バッテリー交換♪

(投稿日：2021.1.20)
もう1年4か月も前の作業ですが、当時撮っていた写真が出て来たので頑張ってアップしますｗ

普通のクルマなら、とっても簡単なバッテリー交換、Kugaはとっても大変です。
なぜなら、助手席側の奥に位置しており、基本そのまま取り出すことは出来ません。なんとメンテナンス性が悪いのでしょう（＞＜）

色々調べてみると、交換方法は2つアプローチがあるようです。
１． バッテリー上部のプレート(ワイパー含む)を外して、バッテリー本体を上に引き上げる
２． バッテリー手前のエアークリーナー一式を外して、バッテリーを手前にスライドする

１ は、ワイパーの再調整が大変そうと聞いたので、２．の方法で色々とYoutubeを徘徊しました。その中で、博士風な方(笑)が説明するこの動画が一番簡単そうに見えたので、マネすることにしました。

■ Ford Escape Battery Replacement - The Battery Shop
https://www.youtube.com/watch?v=eMog06wr6y4

今回は、BOSCH Silver X SLX-7H をAmazonで購入し、バッテリー交換です！
その他に以下のものを用意しておきました。

・ラチェットレンチ　7mm, 10mm(10㎜は少し高さがあるものが良い)
・低圧ゴム手袋 (ワタベ 直流750V以下 505) ：感電防止用
・カーメイト CAR MATE SA201 [メモリーキーパー BK] ：メモリー消失防止

バッテリーまでのアクセスは、以下の1～4の手順で行います。(取付はその逆となります)

１． エアークリーナーの取り外し
２． バッテリーを囲っている壁(フロント側)の取り外し
3. バッテリー上部の固定バーの取り外し
４． バッテリーターミナルの取り外し

1. エアークリーナーの取り外し

エアークリーナーを交換したことがある方なら、簡単です。
7㎜のラチェットレンチを使って、上蓋、エアークリーナー、下側本体を取り払います。
下側は、本体を揺すりながら上側へ引っこ抜きます。

これで、バッテリーを手前に引き出すスペースが出来上がりました。
ネジ等、エンジンルーム内に落とさないように注意してください。

2. バッテリーを囲っている壁(フロント側)の取り外し

バッテリーは、4枚のプレートで囲われています。手前のFoMoCoと書かれたプレートを外すのですが、その前にプレートに固定されているジャバラのケーブルをプレートから引き離す必要があります。全部で4箇所に固定されているので、マイナスドライバー等で丁寧に引き抜きます。
このプレート完全には分離できないので、一度上側へ引き上げて、左右のプレートから分離した後、手前に倒すようにします。

3. バッテリー上部の固定バーの取り外し

左右2箇所のネジを外して、バッテリー固定用のステーを取り出します。

意外にこれが厄介でした💦 10㎜のソケットなのですが、ネジの突き出しが少し長い為、ソケットによっては、ボルトまで届かないケースがあります。自分のソケットだとボルトまで届かず、自転車でホームセンターまで買いに行きました(車動かせないからね(苦笑))

4. バッテリーターミナルの取り外し

いよいよバッテリーの取り外しです。普通のクルマならココから始まるのに…
で、いきなり外すと、色んなメモリーが消えてしまうとのことなので、ここでメモリーキーバーなるものをODBIIソケットへ装着します。単4電池6本で30分くらいは電源を供給できるようです。
(他にもメモリー保持アイテムは幾つかありますので、お好きな物・方法をお試しください)
あとは、ショートしないように端子を外します。

これで、漸くバッテリーを取り出すことに成功です(笑)。結構重いので油断しないように。

New バッテリーを装着します。
BOSCHは、純正と高さは同じですが、幅は少し小さいようで、バッテリーを囲んでいる壁に少々隙間が出来ます(上から固定するので、特に問題は無いです)。
あとは、4～1の手順で戻して終了です。
順調にいけば、30分も掛からないで交換できるかと思います。

因みに、廃バッテリーは有名カーショップABさんのところが無料引き取りしてくれるとの情報を得たので、近所のABさんへ行ってみました。
心配ご無用、快く引き取って頂きました♪

ということで、今後バッテリー交換のDIYをされる際の参考になれば幸いです。