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BONZO.のブログ一覧

2015年01月28日 イイね!

引き継がれてゆくもの

前愛車のムルティプラ、買い取ってもらった中古車屋さんで在庫車として売りに出ていたんですが、無事新たなオーナーが決まりました。

そしてなんと、その新オーナーさんからみんカラにメッセージが届きました。
このブログを読んで購入を決められたんだそうです。
こんな嬉しいことはありませんね。
みんカラをやっていて良かった(^^)

さらにお店のブログでもムルティプラについてちょっとふれられてました。
ほんの数行の文章ですが、嬉しかったので紹介しておきます。

なんと!新オーナーはベルトーネのデザイナーさんなんですね。
ベルトーネといえばX1/9を所有していたこともあるし、思い入れのあるカロッツェリア。
ピニンよりベルトーネ派です。
オレンジムルとあのホイールの組み合わせ、デザイナーさんに認められたんだとしたら嬉しいですね。
なにはともあれ、安心してお任せできそうです。
めでたしめでたし。

それとなかなか売れずに、お店に迷惑をかけるんじゃないかと、内心ヒヤヒヤもしていました。
中身には絶対の自信を持っていましたが、なにしろ距離がいってるし、内外装もそれほど程度がいいとは言えないし。
なので早々に売れてくれてホッとしました。



また以前の記事で紹介したバルケッタ純正スチールホイール、これもドブロ乗りの方の元へと嫁ぎました。
これまた状態がいいとは言えないし、現物を見ることなく、画像をお送りすることもなく発送したんで心配していました。
でもやはり喜んでくれたようで一安心。

すでに書きましたが、ボルクレーシングTE37もムル乗りの方へ引き継ぎ済み。
いろいろなものがうまい具合に引き継ぎが完了して、とてもすっきりしました。

もともとうまく引き継ぐことができたのも横のつながりのおかげですし、普通なら売ってしまえばそれでお終い、のところをこうしてつながっていられるのは良いものですね♪

Posted at 2015/01/28 21:48:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | ムルティプラ | クルマ
2015年01月24日 イイね!

ムルティプラの後継車は?

タイトルは、フィアットのムルティプラの後継にあたる車種は?という意味ではありません。
それなら今は500Lリビング?フリーモント?ということになるんでしょうか。
そうではなく、日本でムルティプラに乗っていた人が、どんなクルマを後継として選んでいるのか?ということです。
今回自分がムルから406に乗り換えて、ちょっと気になりました。

ムル乗りの人はよく「かわりになるクルマが無い」「乗りたいクルマが無い」「全然飽きない」と言います。
車種にかかわらず自分のクルマに愛着を持つのは当たり前ですが、ムルのオーナーはとくにその傾向が強いような気がします。
また機能面を考えれば、ムルのかわりになるようなクルマがそうそうないのも、客観的事実だと思いますし。
それなら実際に乗り換えるとき、どんなクルマを選んでいるのか?
ムルのような実用車でもMTで乗ろうというスキモノだから、やはり後継もMTなのか?
やはりイタフラ車が多いのか?
やはり6人以上乗れるクルマじゃないとダメなのか?
興味は尽きません。

そこで手っ取り早く、みんカラの登録車両から調べてみることにしました。
今日現在ムルの登録数は145台。
希少車と言われるわりには意外と多いですね。
ちなみに406は、とりあえずクーペは置いといて、セダンとブレーク合わせても132台。
なんとムルのほうが多い。
これはあくまでもみんカラ上のことなので、実際の日本での販売数に比例してるわけではありません。
ムルのほうが趣味性の強いクルマなので、みんカラの登録率が高いのかもしれませんね。

そして過去所有ではなく、現在稼働してる個体の率でいったら、ムルのほうが圧倒的に多いんじゃないですかね。
これはムルのほうが世代的に若干新しいというのもありますが、406は地味な実用セダン/ブレークなので古くなれば捨てられる運命というのもあるんでしょう。
一方ムルのほうはやはり実用車ながらマニアックなクルマなので、愛着を持って乗り続けるオーナーが多い、また新たに乗り始める人もいる、ということなんだと思います。


さて本題に戻ります。
ムルティプラの登録車のうち、過去所有となっていた場合、その後継を調べました。
複数所有されていたり、所有した順番がはっきりしなかったりして、これがムルの後継!と明確に判断できない場合も多々ありましたが、そのへんは厳密な調査ではないので、大体でお考え下さい。

サンプルがとれたのは28台。
145台のうちメイン、サブ、家族の車を除き、さらに後継がまるでわからなかった2~3台を除いてこの数字ですから、現役稼働率の高さがうかがえます。
もっとも、みんカラを放置していて、すでに手放していてもそれが反映されていない、というのもある程度はあると思いますが。


