2022年04月12日
Cクラスと並行所有で国産ミニバンを使っていましたが、ミニバンそのものは使い勝手が非常に良くて完全にトリコになってしまいました。しかし、操縦安定性の悪さやいろいろ不満もあり、Vクラスが欲しいなーと4年も前からずーっと考えていましたが、ディーラーさんと種々相談を継続してきた結果、(いつ買うかわかんない客に4年も付き合っていただいてありがとうございました m(_ _)m ) エンジンがOM654に切り替わったのを機にオーダーしてしまいました。4年間のあいだにずいぶん高額になったもんですね。。。)
5月生産、8月納車の予定です。
Posted at 2022/04/12 10:20:15 | |
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2018年01月20日
最近メディアで評論家がベンツやポルシェをほめると投稿欄が炎上することが多いような気がします。一方、国産車をほめると輸入車党がコンプレインを書き込むことはほとんどない。まあ、国産車を悪く言われると腹が立つことは日本車を愛するが故の結果であるのでしょう。
さて、最近、高齢により免許を返上した親族から、車を売却してほしい、と一台の国産車を手渡されました。新車価格約500万円、車齢4年半、走行4万キロのLクラスミニバンです。まさに価格、車齢、走行距離とも今のCクラスと同等で、いい比較材料になると思います。この2台を比較すると、国産車党の皆さんには申し訳ありませんが国産車の負け、と結論付けざるを得ないです。(そうはいってもミニバンそのものは多人数の我が家には利用価値がありそうなので、その親族には査定額を支払ってしばらくCクラスと一緒に国産ミニバンを所有することにしました。)
この2台を比べてみると
外装;国産車はチッピングによる塗装剥がれ、ガラスの石はね跡、樹脂部分の塗装の劣化がCクラスよりまったくひどくて、比較にならない。塗装やガラスはどう見ても圧倒的にベンツのほうが強そうです。(もちろん、ベンツにもチッピング傷は2か所ほどありますけど、いずれも塗装がはがれるところまでいっていないし、ガラスの石はね跡も、ベンツのほうが圧倒的に小さいです。
また、下回りをのぞいてみると、国産車はマフラーやボルトナット、ドライブシャフトやボディの板の端部など、無数に錆がありますがメルセデスは全く錆がないです。(この、錆の差だけで私はもう2度と国産車には乗らないと思っています。)
内装;樹脂部品の経年劣化は圧倒的に国産車のほうが劣ります。助手席エアバックの展開のためのエンボス部分が、ひびが入って割れてしまいました。メルセデスの内装の劣化は、運転席シートに若干しわが出ている程度(これは革シートであれば避けられないもので、国産も革シートであれば同等のことが起こると思います。)また、メルセデスはスイッチ、レバー、収納ボックスそのほか、手の触れるものすべてに夜間照明が設けられていて、その徹底ぶりに感心させられます。
走行フィーリング;国産車はメルセデスに比べるとあちこちにガタ、遊びがあることがよくわかります。駆動系、ステアリング系から始まって、ペダル、コラムのレバー類などの操作系、ドアのノブ、トランクリッド、すべての機能、可動部にメルセデスはガタや遊びが全くなく、これが運転していていい気分になる理由の一つです。ただ、メルセデスのペダルだけはやはりいまいちしっくりこないです。アクセルペダルはオルガン式、ブレーキは吊り下げ、また、アクセルは重くブレーキは軽い。両ペダルは結構離れている。ここだけ(本当にここだけだと思う)国産車の勝ちですね。
機能不具合;国産車にはいくつか電気系のトラブルが出ています。ドアミラーのリバース連動のした向き機能がオカシくなってしまいました。前進に戻したときに、元の位置を素通りして空が見えるところまでいきすぎてしまう。また、HIDヘッドランプの自動角度調整装置が完全にオシャカになっています。
以上のように、ほぼ同じ金額、車齢のクルマなのに明らかにクルマとしてメルセデスのほうが優れていると思います。誰もが国産車有利だろうと思っていた電気系の耐久性さえメルセデスに負けているようです。
私は国産車とベンツの比較に興味を持ち、このままこの2台を10万キロくらいになるまで使い続けようと思っています。
