東京〜地方モーターと全国行脚したのはオネーチャンだけではありません。
元レーサーでジャーナリストの金子陽一さんも全ての会場で
「私はフォルクスワーゲンアカデミーで販売店向けのセミナーのインストラクターをしている〜」
という自己紹介で始まる展示車両の解説を行いました。
札幌では4台の展示車両のうち3台を解説するのですが、
ナレーターのような喋りのプロでもないのに約20分の車両解説を暗記しているのだから大したものでです。
ブース内を歩いて解説する車両の横に立ちながら、
Golf GTEではボンネットを開けて
エンジン→ギア→モーター→6速DSGが直列に配置されているのを見せて
「アクセルを踏み込むとエンジン+モーターでかなりのホットハッチですよ」
と紹介し、
Golf Touranではボディサイドのキャラクターラインとドアハンドルの取り付け位置を示して
高いデザイン性と生産精度を説明したり…。
しかし東京〜地方と多くの場数を踏んで慣れてきたせいか
車両解説の途中でオネーチャンをイジるようになってきました。
Golf Touranでは、
「フォルクスワーゲンの理想とするドライビングポジションを実現するためにハンドルやペダル類の取り付け位置や角度を改良した」
ということを説明するために運転席に乗り込む時に、
ドアを開けてくれるオネーチャンに
「開けてくれるんですか、何でもやってくれるんですね。こうやって何でもやってもらうと家に帰って一人になった時に淋しくなっちゃうんですよ」と言ってみたり(笑)
「上の人からコレはやめろと言われてるんですけどね」と言いながら札幌ではずっと言い続けてました(笑)
Golf Alltrackでは、
フロントとリアのトルク配分が100:0から0:100まで可変するという4WDシステムを説明するために、
テストコースで前輪は氷の上で後輪はアスファルト上という状況で
アクセルをグッと踏み込んでみたという話をするのですが、
毎回クルマの横に立っているオネーチャンに「前輪はどうなると思いますか?」と話を振るのです。
その時のオネーチャンの反応その1
反応その2
ジャスミンちゃんもムチャ振りの餌食になりました。
車両解説が終わってからこの写真を見せたら
「撮ってたんですか!恥ずかしくて顔が赤くなっちゃう」と照れていました(笑)
こうやってちょっとふざけたりもしてるけど、
こういうプレゼンって車を理解してもらうには正攻法のいいやり方だと思うのです。
何度も聞いていたから「刷り込み効果」もあるのかもしれないけど
私も「フォルクスワーゲンっていい車だな」と思うようになってきましたから…。
オネーチャンだけでなく金子さんも東京〜地方モーターとお疲れ様でした。
「30分ぐらいかかるのでここでは省略しますが…」と言っていたドライビングポジションの話、
聞いてみたかったです。
Posted at 2016/01/27 21:07:02 | |
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札幌モーターショー2016 | 日記