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66jazzbassのブログ一覧

2015年07月20日 イイね!

車のことは全てソアラで覚えた〜満身創痍(リアバンパー)

ソアラに乗っていて、前後左右の四面のうちキズ付かなかったのは右側だけだった。
今回はそのうちのリアバンパーのお話。

流れの速い片側2車線の国道なんだけど、マクドナルドのドライブスルー待ちの車列が路上へ溢れて左車線だけが渋滞するスポットがある。
私は時々通る道なのでその事を知っていたから「あ〜あ、しょうがねえな…」と諦めの気持ちで前方の車が動くのを待っていたら後ろから「ドーン!」。

最初は何が起きたのか分からなかったけど、ちょっと間を置いて事態を理解したのでエンジンを切ってハザードを点けて車を降りた。
どうやらバンパーの破損だけで走行には支障なさそうだ。
車をマクドナルドの駐車場に移動して警察の到着を待つ。

状況は
カムリプロミネント→アコードワゴン→ソアラ
の順の車列で、カムリプロミネントに追突されたアコードワゴンが前に押し出されてソアラに追突したのだった。

マクドナルドでジュースを買って警察の到着を待っていたんだけど、アコードワゴンのドライバーがビビってしまい見ているこちらがかわいそうに思うぐらいだった。
私は初めて会った人には「優しそう」とよく言われるんだけど、ちょっと前のブログに写真を載せたブルーのサングラスを掛けてたのが怖そうに見えたのかな?
アコードワゴンには若い埼玉の農協職員が二人と女性が二人乗っていた。
多分ダブルデートに行く途中だったんだろうけど散々な休日になっちゃったね〜(笑)

警察は現場検証だけ済ませたら「じゃ後は皆さんで…」と言ってさっさと帰っちゃうからそれぞれの連絡先を教えあってその場を後にした。
相手の保険会社から連絡がきた時にあたふたして足元を見られるとマズいから、その前に自分の要求を決めとかなくちゃいけないと思った。
まずディーラーへ電話してリアバンパーの破損状況を伝えると「見てみないと確かな事は言えないけど、多分バンパー交換だけで大丈夫だと思います。」
続いてMATEXへ電話してリアバンパーだけのコーティングかけ直しができることを確認。

翌日、保険会社から職場へ電話がかかってきた。
「カムリプロミネントとアコードワゴンのどっちの保険屋さん?」
「カムリプロミネントです。」
「こちらは完全に止まってたから100:0だよね?」
「ハイ」
「こちらの要望は、ディーラーに修理に出す、車で通勤してるから代車を出して欲しい、リアバンパーのコーティング代を出して欲しい、の三点。不当な要求はしてないよね?」
「ハイ」
ディーラーとMATEXの連絡先を伝えて交渉終了。

代車はビスタだった。
一週間乗ってたけどエンジンの音はショボいし、足回りがフニャフニャだからフツーのスピードで交差点を曲がるだけでもユラユラ揺れるし、その分の慰謝料を貰いたいぐらいだった(笑)
保険でできる範囲一杯の補償はしてくれたんだろうけど、ぶつけられた方は何か釈然としないんだよね…。

Posted at 2015/07/21 00:16:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 30ソアラ | 日記
2015年07月19日 イイね!

車のことは全てソアラで覚えた〜ブルーイッシュグリーンマイカ

タイトルを変更したけどまだまだソアラネタが続きます。

ソアラの塗色はオプションカラーのブルーイッシュグリーンマイカ。
言葉にすれば「濃いメタリックグリーン」としか言えないけど、塗装の厚みなんて1ミリもないはずなのに透明度の高い湖を上から覗き見たような透明感と深みのあるいい色だった。




