• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ぱぴとのブログ一覧

2024年11月13日 イイね!

VW ゴルフ

VWゴルフがデビュー50周年とのことでYou tubeにCGオンエアのゴルフⅠ~Ⅷまでの試乗動画を興味深く見ました。

ゴルフⅠ


ゴルフⅡ


実は私、ゴルフを所有したことはありませんがわが自動車人生の記念すべき局面に運転したのがゴルフだったというケースが多いんです。

1,免許取得後初めて一般公道で運転した車がゴルフⅠディーゼル。
私が免許を取ったのは昭和58年(1983年)の夏。そのとき本国(西ドイツ)ではすでにゴルフⅡがデビューしていましたが日本ではまだゴルフⅠが新車で買える時でした。私は大学の機械工学科に入学したばかりの1年生だったのですが、同じクラスに1学年を4回目(!)、という猛者がいました。かれはいつも黒々と日焼けしていて『サーフィンが忙しくて学校に来る暇はない』と豪語していて、私はこんな人と付き合っちゃいけないなと思ってかれを遠目に見ていました。しかしあろうことか彼のほうから私に近づいてきてなれなれしくいつも授業に来るときは(めったに来ないのですが)私の隣に座るようになりました。(当時は『なんで??』と不思議に思ったのですが、定期試験のための勉強を助けてもらうために授業に毎回出ていてなおかつアパートに一人暮らしをしているクラスメートにいつも付きまとう人間だったのです。)案の定試験直前になってから、『微分積分学の試験の準備をしたいからぱぴと君のうちに一度泊まらせて』と言って、私のアパートに泊まりに来ました。ところで私はまさにその前日に府中の試験場で免許を取得したばかりでした。そのかれが乗ってきたのがゴルフⅠディーゼルでした。当時徳大寺さんが絶賛していたことを知っていたので、思わず『ええー!、ゴルフじゃん!!!』と叫んでしまいました。『あ、ぱぴと君車好きなんだ。』とかれが返事をしたことをいまでも鮮明に覚えています。『ちょっとでいいから乗せてもらえないかな』と思ったのですが、その日の夜は彼も切羽詰まっていたので2人で微分積分の勉強をしました。結局私は無事単位を取得して一方彼はもちろん落としましたが、でも後になって『ぱぴと君、お世話になったお礼に何かごちそうするよ』と言ってくれたのですが、私は『何もいらないから少しだけでいいからゴルフを運転させて』と言いました。そしたら彼は、『じゃ次の土曜日一日貸してあげるから自由に使って。』と言ってくれました。『ええ、まさか免許取ったばかりで公道運転経験ゼロなのに??』と思っていましたが約束通り土曜の朝6時に彼は私のアパートに来てゴルフを置いて行ってくれました。もう天にも昇る気持ちでゴルフⅠの運転席に乗り込み、確か甲州街道をひた走り終点の長野県下諏訪町までいってUターンしてきたと記憶しています。夕方6時ころアパートに帰るとかれは私のアパートの前の路上でタバコを吸っていました。『ありがとう。』といって車を返すと、『楽しかった?またいくらでも貸してあげるよ。』といって私が降りたゴルフの運転席に乗り込み帰っていきました。思いもしない人生初ドライブでした。

2,初めて運転した左ハンドルがゴルフⅡ
さて、その彼ですが、同じ年の冬に日本デビューしたゴルフⅡの左ハンドルに乗り換えました。そして線形代数学の期末試験の準備のために私のアパートに泊まりに来ました。線形代数学もかれは単位を落としたのですがもちろん見返りはゴルフⅡのドライブでした。ゴルフⅡ左ハンドル車を一日借りてこんどは浜松あたりまで日帰りドライブをした記憶があります。わが人生で最初の左ハンドル経験でした。結局その後の春に彼は残念ながら2年生に進級できずに『8年で卒業できる可能性がなくなった』との判断で退学処分となりそれっきり会っていません。かれの生き方についてコメントするほど私だって大した人生送ってきたわけではないのですが、今でもどこで何をしているのかときどき思い出す人です。

ゴルフⅣ

ゴルフⅥ R


3,初めて外国で運転した車がゴルフⅣ
大学卒業後、晴れて幼少のころから目指していた自動車エンジニアの世界に入れた私は、就職後10年ほどたってから『サーキットの狼』で覚えた車の町、シュツットガルトにちょいちょい出張することになります。そこで知り合った現地のビジネスパートナー氏の愛車がゴルフⅣでした。ある日かれと一緒にあるワークショップを準備していたのですが、出席者に出すスナックがちょっと足りないかな、ということになって急遽私が一人でスーパーに買い物に行くことに。そこに彼が貸してくれたのがゴルフⅣでした。人生初の海外でのドライブは実はランナバウトで逆走しそうになったりして今までの車運転人生の中で一番自分の未熟さを痛感したドライブでした。(この時と比べたら、ゴルフⅠでの人生初ドライブなんて全くハプニングもなく一日普通に運転できたように記憶しています。)

