にはその速度はかなりのものになっていますから
そこまでするほうがいいのか、とも思いますけど。
そのスピードで万が一なにかこまったことが起きたときにはかなり切ない事態
が起きているように思います。

走ればそれなりに妄想がひろがり、ああしたら、こうしたら、と思うのですが
しばらくはノーマルとじっくりと付き合うのがいいのかな、とも思うところ。


ただし、車高はあと20mmくらいは下げたいのだけどねぇ。





Posted at 2014/04/13 14:56:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月13日 イイね!

やっとドライブ

この週末にようやく200Kmほどフラフラとドライブできました。

高速とそこそこ流れている一般路、それに多少ノロノロの市街地です。

ワインディングはないコースでしたが多少の高/中速カーブでちょっと

追い込んだり、踏み込んだりしながら、です。



まず、ドライブモードの違いについて。

S#は別としてSとIでもなかなか違いがありました。
SH5XSのECOとNORM/SPORTの違いは正直いくらも違わず、
明確な違いよりも気分程度かな、と思うことがおおかったのですが
BRGのドライブモードは全然ちがいました。

予想どおり、とはいえSモードのほうが圧倒的に走りやすいです。
以前のエントリーで書いたような前を塞がれ、加速しながら転舵するような
場面でもトルクのツキはIよりもSのほうが格段によく、
よほど、『その気』で飛ばしていない限りは痛痒なく走れます。

電スロのマップが違うのは明らかですがCVTの制御も違うようです。

無段変速のCVTですからATのようにステップ回転数を変化させるわけでは
ありませんが、常用するエンジン回転数が少しSのほうが高いようです。
資料であたったり、厳密に回転数をモニターしていませんからもしかしたら
プラセボを含めた私の体感センサーがスカなのかもしれませんが、私には
そう感じられました。

CVTは無段変速ですのでご承知のように回転数を一定に保ったままで
徐々に1次側と2次側のプーリー比を無段階に変化させ車速を上げていく
ことができます。 というか、その加速の仕方がCVTの特徴であり、人によっては
違和感を持つ所以。

この『一定の回転数』がIとSとではSのほうが多少高い回転数で制御しているように
感じました。 トルクのツキの良さは電スロの開度マップの違いだけでなく、ここら
あたりも聞いているように思います。

ただ、Sモード、それなりにガソリンを食います。


個人の運転の仕方にもよりますから一概にはいえませんが、
今の車はずっとアクセルを緩く踏み続けて走るよりも、無理の無い負荷で
できるだけ早く目的車速まで加速して、そこからはアクセルを離し、また
ほんのちょっと踏み、という感じで走るときにいい燃費がでるようになっています。

この踏むか踏まないか、の微妙なところで完全にアクセルを離せばどちらも
燃料カットは入り同じ結果になりますが、微妙に踏んだ領域でIは実際にスロットル
がほんの少し開くか開かないか、という状態のですが、Sでは運転手は
『開くか開かないか』とおもっていますが
車の側(Sモード)は『開いてる』と判断してガソリンを噴射します。
だからキビキビとトルクがついてきまが、その結果
踏むか踏まないかを、踏む、と判断されてしまうのですから当然燃費は
落ちます。

コース次第ですが最大で15%程度落ちる、というのが実感です。

ですから多少の燃費は目をつぶってもキビキビ走りたい、というときには
Sモードが当然お勧めなのですが、その場合は『踏むか』『離すか』を
Iモードの時よりももっと明確にして運転するほうが燃費の悪化が避けられます。

人も『キビキビ』と運転操作をする必要がある、といえばわかりやすいかも
しれません。


ただ、ちょっと疲れ気味でもっと『緩く』そして『ヌルく』流していたいときには
Sモードだとちょっとメリハリがありすぎて気ぜわしくも感じます。

だから私としては『常時』Sモードで走ることはないと思います。

だとすると、一瞬の加速が必要なときにマニュアル操作なしでアクセル開度
をパラメーターにして自動でS#モードに移行するデバイスが欲しい、となります。

どこかのショップで開発してくれないものでしょうか?
あるいはすでにどこかにあるのでしょうか?