Posted at 2018/01/20 22:26:39 | |
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2016年10月09日
最近2週間で立て続けに最新の日本車2台に乗りました。2台ともタクシーで偶然乗ったものですが。
1台はプリウス、もう一つはアウトランダーPHEVです。(アウトランダータクシーはドイツで乗りました。)2台とも共通していたことは、良路で50-60キロで走っているときに本当に不快、ということでした。まるでハブベアリングのセンターがきちんと出ていないんじゃないかと思わせるくらい、走行中絶えずゴトゴトゴトゴトといい続けています。また、室内の内装もそれに共振してカタカタと言い続けています。もう一度繰り返しますけど、良路で、ですよ。おもわず、昔三菱車に乗っていた時もこうだったなぁ、、、と思いながら、実に不快でした。
なんで久しぶりに感じたんだろうと思って改めて自分のCクラスに乗ってみると全く発生していませんでした。
よくYou tubeで試乗動画をみると、ベンツのスムーズさがいつも絶賛されていますが、こういうことを言っているんだと実感しました。
ただ、こういうこと、かんじるひとと気づかない人がいるんですよね。プリウスに一緒に乗った妻に、降車したときにこのことを言ったんですが、全く気にならなかった、と。
一方、アウトランダーの運転手さんはもう不満たらたら。いままでW211(のタクシー)だったそうですが、もう疲れてどうしようもない、とぼやいていました。もうすぐにW213に乗り換えると言ってました。
Posted at 2016/10/09 15:51:01 | |
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2016年09月02日
まもなく車検です。今まで乗ってきた車は自分でオイル交換をしたり、折に触れて自分でピットに入れて下回りを点検したりしていましたが、なぜかCクラスを買ってからほとんどディーラー任せでした。決して車に興味がなくなったからではなく、ディーラーが信用できるのでまかせっきりにしているのですが。
こればかりははっきり言って三菱とメルセデス、両方のオーナーになったことのある人にしかわからないと思います。三菱のディーラーの幼稚園児レベルの整備と、ヤナセのプロフェショナルな整備、両極端を経験してしまうと、さすがにいちいち下回りの点検を自分ですることもなくなりました。
しかし初車検を目前に控えて、たまには下回りもみておくか、と、ピットに入れてみました。メルセデスの床下を眺めてみるといろいろなことが分かります。ダイムラーという会社は本当に1台1台気合を入れて生産していることがよくわかります。非常に丁寧なつくりと、また、錆のなさは本当に感心します。今まで乗ってきた三菱車は、2-3年ものってると床下はエキゾーストパイプやボルト、ナット、またはホワイトボディの鉄板の端部などに発錆してくるものでしたが、Cクラスは全くありません。ボルト、ナット類は全点化成皮膜処理してありますし、鉄板の端部はすべてシーラーを塗布してあります。また、三菱車はカバー類を止めているクリップなども2-3こは外れて紛失してしまっていたり、そもそも部品同士の寸度があっていなくて、きちんと取り付けられていないブラケットまでありましたが、メルセデスはそんなことありませんでした。これは、必要なところにはきちんとお金をかけて品質を高めようという姿勢vs誰も見ないところは適当に作っておいてもいいだろう、という企業文化の相対だと思いました。
会社ぐるみで法令違反を果てしなく繰り返すような会社の製品はやはり手抜きだらけですし、ディーラーの整備も全く乱雑、ということがよくわかりました。三菱は今年の5月以降、表向きは反省したふりをしながら、この期に及んでまだ違反を繰り返す(問題発覚後国交省に再提出するために取得した走行抵抗ですら、3回計測の平均ではなく、70回計測して上位3位までのデータを用いていた)。私にも20年を超える社会人経験がありますが、その経験から三菱自動車の社内の雰囲気を予想すると、おそらく上層部から社員たちには『ばれなければ何をしてもよい』『ばれないようにだけは気をつけろよ』という指示が日常的に飛んでいるのだと予想します。神妙な顔して記者会見に臨む幹部たちも、ひとたび会社に戻ったらどんなことやってるのやらもはや信用できたもんじゃないです。
以前書いたとおり、私の父は古くからの三菱ファンであり、いまだに三菱車に乗っています。さすがに最近は三菱車に乗ってるのが恥ずかしく思えてきたと言い出しました。安全のためにも一刻も早く買い替えを促そうと思っています。
Posted at 2016/09/02 22:58:44 | |
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2016年05月01日
私はかつて三菱車のオーナーであったことがあります。理由は定かではありませんが物心ついたころから父親の愛車が三菱車という環境の中にいたので、免許を取ってさあいざ自分の車を選ぼうという年になった時にも、三菱の中から選ぶのがお約束、という雰囲気でした。結局複数台乗り継ぎましたが、三菱車や三菱のディーラーについて今一つ腑に落ちないことを感じたまま乗っていました。
・何百万円も出して買ったのに、結構手を抜いてるんだなー。 (バンパ―の止め方とか、各種パネルのつなぎ合わせとか、もうちょっときれいにできないの? ボルト穴の大きさがあっていなくてブラブラの状態のバンパーステー、何の役にも立ってないでしょ。300万円級の車で天井がビニール張りかよ。)
・2~3年であちこち簡単に壊れちゃうんだなー。 (オーディオの液晶がすぐ破裂、トランクの雨漏り、塗装のワレ。。。また、2年くらいでエンジンの音もうるさくなっちゃう。)
・異常にデントに弱い(これは後でほかのメーカーに乗り換えて気づきました)
・異常に塗装が弱い(チッピングだらけ)
・ディーラーの整備の人ってホントに教育受けてんのかな? (いつもいい加減にジャッキをあてるので、サイドシル下部はへこみだらけ。エアクリーナー掃除したんならボックスちゃんとはめといてよ。内装外したら必ずツメを折るのやめて。よく部品ブラブラのまま『ハイ、終了しましたー』なんて言えるね。異音のクレームで走行確認に行って帰ってきたら未使用だった灰皿に吸殻が。。。おれタバコ吸わないんだよ。)
まあ、当時はどこの車も同じようなもんなんだろうな、と思っていました。これがいやなら1千万以上の車買うしかないんだろうな、なんて思いながら。これらの理由で愛想が尽きたというわけではなく、ほかの国産メーカーに魅力的な車が出たのでその車に乗り換えました。そしたら、いままで三菱車に感じていたことが一掃されて目からうろこが落ちる思いでした。とくにディーラーの整備でジャッキによる傷、へこみがまったくなくなったことがうれしかったです。
さらに、メルセデスに乗りかえるとより満たされた気分になりました。私はよく車の下周りを観察します。Cクラスの下回りは、三菱車の経験から比較すると信じられないくらい手間がかかって非常に丁寧に仕上げられています。決して使っている部品に高価な材料がつかわれているようにも見えません。同じ樹脂パネルですが、きれいにとめて、端部もきちんと処理してあるのがメルセデスです。床下だけでなく、室内やトランクルーム、エンジンルームなどの作りの丁寧さは、クルマを『商品』として考えていることがうかがわれます。
自動車メディアを見ていても、半年ほど前に某三菱車のプロジェクトリーダー氏のインタビューを見ましたが、『ほんっとにつらくて大変でした。』とばかり言っていて、ほかのメーカーのプロジェクトリーダーさんたちと完全に雰囲気の違う受け答えでしたね。
今までの自分の車歴で経験してきた事実だけからいらせていただくと、三菱自動車にかかわる人は、クルマに対するモチベーションが低いと思わざるを得ません。おそらく三菱自動車も、参考車としてメルセデスを調査したことはあるでしょう。いったい何を参考にしたんでしょうか。昨今のニュースに触れて、昔三菱車のオーナーだった時に感じていたことを久しぶりに思い出しました。まだ車を作り続けたいのでしたら勝手にどうぞ。でも、私はNo thank youです。
Posted at 2016/05/01 23:33:12 | |
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