
遅くなりましたが、
火の国ラーメン紀行の続きです
ちなみに、前回は
こちらをご覧下さい
ラーメンを食べた後、逝ってみたいと思っていた
下城の大イチョウを見に行くことにしました

場所は、小国になります
なので、ミルクロードをあがっていくことにしました
途中、きれいな結婚式場があったので修行をかねて(笑)
時間も遅いので早々に出発します
さきが見えにくく
なってきました(汗)
そのうち、センターラインが
見えなくなり…(滝汗)
もう、とんでもないことに
なりました(ナイアガラ汗)
どうにか、45分の恐怖が過ぎ去りどうにか目的が見えてきました
国道からの眺めです
ちょっと遠いのでコンデジでは…
木の下に到着です
意外と人が多いので
撮影もムズイですね
この大イチョウは、
国の天然記念物に指定されている熊本県下最大のイチョウで、幹まわり約12m、高さ約25m、
樹齢は1000年以上たっていると言われています
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この大イチョウには、枝から多数のこぶが下がっており、まるで、人のお乳のようになっています。
そのために、昔から里人たちは乳瘤(チチコブ)さんと親しみを込めた名前で呼んでいます
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因みに、チチコブさんとは、乳の出の悪いお母さんが、乳の出が良くなるようにこの木に祈り、乳瘤を削り煎じて飲めば乳の出が良くなると言う信仰に基づいた名前です
いまでも、その信仰は続いており、多くの人が訪れています。10月の終わり頃には、「ちちこぶ祭り」が、行われています

この大イチョウは、平安時代、女性の宝であった鏡を池に投じて、恋しい男性との再会を祈ったとされる鏡ヶ池(小国町宮原下町)伝説に登場する小松女院の乳母が亡くなられたとき、女院の手によって植えられた記念樹と伝えられています
周囲より一段高い位置にあるこの大イチョウの生えている場所は、昔の城主であった下城氏の墓所だそうで、周囲にはたくさんの古墳があります
また、この木の根本には、下城氏の墓と伝えられる二基の塔があり、このうちの一基は下城城主「下城上総介経賢」の母「妙栄」の墓と伝えられています
つまり、このイチョウの木は、「妙栄」さんの墓標だったのです
BMW…
このイチョウのように長く生きることができるのか…
画像は大きいままにしておりますので、
クリックしていただくとよりきれいかと思います♪
Posted at 2008/12/05 07:43:41 | |
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