4,今までの私の運転歴の中で最高速度、ゴルフⅥ R で260km/h。
上記と同じ彼が2014年ころに所有していたゴルフⅥ Rをアウトバーンで運転させてもらいました。メーター読みで260km.hまで確認できましたが、意外と怖くなくて『ゴルフRでも最高速はこんなものか?』と車内で会話した記憶ああります。

そして、上記のような特別に思い出に残るような瞬間でなくても私はいつも歴代ゴルフが好きでした。実際今持っているCクラスを買うときにはゴルフⅥのGTIと比較して悩みましたし最新のゴルフⅧも縁があれば所有したい車です。そんなゴルフが生誕50周年だそうです。車名を続けることって大事ですよね。 

Posted at 2024/11/13 22:55:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月03日 イイね!

種々近況

1,皆さんどう思いますか?
先日長野県某所にてV classでドライブ中のドラレコのひとコマ(画像品質は故意に落としています)。ここは2つの幹線道路が合流するところで通常は2つの車線から交互に車両合流する交差点です。この2台はこの時点まで低次元のつばぜり合いを続け信号2つも通過したのち、ついにグレーの車両側の車線が終わってしまうところでぶつかってしまいました。合流の順番はグレーの車が白い車の前に入る順番でしたが、白い車は自分の前に入ることを阻止しようと延々と邪魔していたところ、グレーの車が堪忍袋の緒が切れて一気に急ハンドルで車線変更したところ白い車がよけきれなくて(よける気がなくて?)ドカン、という状況です。
 両車とも広範囲にわたってへこみができたように見えました。とくにグレーの車は最新の輸入車でしたので修理代は100万円くらいになるのでは?と思います。こんな低次元の人も公道で車を運転しているんですからおかしな奴に出合わしたら逃げるのが一番ですね。



2,V classの美点をもう一つ発見
V class、納車されてから2年を経過し、3万キロ走りました。(C class も年間1万キロくらいは走っています。マイカーを2台持っていてかつ通勤に車を使っていなくてこの走行距離は、いかに遊び歩いてるかっていうことですね。)最近V classのいいところをもう一つ気づきました。それはエアコン(特に暖房)が快適であるということ。先日寒い地方に出かけた折、道中ずっと暖房オンの状態だったのですが車内がものすごく心地いいことに気付きました。セダンと違って吹き出し口が沢山あるのでスポットに温風が当たるようなことがなくて室内全体がふんわりと温まる感じで非常に快適でした。

3,ブラックボディは大変‥
私は車のカラーにはあまりこだわりはなく今まで買ってきた車も本当にいろいろな色を買ってきました。V classは、車体が大きいので濃い色の方がいいかな(濃い色の方が車が小さく見えると聞いたので。)とおもって黒にしました。初めての黒色です。しかし、黒ってよごれや洗車時のコーティングのスジとか目立ちますね。。。最近V classのお手入れに少し疲れてきてしまいました。(ルーフは台に乗らないと洗車できないことも拍車をかけています。)Cクラス(白)は本当に楽なので余計黒くて背の高い車の大変さが際立ちます。コーティングをしてみようかな、とKeeperのHPをみ始めています。 


というわけで日曜日の午後の暇つぶし投稿でした。
Posted at 2024/11/03 15:16:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月13日 イイね!

スライドドアのラトル音

 以前、V classを買ったばかりのころは私のクルマは全く異雑音なく快適な車内でしたが、1万キロを過ぎたころから例にもれずに私のV classもスライドドアのラトル音が鳴り始めました。(走行中スライドドア周りからコトコト音がする)
 そこで、家族が全員ではらった暇な休日、ラトル音対策をしてみました。(私のV classの場合はスライドドアが目に見えてがたついていたわけではないので、対策と言ってもシリコングリスを注脂するだけです。ドアがガタついているわけではないのにさらにがた詰めすると、それは摺動抵抗が増大しモーターやケーブルの寿命を短くするだけです。)どうせ一日暇だったので、どこが一番効果があるか、順番に注脂して試運転を繰り返してみました。
 
1.まず始めにスライドドアの後方のスイングアームとラッチ(ラッチは全部うつっていませんでしたm(_ _)m ー> 全く効果なし。 


2,スライドドア前方のガイドピン受け(2か所) ー> 少し効果あり。3割ほど雑音が減った。


3,アッパーローラー ー> 効果絶大! 全く異音がなくなったわけではないが、9割は改善。もうこれで十分。


というわけで、アッパーローラーにグリスをべたべた吹き付けると異音はかなりの満足度で解消すると思われます。スライドドア異音はミニバン乗りの永遠の課題だと思いますが、不用意にがた詰めする前にグリスを注脂するだけでかなり改善します。V classオーナーの皆さんだけでなくミニバン愛用の皆さん、参考まで。
Posted at 2024/10/13 19:47:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月20日 イイね!