では結果です。

フィアット500
パンダ3
ドブロ
ジュリエッタ・クワドリフォリオベルデ
カングー1
カングー2(2台)
メガーヌ・ツーリングワゴン
メガーヌ・エステートGT220
メガーヌ2RS(5ドア)
メガーヌ3RS
グランセニック(並行)
ロガン
C4ピカソ(3台)
C4
C5
DS3スポーツシック(2台)
206
307SW
406Sport (ボクです)
クロスゴルフ
スカイライン(V35)
レガシィ・アウトバック
スプラッシュ
ノア

イタリア車4台、フランス車19台、ドイツ車1台、日本車4台でした。
さすがのイタフラ率!
イタ車が少ないのは、現在のフィアット・アルファの日本でのラインナップの寂しさを考えると、やむを得ないところか。

MT車は28台中14台と、ちょうど半分。
かなりの高確率です。
V35スカイラインがまさかのMT(そんなのあったの?)で、こだわりを感じます。

やはりスキモノだな~、と思うのはドブロ、グラセニ、ロガンといった並行勢。
MTの実用車、あるいは6人以上乗れるMTを求めての結果でしょう。
あ、ロガンはルーマニア車ですが、便宜上フランス車に含めました。

そして目に付くのはカングー、C4ピカソですね。
普通に考えれば、やはりこの辺が後継になるんでしょうね。
とくにカングー2のMTは、前列3人掛けという点を除けば、ムルのかわりにうってつけだとは思います。


ついでにムルの前期、後期の比率についても調べました。
145台中、前期111台、後期15台、不明・その他19台。
後期は希少なんですね~。
実際に街で見かけるのは、こんなにもかけ離れた比率ではないと思うんですが。


以上、だから何?という感じもしなくはないですが、自分の興味の赴くままに調べてみました。
ずいぶんと暇なヤツだな、なんて言わないでください(^^;;










Posted at 2015/01/24 21:47:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | ムルティプラ | クルマ
2015年01月09日 イイね!

ムルティプラ、こんな仕様でした

しつこくムルティプラネタで引っ張ります(笑)。
我が家のムル、ノーマルとは何点か違うところがあったので、記録として書き残しておこうと思います。


その前にひとつ言い訳を。
自分はショボい仕様・素のグレード好きで鉄チン・黒バンパーフェチ、タイヤは細ければ細いほど、引っ込んでれば引っ込んでるほど良い、というようなことを公言していますが、ムルでは真逆のことをやっちゃってました。
それはこういった趣味嗜好も車種によって似合う、似合わないがありますし、長く乗ってると変化が欲しくてついつい余計なイタズラをしたくなってしまうもの、ということで・・・。
何卒大目に見てやってください(^^;;


というわけで、ムルはインチアップ、しかも15→17と2インチもアップしてました。
ムルティプラ(ELX)の純正タイヤサイズは185/65R15で、普通17インチにする場合は215の40か45にすることが多いんですが、そこはかろうじて細さにこだわって(笑)205/45R17というマイナーなサイズにしました。

ホイールはOZレーシングのレジェンダ。
アバルト500用のコンペティションホイール、スコルピオーネのストリートバージョン、という位置付けです。
サイズは17×7のみで、アバルト500やミニといったスポーティなコンパクトカーがターゲットのようです。



レジェンダは17×7 ET30、純正のスチールホイールは15×6 ET31.5。
で、OZのホイールってフィアットに適合となっていても実はPCDは100で、スライドボルトで98に合わせるようになっていました(その後PCD98も発売になったようですが)。
それならスペーサーも兼ねてPCDチェンジャーにしてしまおう、ということで佐藤精機というメーカーにオーダー。
フロント25mm厚、リア15mm厚というゴッツいものにしました。
この厚み、ホイールのリム幅、オフセット等でフロントで4cmほど外に出る計算になりますが、まだツライチにはなっていません(リアはほぼツライチ)。
ノーマルだとどんだけタイヤ引っ込んでるの?という感じ。
この状態でも、問題なく車検は通りました。

交換した直後は乗り心地の悪化にショックを受けましたが、慣れてしまえばどうということもなく、その後純正サイズのスタッドレスに交換してもそれほどの差は感じず、十分許容範囲内だと思います。
ムルに17インチというのは、それほど無茶な組み合わせではないんじゃないでしょうか。

それよりも何よりも、このホイール、オレンジのムルに無茶苦茶似合ってる!
オレってばセンスいいな~、といつも惚れ惚れと見ておりました(←バカ)。


タイヤは純正のピレリP 6000と、同サイズのミシュランXM1、17インチはトーヨーのDRBを使用。
スタッドレスはミシュランXI2を使用しました。


スタッドレスは、知り合いから格安で譲ってもらった、ボルクレーシングのTE37に履かせてました。
TE37といえば、言わずと知れた軽量鍛造ホイールの代名詞。
それにスタッドレスなんて贅沢すぎますね(^^;;
その効果は絶大で、交換した瞬間にハンドルが軽くなるのが感じられるくらいでした。



サイズは15×6.5 ET28 PCD98。
カタログにこんな設定はないと思いますから、特注なんでしょう。

ちなみにこのホイール、前のオーナーさんはフィアット500に、その前のオーナーさんはプント2に履かせていました。
そしてボクの後も、知り合いのムル乗りの方に嫁ぐことが決まっています。
こうして仲間うちで引き継がれていくのって、なんだかいいですよね。


じつはTE37の前に、スタッドレス用に、ということで入手していたホイールがありました。
バルケッタ純正スチールホイールです。


15×6.5 ET32。

このデザイン、好きなんですよね~。
ムルにも似合うと思います。
予定していなかったTE37が手に入ってしまったため、結局使わずじまいでしたが、一度はムルに装着してみたかったな~。

このホイール、欲しいって人いますかね?
ただしお世辞にも状態がいいとは言えません。
傷だらけで、自分で使うつもりだったんでかなり手間をかけてタッチペンで補修しましたが、いかんせん素人仕事。
それでも気になるって人はご連絡を。


続いてはショックアブソーバー。
6万kmくらいからリアのショックが抜けてゴトゴト言い出し、約76,000kmでショックを交換。
別に純正でも良かったんですが、通販でモンローのリフレックスが安かったんで購入、持ち込みで交換してもらいました。
この時、アッパーマウントもザックス製のものに換えています。

純正に比べ硬くなるかな、と思いましたがそんなことはなく、むしろ柔らかいくらい。
とくに違和感もなく、コストパフォーマンスは高いと思います。
交換してから4万kmしか走らなかったんで、耐久性についてはなんとも言えませんが。


その他換えていたものといえば、ワイパーを定番のボッシュのエアロツインマルチにしていたくらいですかね。


以上長々と、自分の備忘録として書きましたが、他のムル乗りの人の参考にでもなれば幸いです。

Posted at 2015/01/09 21:55:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | ムルティプラ | クルマ
2014年12月29日 イイね!

ムルティプラとの別れ

ムルティプラとの別れ新しいクルマを手に入れて早々前のクルマを振り返るのもなんですが、それだけムルティプラとの別れは自分にとって大きな出来事でした。
406の納車の記事ではムルにほとんど触れなかったので、「ずいぶん冷たいな~」と感じた人もいるかもしれませんが、それはこうしてあらためて記事にするつもりだったからなのでした。






結局ムルティプラには8年2ヶ月、114,510km乗りました。
それまで1番長く乗ったのがインプレッサの7年120,000kmだったので、期間ではムルが1番、距離は依然インプが1番ということになります。


正直、クルマを手放すのにこれほど後ろ髪を引かれる思いをしたのは初めてです。
406を契約したあと、新しいクルマを迎えるワクワクより、ムルを手放さなければならない辛さのほうが上回ってました。
乗るたびに「あ~いいクルマだな~。もうすぐお別れか~」という感じ。

また「やっぱりムルのほうが良かった」なんてことになりやしないか、という不安もありました。
機能面でもムルに出来て406に出来ないことはいろいろあるけれど、その逆はほとんど思い当たらないのも事実。

最後までムルは絶好調で、11万kmを後にしたヤレを感じさせることもなく。
それまでもトラブルらしいトラブルもなく、ファミリーカーとしてもドライバーズカーとしても優秀で、乗り換えなければならない理由なんてどこにもありませんでした。
自分が「他のクルマにも乗ってみたい」という気持ちさえ起こさなければ・・・。

来年の車検も通す方向で気持ちもほぼ固まっていて、オイル、フィルターも今月換えたばかりだったんです。
今回購入した406が現れなければ、実際乗り続けていたでしょう。



お別れの日の朝、最後の洗車。
こんなことをするのも初めてのことです。
今までなら「そんな無駄なこと・・・」と思ったでしょう。
朝早かったのでホースが凍って水が出なくなったり、クルマに水をかけるそばから凍りついてしまったりとなかなかハードでしたが、感謝の気持ちを込めて洗ってやりました。

OZのホイールは外して売ることも考えたんですが、純正のホイールにタイヤが付いていなかったのでいといろと面倒だったのと、自分でも気に入っていて最高にカッコイイと思える状態で送り出してやりたい、という気持ちからそのままにしておきました。


下取りでもなく買取店でもなく、以前よく遊びに行っていた中古車屋さんに買い取ってもらったんですが、今日そこから意外なものが届きました。

これは嬉しかった。
粋な計らいに感謝。


月並みな締めになってしまいますが、いいオーナーさんの元に嫁いで引き続き元気に走り回ってほしい、今思えるのはそれだけです。
経験したことはないけど、まるで娘を嫁に出す親の心境だな~。
いや、別れた女房に対する想いか・・・(^_^;;
Posted at 2014/12/29 21:04:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | ムルティプラ | クルマ

プロフィール

406Sportとルーテシア1に乗っています。 イタフラ車、中でもチョイ古の実用車が好み。 でもそれにこだわらず、いろいろと興味アリ。 MT派だけ...
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