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ぱぴとのブログ一覧

2024年02月12日 イイね!

最低地上高?

V classのスペックを見ていてちょっと『??』と思ったのが最低地上高。なんと105ミリ。これはフェラーリやランボルギーニのようなスーパースポーツカー並みですよね。どの位置がそんなに低いのか? いままでこんなに低いところがあるなんて認識しないで、むしろ『普通のセダンより車高は高いんだろうな』くらいの認識で2万キロ近く走ってきましたので、105ミリなんて言う地上高だったらもしかして1度や2度くらいヒットしてるんじゃないか? ちょっと暇な一日、車両の下回りを眺めてみたところかなり低そうなところを2か所見つけました。
まず1か所目。右前輪の内側にエア排出ダクトがあります。これは(おそらく)エンジンがOM654に切り替わってからこのような形態になったと思いますが、この真上にATSシステムがあるのでこのようなダクトを下に設け、走行負圧で熱気を排出する狙いかと思います。しかし、ラフな計測ですが地上高は170ミリくらいあります。
【助手席下あたりから右前輪方面を撮影。ATS部分の熱気排出用ダクト】


その次は燃タンです。しかしここでも160ミリ程度はあます。(とはいえ、ホィールベースの中間あたりなので、’こぶ’を乗り越えるようなシチュエーションでは注意すべき部分だと思いました。とりあえず今はヒット痕なくて一安心。)
【助手席下あたりから後方を撮影。燃料タンクがドーンと設置されていて、下部は全体的に張り出している。】



うーん、みたかんじ105ミリ程度なんて言うところはないですね。まさか、これ?
このパイプのさきが一番低くて130ミリくらいでした。こんなのも最低地上高のうちに入るんでしょうかね?
【右セカンドシート下から前方を撮影。運転席下にバッテリーのドレーンパイプが出ている】


まあいずれにしても、ヒット痕はいっさいなかったので一安心しました。またメルセデスの床下は樹脂のカバーや防錆コーティングがしっかり施工されていて見た目にも安心感や信頼感があるのがいいですね。(C クラスでも同じことを書いた記憶がありますが。)こういうところが、いままで買ったことのある国産車と大きな違いです。
Posted at 2024/02/12 15:09:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月24日 イイね!

雨の日には車を磨いて



今ではほとんど見ませんが、昭和から平成に代わるころは自動車評論家諸氏やそのほか車にまつわる文筆業のみなさんは試乗記だけでなく盛んにクルマにまつわるエッセイ集を出版していたように思います。
私は徳大寺有恒氏や下野康史氏のエッセイが好きでしたが表題の本も購入していました。(余談ですが、今第一線で活躍している評論家諸氏はたしかにyou tubeで試乗動画を上げていた方が収入にも結びつくのでしょうけど、10年後にも世の中に残る仕事かどうかわからないですよね。私はいまだに30年前の本を保存しているのですが、そこから伝わってくる徳大寺氏の所作のスマートさや下野氏の読みふけってしまうような文章が大好きです。)
この五木さんの本は、確か当時大大大好きだったギャランVR4(E39A)にかんするエッセイが載っていたので衝動買いしたんだと記憶していますが、ほかにも10本くらいのエッセイが収録されていて、その中の一つが本のタイトルの通りに『雨の日に洗車してしまって後悔する人がいたが雨の日にこそ洗車して水滴がボディから滑り落ちるシーンを楽しむようになりたい』というような内容の話が掲載されてました。
あれから35年後の今、まさに私は雨が降ると洗車をする生活です。とくに雨の休日は必ず洗車にあてているくらいです。しかしわたしの場合は五木さんのエッセイにあるようステキな理由ではなくもうすこし切実です。



写真の通り私の場合自宅にコンクリート製ガレージがあり、V classとC classを並べてここに保管しています。このガレージは雨と日光を100%シャットアウトしてくれるのですが、シャッターがないので埃は全くシャットアウトしません。(このようなタイプのガレージはむしろ青空駐車よりも埃がたまってしまうように思います。風の流れが関係しているのだと思いますが。)なので埃の飛ばない雨の日こそ私にとっては最高の洗車チャンスなのです。(晴れた日に洗車するとコーティングが乾く前に埃をかぶってしまいますので。)
というわけで、一日中雨だった先日の日曜は絶好の洗車日和でした。2台同時進行で内装の掃除機掛けからはじまってボディのシャワー、水ふき、コーティングかけまでせっせと洗車してトータル6時間ほど(休息のコーヒーブレイクも含めて)もガレージで過ごしました。
同僚はマンション住まいの人が多く、洗車する場所はないので業者に出している人ばかりです。私も『その方がラクでいいじゃん』なんて話しかけていますが、ほんとうは『自宅で2台同時にゆっくり洗車できる』ことがじつは贅沢なこと、と思っています。特に私のような車好きには。洗車後はV クラスのセカンドシートに寝っ転がって30分ほどBurmesterオーディオシステムで音楽をたのしみました。
こんな週末も私はじつは結構好きです。

ディーラーに点検のため車を預けたときに『ベンツをご自分で洗車するお客様は珍しいです』と言われたけど、こういうのを『余計なひとこと』っていうんだよね。

Posted at 2024/01/24 21:02:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月05日 イイね!

ことしもカーライフを楽しみます。



新年早々ちょっとカントリーロードを日帰りドライブしてきました。かえりは結構遅くなってナイトドライブとなったのですが、同乗者が『あれ、ヘッドライトが自動でいろいろ動いてる?カーブになると方向が変わったり前走車の位置だけ照らさなかったり。』と言い出すと、それだけで30分も会話が盛り上がってしまいます。最近のクルマはライトだけでなくいろいろな装備がついていて、走行中も絶えずいろいろなコンポネントがいろいろ作動しているのですが、それで同乗者との会話が盛り上がるのもいいものですね。時には『この機能いる?』なんていうカルい突っ込みも含めて。
こんな調子でことしも2台のメルセデスでカーライフを楽しみたいと思います。
ところで、みんカラの機能をあまりチェックしないでいたのですが、何人もの皆さんが私の記事に『いいね』をつけてくださったりフォローしてくださったりしていることに最近気づきました。私自身SNSはみんカラとFace bookしか参加しておらずあまりなれていなくて気づいていませんでした。(Face bookのほうは仕事仲間とのコミュニケーションに使っていますので『いいね』やコメントも見ていましたが、みんカラにも『いいね』がつくことを最近知りました。)私などの駄文に目を通してくださっている方、ありがとうございます。同時に、あまり身勝手な意見などはちょっと控えようかな、などとも思いました。これからもよろしくお願いいたします。
Posted at 2024/01/05 17:02:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月21日 イイね!

もっといい車を作ろうよ、ダイハツさん

ダイハツの不祥事の内容は174件を一つ一つ見てみると、ランク的に軽微なものから重いものまで下記のように分けられるかなと思います。
1,書類記載内容のケアレスミス。結果的に車に法規不適合はない。
2,故意の隠ぺい工作によるものだが、車は何も対策なしでも法規適合してることを確認できている。(念を入れて隠ぺい工作したが、結果しなくても問題なかった。)
3,故意の隠ぺい工作によるもので、隠ぺいなして車が法規適合しているかどうか今現在未確認。
4,故意の隠ぺい工作によるもので、隠ぺい無しでは車は法規に適合しないことがわかっている。(隠ぺい工作しなければ審査不合格だった)
の4ランクに分けられると思います。私の直感的には3が一番多いと思いました。でも4も結構あるかな、という印象。すべてのクルマが複数個の不祥事を持っており、3や4がほぼすべてのクルマに存在しているので全車出荷停止は長期にわたるものと推測しています。(社長さんがインタビューで、174件のうち、1件を除いて安全性に問題はない、と発言しましたが、それは見立てがいい加減すぎます。よく中身確認してください。)