C Classで美ヶ原へ。しかし残念な光景を見てしまいました。




美ヶ原に日帰りでC classでドライブに行ってきました。計画では3時間ほどハイキングするつもりだったのですが、あまりの寒さに計画の半分で諦めましたがドライブそのものは周辺ビーナスラインや諏訪周辺などしっかりと走れていいリフレッシュでした。

しかし美ヶ原そのものにはがっかり。

高原の中の一本道は本当にいい雰囲気でしたが、その雰囲気をぶち壊す場面を見てしまいました。この一本道はいたるところに車両通行厳禁と書いてあるにもかかわらず美ヶ原で宿泊施設経営を牛耳っている某小屋がなぜかバスを運行して宿泊客をのせてこの道を走り回っている。そのバスは20年以上前の、おそらく新短期排気ガス施行前のモデルだと思います。排気ガスが昭和のディーゼル車の匂いがプンプン。最新の車両と比較したら10倍以上ものHCやNOxをたれ流している車です。ふつう欧米諸国ではこの様な自然を保護するべき観光地は真っ先にEVを導入するのに、日本は大昔のディーゼル車を使っている。車両走行厳禁と書いてある高原の一本道は幅も3メートルほどしかなく、そこにバスが通るとハイカーは道のすみぎりぎりで待機しなくてはいけないくらいなのですがそのバスは時にクラクションを鳴らしながらわがもの顔でハイカーを蹴散らして走っています。自然保護、安全面、両方からみてもわが目を疑う光景でした。さすが美ヶ原開拓者を自負する団体ですね。



Posted at 2024/09/20 20:34:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年08月24日 イイね!

ターボ4駆

1986年発売 セリカ GT-Four


1987年発売 ギャランVR-4


2015年発売 インプレッサSTI


学生時代はラリーを楽しんでいたのですが、当時ラリー界を席巻し始めていたターボ4駆を買うほどの経済力はなく、古いFR車で競技に参加していました。その後社会人になってからはもう辛抱たまらず、あこがれていたターボ4駆を計4台乗り継ぎました。(全部新車購入です。もったいなくてラリーにはもう出場しませんでした。)それら4台の高速安定性や加速力の鋭さは麻薬のようなもので、当時地方勤務だった私は毎日帰宅時は峠をひとっ走りするという生活を楽しんでいました。ターボ4駆を4台乗り継いでからその後首都圏勤務になりCクラスに買い替えたのが10年前。そしてVクラスを追加購入したのが2年前。もう体は完全にベンツのFR車に慣れていました。
 ところで数日前、国内の取引先に出張した折、たまたま職場の知人も同じところに出張してきていてばったり会いました。当日わたしは電車で出張していたのですが、彼はマイカーできていて、帰りはぜひ一緒にどうぞ、というので同乗させてもらったのですが、彼のクルマがまさにCクラスの前に乗っていた車と全く同じ車種(ターボ4駆)でした。
 そんなわけでしたので当然車内はクルマの話で盛り上がりまくりでした。彼が、今 私は何にのってるのか聞くのでかるく『ベンツだよ』というと彼はそれ以上私のクルマのことを聞いてくることはなく(興味の対象外?)、むしろ今まで乗っていたターボ4駆をどのように楽しんでいたかいろいろ聞いてきてくれました。ベンツには全然興味ないんだな、と思いながらも車に興味がある若い人と車の話ができてうれしかったです。さらに、彼が『ひさしぶりに運転しませんか』というので高速道路を運転させてもらいました。当時の思い出がよみがえってくると同時に、口には出さなかったけど『こんなもんだったっけ?』と、加速力や操縦安定性がイマイチなことが気になってきました。直進安定性や操縦安定性、快適性はもうベンツに完敗なのは想像通りとしても、加速力とブレーキもわたしのCクラスに負けています。
彼のクルマは300馬力、私のCクラスは156馬力です。車両重量も若干Cクラスのほうがおもい。なのにCクラスより遅い。
 たしかにターボ4駆というカテゴリも最新の技術トレンドではありませんが、当時としては国産各メーカが最新技術をすべて投入した技術ショーケースのような車だったのにいざ乗ってみると全く奇をてらったところのないメルセデスに負けている、ということです。日本の自動車技術者として複雑な思いの残る体験でした。
Posted at 2024/08/24 09:09:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「4WDよりFR http://cvw.jp/b/2159560/48612944/
何シテル?   08/21 22:29
ぱぴとです。よろしくお願いします。学生時代は自動車部でラリーをやっていましたが、いまは2台のメルセデスで単独長距離ドライブ&車中泊、家族でドライブ旅行を楽しんで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
34 56789
10111213141516
17181920 212223
24252627282930
31      

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Vクラス メルセデス・ベンツ Vクラス
ちょっとした偶然で国産ミニバンを使い始めたら、ミニバンの魅力に取りつかれ、もっと満足す ...
メルセデス・ベンツ Cクラス セダン メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
クルマとしての基本性能の高さに非常に満足しています。 (2024年9月追記)購入後10年 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation