
ちょっと出かけたときにきれいな建物を見つけたので記念に一枚。V classのサイドビュー、本当に大好きです。あまり目立たないので一般受けしないかもしれませんけど。。
写真とは関係なく最近感じることを感じたままに書いてみたいと思います。
私は(いままでかいていませんでしたが。)ほどほどの規模の一般企業に勤務しており、間もなく定年を迎えます。バブル期に入社したのですが、今思うと日本はなぜバブル経済を作れたかというと仕事をしている人がプロフェッショナルの集まりだったからだと思います。
私の職場では三十数年前に入社した時と一番変わったことは、人の出入りが激しくなったことでしょう。それ以外は会社も仕事も何も変わっていません。
まず、2000年ころから急に外国人が増えました。(いまでは社員の30%超がNon Japaneseです。)外国人の皆さんはある程度のタイミングで自国に帰りますので長い人でも入社後10年まで、多くの人は3-5年程度で退職します。こんな風習は日本人社員にも伝染して昨今は私のように転職する勇気のない一部の社員を除きみんなこんな感じです。これはスタッフレベルの話ではなく幹部級から管理職まで幅広くすべての階層に共通です。入社した時から『いつ退職するか』を決めている人が多く仕事をするうえで基本的な知識(会社の業務プロセス、扱う商品の知識、はては社内の組織構成も。)を得ようとしない人が多くて驚きます。前回書いたメルセデスベンツジャパンも同じような雰囲気なのかなと予測します。要はクルマに関する基礎知識がないひとが暗躍している。プロ意識の欠如だと思います。
また一方で経験のあるプロが仕事をナメている例も増えてきていると思います。W214 E classがドイツでデビューしましたが、さっそくアップされた某有名ジャーナリストの動画にも重要なスペックでテロップに誤記がありますし、ルボラン誌のダイナミックセーフティテストは毎号必ず重要なところで誤記があり、こんなのカーメーカーから見たら営業妨害だろうというレベルです。私が高校生の頃、ある新聞が憶測から事実と異なる記事を書いてしまい、それに気づいた新聞社が『全部は無理かもしれないが可能な限り新聞を回収する』と公表しました。こういったプロ意識をルボラン誌に期待すると、それこそ毎号回収ですね。
ここに書いたことは本当にごくごく些細な事例ですが、でも日本の労働力は大きく衰退している状態だと思います。コロナの影響で直近の2-3年ほど海外諸国との情報交流が減速している間に韓国、中国、インドなどが大躍進したことに日本の多くは正しく認識していないように思います。
私は今本気で人生初の電気自動車としてIONIQ5に大きな興味を持っていますが、家族が車のテクノロジーとは全く関係ない側面で『絶対反対』と叫んでいます。
取り留めなくいまおもうことを書き連ねました。駄文失礼しました。。。
Posted at 2023/04/26 08:41:17 | |
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