最近日本のカーメーカーはこういう話が多いですね。なぜなんでしょう? 
日本のカーメーカーの社員はやっぱり車を愛してないんでしょうね?
私事ですが、じつは職業上国内外の複数カーメーカーと取引があり、わが愛車の製造メーカーにも何度も出入りしています。そこで働くエンジニアも何人も知っています。海外メーカーで働く社員と話をしていて感じることは、自分の会社のクルマが本当に好きで、まいにちのしごとに誇りを持っていることでしょうか?(言葉だけではうまく伝わらないかもしれませんが日本のカーメーカーと大きく違うのは現場のスタッフのマインドです。逆に高いマインドをキープできなくなった人はすぐに辞めていくのが海外の文化です。)だから私は今後のマイカー選定には海外メーカーしか興味はないです。(メルセデスだけにこだわるわけではないですが。)
彼らは、モリゾーさんが『もっといい車をつくろうよ』とのスローガンを掲げたとき、『なんでこんなことを会社のトップが言うの?いいくるまを作ろうとしていない人が実際に会社の中にいるの?』というので、私はおもわず『yes』と言ってしまいました。本音です。
海外メーカーのスタッフもケアレスミスもしますし、知見が追い付いていないので市場に車をだしてから不具合が発生することもあります。でも、隠ぺい工作や、日程に追われて立ちいかなくなるということはしません。実際に現場のスタッフが『量産開始までに解決できない問題があります。』というと幹部は『よし、量産開始日程を見直そう。何日遅らせればいい?』というやりとりを見た経験があります。誰もがいいクルマを作るためには何が必要か、をいつも考えています。ダイハツの場合、『開発日程に後れをきたすことは絶対許されない』という社風ですが、海外メーカーは開発中のクルマを仕上げることには妥協しませんがそれ以外には驚くほど柔軟に妥協します。
ここでわたしはひとことで海外メーカーは素晴らしい、国内メーカーはけしからん、と言って片付ける気にもなりません。やはりある程度の厳しさ、緊張感がなければ日程は遅れに遅れます。微妙なバランス感覚だと思いますが、ここで威力を発揮するのは『みんなが車を愛している文化』だと思います。日本のカーメーカーは伝統的にここが欠落していますし、これからも向上させることは不可能じゃないかな、と思います。国内メーカーの現場スタッフは、べつに捏造しないできちんと法規を満足する車を作りたいわけじゃないし、むしろ自分の残業をゼロにすることの方が優先順位が高い、というマインドが実態です。
以上が私の正直な感想です。
Posted at 2023/12/21 18:35:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年12月15日 イイね!

V classタイヤ摩耗

リヤ 16000km

フロント 16000km


インターネットでブログやHPなどを見ていると、V class は前輪の摩耗が早い、という指摘が多いですね(ローテーションしなければ前輪の寿命は1万キロ程度、という記事も観ました。)。重量が重く、前輪の操舵角が大きいことが原因、と言われています。これらの理由は間違っていないでしょうけど、私は前輪のステアリングリンケージがパラレルリンクだから、が正しい理由かなと思います。
わたしのV class ,本日時点で 16000km走っています。タイヤのローテーションはしていません。(12か月点検の時に前後輪入れ替えをお願いしたのですがきれいに忘れ去られていました。) 少なくとも自分のクルマの今の摩耗度合いを考えると、ローテーションしなくて前輪の寿命は4万キロくらい、後輪はもっと行きそうですかね。来年の12か月点検時にきちんとローテーションすればもっと持ちそうですね。普通に標準的なタイヤ寿命だと思います。今までネットで挙げられてきていた、『V classはタイヤのヘリが早い』はあまり当てはまらなくて安心しました。
ただ、普段から無神経に運転しているわけではありません。パラレルリンクということや車重が重いことなどを認識しているので、据切りはしないことと大きく転舵させたときは極力ゆっくり走ること、この2つだけはいつも気にかけています。それだけの気遣いで普通のクルマ同等のタイヤ寿命なんだ、と結論付けていいと思います。
Posted at 2023/12/15 15:04:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「4WDよりFR http://cvw.jp/b/2159560/48612944/
何シテル?   08/21 22:29
ぱぴとです。よろしくお願いします。学生時代は自動車部でラリーをやっていましたが、いまは2台のメルセデスで単独長距離ドライブ&車中泊、家族でドライブ旅行を楽しんで...
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