脚回りは普通に飛ばす程度ではどうもなりません。
なにもドラマは起きずにシレっと回っていきます。
ただし、BRGの脚は基本的に良路を基準につくっているようですね。

舗装がひどく荒れたようなカーブでは挙動を乱す、まではいきませんが
左右の脚が別々にそれぞれの路面の荒れに追従するのにすこしドタバタ
します。  こんなときに大きめのトルクをかけていると一瞬、VDCが入って
アクセルを絞ることがありました。
ビルシュタインのショックはだらしなく揺り戻すことなく、だいたいは
一発で収束させてくれますがさらに左右がしなやかにそれぞれの足の下
の路面についていければと思うことは確かです。

ただし、それがかなった時にはその速度はかなりのものになっていますから
そこまでするほうがいいのか、とも思いますけど。
そのスピードで万が一なにかこまったことが起きたときにはかなり切ない事態
が起きているように思います。

走ればそれなりに妄想がひろがり、ああしたら、こうしたら、と思うのですが
しばらくはノーマルとじっくりと付き合うのがいいのかな、とも思うところ。


ただし、車高はあと20mmくらいは下げたいのだけどねぇ。





Posted at 2014/04/13 14:56:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月13日 イイね!

少しはお手入れしないとね

 新車のうちは私だって思うんですよ、

今度はマメに洗って手入れしよう・・・って。

でもダメなんです。

生来の無精というのかあまりマメな掃除をしない。


これでも20代前半 S110に乗っていた頃は時間も
体力もあったのでしょうね、月に最低2回は手洗いして
ワックスもあれやこれや試したりしていました。

巷ではシュアラスターのブライトマスターインペリアルが
評判になっていた時代ですが、私は白いボディだったことも
あって微粒研磨剤がたっぷりとはいったレインダンスが
お気に入りでした。

今思えば、毎週、ボディを削っていたことになりますが
それでも5年間、別段地肌がでることもなく、ツルツルのまま
次のオーナーさんのもとに旅立って行きました。

それが年齢とともにだんだんと自分で手をかけないようになり
S13ではスタンドの洗車機の常連になりました。

次のFD3Sで初めてポリマーコーティングを試しました。
仕上がりはなかなかよかったのですが持続性は当時1年とか
いっていたと思いますがいいところ4~6ヶ月でした。
値段も今の相場から考えたらなかなか割高。

そのあとはほとんど乗りっぱなしでたまに洗車機にかけるだけ
という洗車遍歴となりまえのSH5ではお仲間の
千葉重洗車隊のこの方、に雨だれのついたきったないボディを
見られて

『あれ? Kurosan,ストライプ入れてオールペンしたの?』

なんてイヤミ言われちゃったことすらあります。

こんかのBRGはそんなことしたくないな、とおもいつつ、
でもきっと自分ではあまり洗わないだろうな、なんて考えながらも
新車購入時のディーラーですすめるコーティングはお断りしてたんです。

まぁ、小金をけちってあとで泣きを見るタイプでしょうか。

でもここ数日、天候が不順で雨が降っては乾いて、
あったくなっては霜がおりて、と繰り返していたらちょっと泣ける
状態になってきました。

そこで仕方なく、重い腰をあげて会社から数キロのところの
キーパーラボというところに出向き、クリスタルコートなるものを
施工しました。

ガラスコートで1年間もつとのことですが、まぁ半年くらいかな、
と思ってはいますけど。

5年持つというずっとお高いのを勧められましたが、本当にまるまる
5年持つはずもないので、年1回の施工と割り切れる価格の方を選びました。


とある木曜日に車で出勤し帰り際にこの店舗に車をあずけ 

翌金曜日の帰りに引取です。


 この御店は環八通りに面した、元のチェッカーモータースのメンテナンス工場
だった建屋をドンガラにして屋内作業上をすつらえたところなので雨風は
心配なく施工できます。

