ボンネットラッピング

完成写真です。
このヴェゼル ともあと半年ほどのお付き合い、最後の小細工で可愛がってあげる事にします。
以前、みんともさんも実施していましたのでその整備手帳を参考に実施しました。

洗車後、ボンネット表面とキワの裏側をしっかりと脱脂、カットラインにナイフレステープをトレースします。

仮置き
今回使用したのは3M：2080-M261 マットダークグレー、幅1524mm×長さ110cm使用で1諭吉ほど散財。
ちょっとお高いですが気泡が簡単に抜けますのでとても作業が楽でした。

裏紙をはがしてシートを置いていきます。真ん中に支点を置いて外側に向かってシートに少しテンション(引っ張りぎみ)をかけながらシートを置いていきます。曲面には適度にヒートガン使用して馴染ませます。
広い面のハリハリは2人作業がオススメですが慣れれば一人でも大丈夫です。

中央部分からスキージでエア抜きをしながら左右外側へ向かって貼り貼り作業を進めます。
適度にヒートガンでシートを温めて伸ばしながらの作業、今回は一人作業なので結構大変でした。作業が終わったあとはしっかりとポストヒートしながら、エア抜き、密着作業を繰り返しました。ボンネット全体をまんべんなく温めてシートの余計なテンションを取り除きシートをリラックスしてあげました。

ナイフレスのこの作業がたまりませんよね。
ただカット面はしっかりと密着させないと綺麗に切れません。
思い切りが大事です、引っ張るとピィーと簡単に切れていきます。
しっかりトリミング後、カット面もポストヒートして密着してあげます。

ここの三角もナイフレスでしっかりと処理しました。カドはシートをヒィーティングしながら少し伸ばした後、巻き込んであげるとうまくくるんと包んであげることができます。

作業時間は3時間ほどかかりました。
多少のアラはありますが、自己満足ということでまあ及第点。
やはり広い面の作業では2人作業がおススメですね。