ブルーイッシュグリーンマイカは「4コート」。
後に「高い車も安い車も使ってる塗料は一緒。何回吹き付けるかで塗装の質が決まる」ということ知るんだけど、わざわざ「4コート」(←4回吹いたってことなのかな?)と謳うぐらいだからハイクオリティなのでしょう。
ちなみにこの頃のセルシオは「7コート」だったから上には上があるものだ。
BMWはいい車だけど塗装の質は絶対のソアラのほうが上。
コーティングショップのニーチャンに訊いても「国産→最高、ドイツ車→う〜ん!?、ア◯車→ボロボロ」と言ってたし、国産高級車の塗装は世界最高だと思う。
だから車の楽しみ方もいろいろあるけど、国産高級車を磨き上げる楽しみってアリだと思う。


車のことを何も知らずに買ったので職場の後輩から聞くまでコーティングというものがあることを知らなかったんだけど(笑)、納車から1ヶ月後ぐらいに市内にあるカービューティープロで施工した。
濃い緑が黒光りするような仕上がりで、給油に行くとスタンドのニーチャンの注目を集めてしまうほどだった。

カービューティープロのニーチャンとは話も合ったので毎年コーティングに出すつもりだったんだけど、一人でやってる小さな店だったのでしばらくしたら潰れてしまった。
それからはディーラーの紹介する店に出したりもしたんだけど仕上がりはイマイチだった。
(雑誌で紹介されていた都心の店に問い合わせをしてみたら、外車でも新車でもないオレの車なんて相手にされなかった)

どこかいいショップはないか、そう思っていた時に読んだ洗車とコーティングの本の著者がやっているショップがMATEXだった。
電話をして「登録から何年か経ってるソアラなんですけど…」と伝えると「おっ、磨き甲斐ありますね!」
早速ショップへ車を持ち込んだら「ボンネットの塗膜が薄くて磨きをかけられない」。
「見映えを良くしようとしてボンネットのような目立つ場所を磨き過ぎちゃう業者がいるんですよね」。

それまでに2〜3軒のショップに出していたから、そのうちのどこか1軒がやり過ぎたのでしょう。
仕方がないので磨きは諦めコーティングだけかけた。
磨きをかけられないのは残念だったけどウデはいいと思ったのでそれからずっと通っている。
車を買い替えた時は、納車日にディーラーで車を受け取るとそのままMATEXへ直行してコーティング&フィルム貼りをするのが私の納車セレモニー。

コーティングに関しては一家言持ってる人が多いけど、私はこういう経験をしたので塗膜の厚さ維持が最優先と考えているのです。




Posted at 2015/07/20 00:47:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 30ソアラ | 日記
2015年07月18日 イイね!

はじめての車選び〜ソアラのある生活

はじめは走るだけで必死だったけど、だんだんとソアラに慣れてきていろいろと感じるようになってきた。

とにかく静かな車。
高速を走っていて時々「カチャカチャ」という音が聞こえるので何かと思ったら、段差を乗り越える時に時計の金属ベルトが振動する音だった。
そういう音が聞こえるぐらい本当に他の音がしない。
雑誌の記事でソアラを「2ドアのセルシオ」と評した評論家がいたけどそれが誇張ではないと感じた。
あの当時は遮音するのではなく音の発生源をなくすセルシオの「源流主義」が話題になっていたけど、ソアラもそういう思想で開発された車なんだと思う。
その静かさとは相反するけど、60キロを超えると可変吸気が切り替わるせいか「クォーン」とエグゾーストがいい音をするのでそれを聞くのも楽しみだった。

3.0GTはソアラに搭載されてるエンジンの中では一番馬力が低かったけど、3リッターあればソアラの重くてデカいボディにも必要十分。
静かでトルクを活かして滑らかに走る正にスペシャリティカー。


仕事からの帰り道にT字路がある。
左へ曲がると自宅なんだけど、時々「まっすぐ帰りたくないな」と思うと右に曲がって首都高に乗り銀座のラルフローレンへ行った。
馴染みの店員さんと話をしたり、当時の銀座ラルフって数点しか作らない他店には無い商品があったからソレを買ったりするといいストレス解消になった。
ある時「付けたままお札を数えられるぐらい手にピッタリとフィットするんです」という店員さんのトークに惹かれてパープルレーベルのペッカリーの手袋を買った。
私は車通勤だから手袋を使うシチュエーションが無いことに買ってから気がついた。
バカだね〜、オレ(笑)

映画「レインメーカー」が公開された当時、劇中でトム・クルーズが使っていたTUMIというメーカーのバッグが話題になった。
・防弾チョッキと同じ「バリスティックナイロン」という素材で作られているので丈夫
・メーカーにユーザー登録すれば紛失したバッグが世界中のどこで発見されても持ち主に連絡が来る
なんてウンチクに心惹かれて欲しくなった。
だけど今では直営店もあるしデパートでも売ってるけど(それどころかビックカメラでもディスカウント価格で売ってるけど 笑)当時は売ってる店が無かった。
そうしたら銀座の「ユナイテッドアローズ・ソブリン」で取り扱っているという雑誌の記事を見て仕事帰りに銀座へ買いに行ったこともあったな〜。
(そのバッグは今でも通勤に使用中)


静かで滑らかに高速を長距離走る走行性能もいいんだけど、銀座というロケーションでも見劣りしない雰囲気があるのもソアラのいいところ。
以上、「ソアラ、銀座、ショッピング」というバブル期の三題噺をお送りしました。
Posted at 2015/07/19 01:38:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 30ソアラ | 日記
2015年07月16日 イイね!

はじめての車選び〜納車







ソアラのカタログと注文書が残っていた。
オプションはフロアマット、ナビ&7スピーカー、ABS、エアバッグ、フロント&リアスポイラー、ブルーイッシュグリーンマイカ、アラームシステム、ワイヤレスドアロック、CDチェンジャーを付けていた。
ホントにてんこ盛りだ(笑)

あの塗装は7万円もしたのか。
でも池袋でいつも利用していた駐車場の料金係のおじさんに「私はかつて印刷会社に勤めていたことがあるので色のことは良く分かるんだけどいい色ですね」と言われたことがあったけど、ほんとにいい色だった。


契約の時に30万円を払い残りは納車時に支払うことにしたので、納車日が近づいてきたある日に近所の小さな郵便局へ定期預金を下ろしに行った。
そうしたら局員のオバサンが「今日はたまたまあったからいいけどこれからはお金を下ろす時は前もって言ってくださいね」と不機嫌そうに言いやがるので、普段は温厚なオレもさすがに頭にきて「自分のカネなのにアンタにことわらなくちゃおろせないのかよ!」とノドまで出かかった。
小さな郵便局だから現金のストックが少ないのは分かるけど、もうちょっと別の言い方があるんじゃないかと思う。
それ以来、郵便局に貯金したことはないからもう私には関係無いことだけど…。


そんなこともあったけど何とか無事に代金を用意して迎えた納車当日。
お昼ごろセールスさんがウチまで車を持ってきたので残りの代金を現金払い。
ルマンのユノディエールの最高速に近い額の現金を支払うのはさすがに緊張した。

セールスさんが帰ってウチの前に停められたソアラを見た時は喜びよりも「デカいな、どうしようコレ…」という困った気持ちだったのが正直なところ。
とりあえずガソリンを入れようと思い近所のスタンドへ行った。




その時のレシート。
(代車を除き自分の車に給油したレシートはすべて保管してあります)
私の初めての給油は、平成7年7月30日に単価121円のハイオクを61.4リットルで7652円だった。
ソアラのタンク容量は72リットルだからガソリンをガブ飲みするんだよな。
ソアラの第1日目はガソリンを入れて駐車場に停めるだけで終了。
それだけでも必死だったけどね(笑)

実は最初の1〜2ヶ月はあまりのデカさに持て余してしまいあまり乗らず駐車場に放置してたから母に「せっかく買ったんだからもっと乗りなよ」と言われる始末だった(笑)

ソアラとの生活はスロースタートだったけど、やがて車で通勤するようになり首都高を初体験し(あの頃のCD-ROMナビってバカだから私は埼玉県寄りの多摩地区に住んでるんだけど5号線の北池袋入口を案内するんだぜ。高速って出口で料金を払うもんだと思ってたから入口で「700円払って」と言われたときは慌てたな 笑)東関道で初めて100キロを出した時は緊張で手のひらに汗をびっしょりかいた。

そして週末には頻繁に高速を走るようになり最初の12ヶ月点検の時には走行17000キロ。
「過酷な使われ方をした車」という通常とは別メニューの点検を受けた(笑)


長文にお付き合いいただきありがとうございます。
「まだ終わらねーのかよ」と言われそうだけどソアラネタはまだ続きます(笑)
Posted at 2015/07/16 20:30:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 30ソアラ | 日記
2015年07月14日 イイね!

はじめての車選び〜商談

ずっとペーパードライバーだった私が車を買おうと思い立ちました。
ローンは組みたくなかったので現金払い。
予算は定期預金や財形をかき集めた有り金全部(笑)
あの頃はまだ定期昇給があって年収が毎年アップしていたし「カネなんかまた稼げばいいじゃん」と考えていました。

デザインが気に入ったしV8や2.5のツインターボは手が届かないけど直6の3リッターなら買えそうなので候補はソアラに決定。
ただ実際にはあの頃では人生最大の買物だったので、決断するまでには池袋のアムラックスに行っては展示車を眺めながら「買おうかどうしようか…」と悩むことを何度も繰り返したのですがf^_^;

そしてやっと決心がつき、緊張で震えそうになりながら東京トヨタの営業所へ電話。
「ソアラの購入を考えているので見積りを出して欲しいんだけど。」
週末に営業所へ行きましたがデビューからすでに4年が経った販売低調な車なので試乗車なんてありません。
カタログを見ながら商談を始めます。




商談したグレードは3.0GT。

・トランクの丸みを帯びたラインがイヤだったのでリアスポイラーを付けたい→「フロントスポイラーとリアスポイラーのパッケージオプション」
・ペーパードライバーで道を知らないからナビがあったほうがいいな→「ナビと7スピーカーのパッケージオプション」
・この頃はセーフティデバイスも標準装備じゃなかったのです→「ABSと運転席エアバッグ(助手席エアバッグは設定すらありませんでした)」
・アムラックスの展示車のカラーがカッコよくて絶対にこの色しかないと思ったので→「ブルーイッシュグリーンマイカ」

「コレは絶対に必要!」とオプションを選んだら総額が70万円を超えました。
この時代のトヨタ車の中でスープラでもアリストでもなく、ソアラという不人気車にオプションてんこ盛りって車のことを知らないシロウト故の怖いもの知らずだったと思います(笑)

担当したのは新人セールス。
どうやら彼に最初の一台を売らせようということらしく年配の課長がいつも付き添っていたのですが、何度目かの商談の時に課長が「幾らぐらいを考えているんですか?」と訊くので「◯00万円以内にしたかったんだけど、これだけオプションをつけちゃったから超えるのは仕方ないのでなるべく◯00万円に近づけて下さい」と答えました。
そうしたら課長が電卓を叩き始めて、諸費用込みで◯00万円ポッキリにして「これでお願いします。」

初めての商談で不安だったけど「月刊自家用車」の情報よりも大きな値引きが出たのでこれにて契約。
こんなにオプションを付けた在庫車があるはずもなく、注文車扱いでメーカーに発注をかけ約1ヶ月後に納車と相成りました。


納車後のお話は次回に…。





Posted at 2015/07/14 20:48:05 | コメント(2) | トラックバック(0) | 30ソアラ | 日記

プロフィール

「日本海軍の「防空に秀でた武勲艦」とは? 歴代艦長には有名人ズラリ!? “魔改造”で生まれ変わる
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20250815-11206005-carview/
何シテル?   08/15 06:49
66jazzbassです。よろしくお願いします。 E46→E91→F31(前期)→F31(後期)→G21(後期)と4気筒のツーリングを乗り継いでいます。 ...
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