引取の際に、仕上がりの確認を、と言われて一渡り見て回りましたが
まあ、期待を裏切るほどギラギラとした輝き、というわけでもなく、ところどころ
作業ムラというか気になるところもありましが、いちいち指摘してやり直させる
のも面倒だし、時間もないし、第一、そこまでを期待はしていなかったので
適当な生返事をしながら引き取ってきました。

私としては特段のコンクルールコンディションを期待していませんし、
それを維持できるともおもっていないのでこのあとは月に1度程度
木曜か金曜に車で出勤して帰りに手洗い洗車でもしてもらおうかな、と
思っています。 

なんか思い入れのないレポートで申し訳ない。


で、気になったところは仕上がりとかでは全然なく、
この御店の雰囲気というか、なんというか。

環八瀬田といえばいまでも輸入車ディーラーが名を連ね
周辺にはなかなかの住宅街も幾つもあります。
外車の比率もたかく、国産車を含めて、高価格車の比率がとても
高いエリアです。

客層も当然そうしたオーナーが多いのでしょう。
そこで勢い、この店舗では従業員に言葉遣いを徹底して
指導しているようでした。

当たり前のようにバカ丁寧な敬語で、正直私はあまりうれしい
わけではないのですが、それにしても違和感がプンプン。

それは言葉遣いはそうして非常に丁寧なのですが、その当の
従業員の身なりというか、身なりは制服の作業服だからあまり
かわりありませんが、髪型とか立ち振舞とかがどこをどうみても
『アンちゃん』です。
そう方々が仕事とはいえ使い慣れないバカ丁寧な敬語で接する
ものですがから、それの様がいじらしくもあり、また違和感満載
でもありなんとも不思議な光景でした。
 

やっぱり本当はきちんとした信頼できる作業をする個人経営
のお店がいいんですけどね。


いずれにしてもこれでうちのBRGはドロらだけで過ごすことは
避けられそうです。
 

 
Posted at 2014/04/13 12:03:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月06日 イイね!

ちょっとだけ『スバル』を考えてみる

ちょっとだけ『スバル』を考えてみる間もなく開幕のNYショーでアウトバックが発表されるそうです。

先日はB4がお披露目されました。

残念ですがTWはラインナップから落とされました。

B4は日本でも一応売るのでしょうが、実質レガシィは北米を中心とした
輸出専用モデルに移行ですね。

では国内市場は?

そう、皆様ご存知のレヴォーグが登場して牽引することになっています。

ここで私が思ったことはレヴォーグの出来の良し悪しとはまったく無関係に

『あぁ、スバルは国内はインプ一本でやっていくんだな。』

でした。

現行のインプがG4とスポーツでデビューして以来、スバルのモデルの
フェイスリフトは基本『インプ顔』へ移行していました。
このあたりも『インプ一本』の意図にそったものだったのでしょう。

もとはテントウ虫と呼ばれた360からスタートし1000で一斉を風靡し
レオーネでその地歩を固めてきたメーカーです。

軽自動車-1000ccクラス前半のベーシック-2000ccクラスのレギュラーサイズ
これがずっとスバルのラインナップでした。

今後のスバルの国内屋台骨となるインプももとは1300-1500ccの B~Cセグ
のファミリーカーからスタートしています。

1000でFF確立し技術的に数々のエポックを語られる地位を生かし小さな会社の
業績を大きく助けたのは当時の提携先の日産の初期のFF(チェリー)の生産請負
でした。

日産の元を離れたあとGMの世界戦略の一端に組み込まれGMヨーロッパ(オペル)
のザフィーラをエンジンスワップして2200ccのエンジン積んだモデルもあったり
したけど、これはGMタイからの輸入だったはず。

どこでどう話が持ち上がったのかアルシオーネでは宇宙船か、というような
デザインにレオーネのエンジン押し込んで、所謂コンセプトカーのようなモデルを
そのまま売ったり、次のSVXでは『ポルシェか?』というようなフラット6-3.3Lを
ジウジアーロデザインのGTボディに積んで、しかもジウジアーロをして
『まさかそのまま生産型にするとは思わなかった』と謂わせ、生産現場や部品
メーカーをそのチリ合わせの難しさで辟易とさせたサイドウィンド周りの凝った
デザインのまま市場投入する、といった無茶もしていたよね。


でも、今はトヨタグループの一角でちょっとプレミアムでトヨタとは味の違う
パーソナルカーをつくる部門として機能することが会社の役目になっているみたい。

軽はダイハツ製だし、1000cc前半のベーシックはトヨタからバッチと名前替えて
持ってきてるし。  大きいほうのレガシィは輸出専用、となれば国内インプ一本
は必然でもあるし、そして合理的でもある。
そのインプを所謂インプ、XV、フォレ、そしてWRXとレヴォーグとそれぞれの
ユーザー層に適合するようにチューンして衣装を替えてだせばきっとうまくいくはず。
少なくともコストの観点からはすばらしい展開でしょう。

このあたりはトヨタが昔、海外へはレクサスES、国内にはウィンダム、そして
そのプラットフォームをまんまといただいてハリアーをつくった手法から来ている
のかもしれないね。

あ、断っておくけど現在のスバルをこき下ろしているのでもなければ
昔はよかった、と嘆いているのでもないですからね。

今の世界できちんと生き残り、そして成長していこうとすればこうした合理性は
なによりも必要なことで、その合理性に胡坐をかいてお面変えただけ、みたいな
安直な車ではなく、プラットフォームは共通でもそれぞれのユーザー層に向けて
真剣にそれぞれの『独自』の車に磨き上げて市場投入しているのだから、
凄いね、って言ってるんです。


そして今度デビューの新レガシィ。
B4はどこをどう見ても、特に7:3で後ろ斜めから見るとどうみてもカムリにクリソツ。
もっとも今の現行BMだって実は私はカムリと見間違えたことがあるくらいですけどね。
で、邪推すると新レガシィは北米生産のカムリのトヨタKプラットフォームを共有している、
なんてことがあっても驚かないくらい似た印象。
もっともKプラットフォームは先代カムリからの継続使用だからこれからデビューの
レガシィとしてはちょっと古いでしょ。 
それに直4やV6を横置き搭載のKプラットフォームにフラット4/6が縦にそのままのるのか、
ということ考えれば概観が似ているだけ、と思うほうが自然だけどね。

そしてカムリに似ているのは確かだとしても、実はそのカムリにしてからが
先代あたりからどうもヒュンダイのソナタあたりと区別がつきづらい外観しているしね。
だからこのあたりのセグメントを北米市場を中心に売っていこうとするとこうした
アピアランスになるのはある種の最大公約数なのかもしれない。

だから、問題は中身がどうか、乗って走ってどうか、だね。



さて、ここで国内でスバルに関連してよく耳にするフレーズがあります。

『レガシィはBRで大きくなりすぎた。』
『あのサイズは国内では使いづらい。』
『だからレヴォーグはレガシィTWの25年ぶりのモデルチェンジ』

はじめにことわっておきますがこれらのフレーズに共感する方々、
そしてこんどのレヴォーグを買おうかなぁ、と考えている方々にあれこれ
言う意図はまったくないですからね。
あくまでも私のまったくの個人的な主観。

上のフレーズ、私はまったくそうは思わないんだよね。

大きくなった、それは事実。
今のBRは全長*全幅はなんと4790*1740。
全幅はともかく4790の全長は確かに長い。
でも取り回しに苦労するほど長いか、といえば別にそんな風には思わない。
日本で使いにくいサイズだから売れ行きが芳しくない。
そうなのかな?
たしかにでかいが4790の全長の車はいくらでもあるしどこだって走っている。
もちろん狭い路地や、軽自動車しかすれ違えないような林道では不自由だろうが
そんな場所に持ち込めば今の普通乗用車はみな不自由する。
それは全長が100mm余計だから、ではないと思っている。
そしてなによりもこれが輸入車だったり、所謂VIPカーと呼ばれる(嫌いな言い方だ)
車たちを欲しがる人の数はかなりの数になる。

だから私はBRが大きすぎるとは思わないし、BPからBRへのモデルチェンジも
嘆かない。

たしかにBPのボディデザインはすばらしくカッコいい。
デザインのカッコよさ、に限定したら今でも、私ですらBPのほうがカッコいいと
思う部分もある。
もっと正直に言えばBRのデザインを受け入れられるようになったのはD型で
フロントグリルが代わってからのことだ。
A~C型までのBRはサイズは納得できたし、乗っての性能も好感を持っていた。
でも、どうしても肯定的になれなかったのはそのエクステリアデザイン。
時間の経過とともにようやく私の眼も『慣れ』、そしてD型へのMCでようやく
受け入れることができるようになった、というのが正直なところ。

でも現行BRのサイズはあのクラスを考えたときには輸出では必然のサイズと思うし
国内にあってもどうしてもあれじゃ大きすぎる、という場面や利用者も居るだろうが
あれでOK,あれこそ最適、と感じる人もいると思っている。

だからちょっと感情的かもしれないが
レヴォーグの性能やデザインに好感をもちつつも
BR/BMが大きくなりすぎたからその反省で、というようなBR/BMを否定するかの
如き表現はいまでも接するたびにあまり愉快にはならない。

繰り返すけど、レヴォーグがいい車で売れたらいいよね、って思いとはまったく
別の話ね。 そこ大事だから。


きっとスポーツ性はレヴェーグのほうがずっと高いんだろうと思う。
でも私には+100mmのホイールベースの差が大きな意味なんだろうとおもう。

今は最終型のBR意外眼中にない私だし、
PVを見る限りそのデザインは上述のとおりカムリ? という部分を含め多少の
違和感はかんじていうるのだけど、性能はレガシィとしての正常進化と考えると
今の時点で否定する気にはなれない。
多少の違和感のあるデザインだってBRのときのように数年の時間を要して
受け入れるようになるかもしれない。

TWがなくてアウトバックしかないことで私が次に次期レガシィに移行するのは
ちょっと考え辛いけど、でもたとえば3年くらいして、アウトバックをベースに
STIあたりがサスジオメトリィを全部再設計してターマック専用GTとして車高も
下げて限定版のS40Xなんてやったらグラっと来ない保証はない。

と、いうよりもそうなったらいいのに、って思っている自分が居ます。



あ、あと数年は間違いなくBRでいくけどね。
Posted at 2014/04/06 00:31:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年04月05日 イイね!

1st インプレッション  乗り味とか

1st インプレッション  乗り味とかエンジン、CVTと来た1stインプレッションです。

次はサスペンション、とか、シャシーとか、
となるのが流れだとは思うのですがそれほど
振り回せるフィールドでムチ入れるほど乗れて
いないことと、私自身がそれらをきちんと整理して
解析できるだけのセンサーと知見をもっていないので
もっと大雑把に『乗り味』としてみました。



まず、はじめの印象は
メーカーがよく純正でここまでのを平気で市場に出したな、
でした。

なにかといえば、まずはタイヤノイズ。
一昔ならイザ知らず、 あるいはR35GTRなどのように、
あるいはWRXとかエボXとか限定ユーザーをイメージした
モデルならばいざしらず、このタイヤノイズはなかなかの
ものです。
FD3Sの頃のRE71とかRE010とかを思い出しました。

BRGの純正装着はRE050ですから同じ系譜なので音の印象も
同じなのかな?

あと、ビルシュタインのダンパーで引き締めた乗り心地、というか
小さな凹凸を拾う小さなショックも、へぇ~~、という感じ。

よくスバルは走りにこだわる、なんて台詞があって、自分が乗っていながら
「何言ってんだか」と思っていた部分もあったのだけど
これをフラッグシップモデルに純正装着するってのはなかなかハラが
座っているんだな、と感じた次第。

最近ではあまり見かけなくなったけど一昔、いやふた昔まえくらいの
○産やト▲タを車検ごとに乗り換えていた、所謂旦那さんたちが
ニューモデルが出るたびにディーラーの営業マンを呼びつけて

『一番高価いヤツもってこい!!』

とやってた時代が確かにあって、そうした時代の
クラ○ンやセ●リックなんかのフル装備モデルなんかに乗ると遮音材を
テンコ盛りにつかってエンジンから路面から音を聞こえないようにして
乗り心地は、ショックというショックを(低速では)まったく感じないようにして
だからそのバーターで低周波のロールやピッチはグラリグラリとまるで
船のように(ちと大げさだね)という、そんな旦那さんが現代に居て、
何かの間違いでスバルのディーラーにふらっと立ち寄って

『一番高価いヤツもってこい!!』

営業マンが気を利かせてアウトバックにすればまだしもいいけど
ついうっかりDITなんぞ持っていってしまったら大変なことになること請合い。

そんな乗り心地です。

あ、乗り心地が悪い、って言ってんじゃないっすよ。

ショックは基本的にすべてカドを矯めて、でもきちんと伝えて、
そしてよほどの単発のショックなら揺れ戻しもなく一発で押さえ込む感じ。
無茶に固めては居ないけどそのあたりのカーブをちょっと頑張るくらいでは
ほとんどロールもせず、だからといって突っ張りもせず、
『えっ? なにかあったの?』
って感じでシレっと曲がって行きます。

まだ首都高にもお山にもいけていないのでどれくらい振り回して
頼もしいか、頼りになるか、は分かりませんがSH5のころと比べて
日常通る道筋では黙って2割以上通過速度が速く、それでいて
私の心拍数は2割低い状態で走っています。

高速でちょっとだけ試した、ちょっと速めの加速をしながら少し角速度を
早めてのレーンチェンジで感じたトラクションはすごく頼もしく、中速コーナー
が続くお山で踏み込んでみたい誘惑にかられていますが、先日、すぐ
麓まで行っていながら●ーンパイクを走れなかったのが残念です。


それにしてもイイ。
豪華、ではゼンゼンないし、インパネなんかの質感はお値段考えると
もう少しどうにかなんないのか、と思わないでもない。
ドアを閉めたときに一部の欧州車のように重厚な音がでないのか? とか
思わないでもない。 
今のところの走り方ではリヤのバルクヘッドのないワゴンボディを痛感する
ようなことはないけど、それでもリヤの床下からの音なんかは特に雨の日には
少しだけ気にはなる。
気にしだせば気になるところはアレもコレもあるし
払った(まだ払っている最中、というか払い始めたばかりだけどね。)金額を
考えるともう少しオ・モ・テ・ナ・シ があってもいいようにも思うんだけど。

でも、走ってみると、
特に少しペースを上げて出来るだけ途中止まらずに距離を走りきると
本当に関心するほどにイイ。

だからアレもしたい、コレも欲しい、と弄る妄想も広がるのだけど
逆に、なんにもしないでこのまんまでも最高だな、とも思う。

時間と距離を重ねるとイロイロと出てくるだろうけど今のところは
他の車がまったく頭に出てこない状態が続いています。
Posted at 2014/04/05 16:38:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #BRZ 純正ホイールのニゲ https://minkara.carview.co.jp/userid/2153994/car/3396603/8035580/note.aspx
何シテル?   12/07 09:18
前回投稿から数年経ちました。その間にBRGからZD8に乗り換えました。最後のガソリン車かと思いながら、出来るだけ長く乗りたいと思ってます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ちょっとだけ『スバル』を考えてみる 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/04/06 22:42:09

愛車一覧

スバル BRZ スバル BRZ
BRGに9年乗って、待ち焦がれた次期型のWRX STIがデビューしないことが決定しS4と ...
スズキ ハスラー スズキ ハスラー
12年間乗り続けたパジェロミニの入替えです。 基本、奥さんの買い物と近場だけ。 漫画チッ ...
メルセデス・ベンツ SLK メルセデス・ベンツ SLK
昨年の夏からうちの車庫に収まりました。 なかなか使い道のない放蕩息子です。
日産 ガゼール 日産 ガゼール
免許取って最初に買ったクルマです。 大学生の分際で、学校行かずにバイトに明暮れて、足りな ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation