タイトルを変更したけどまだまだソアラネタが続きます。
ソアラの塗色はオプションカラーのブルーイッシュグリーンマイカ。
言葉にすれば「濃いメタリックグリーン」としか言えないけど、塗装の厚みなんて1ミリもないはずなのに透明度の高い湖を上から覗き見たような透明感と深みのあるいい色だった。
ブルーイッシュグリーンマイカは「4コート」。
後に「高い車も安い車も使ってる塗料は一緒。何回吹き付けるかで塗装の質が決まる」ということ知るんだけど、わざわざ「4コート」(←4回吹いたってことなのかな?)と謳うぐらいだからハイクオリティなのでしょう。
ちなみにこの頃のセルシオは「7コート」だったから上には上があるものだ。
BMWはいい車だけど塗装の質は絶対のソアラのほうが上。
コーティングショップのニーチャンに訊いても「国産→最高、ドイツ車→う〜ん!?、ア◯車→ボロボロ」と言ってたし、国産高級車の塗装は世界最高だと思う。
だから車の楽しみ方もいろいろあるけど、国産高級車を磨き上げる楽しみってアリだと思う。
車のことを何も知らずに買ったので職場の後輩から聞くまでコーティングというものがあることを知らなかったんだけど(笑)、納車から1ヶ月後ぐらいに市内にあるカービューティープロで施工した。
濃い緑が黒光りするような仕上がりで、給油に行くとスタンドのニーチャンの注目を集めてしまうほどだった。
カービューティープロのニーチャンとは話も合ったので毎年コーティングに出すつもりだったんだけど、一人でやってる小さな店だったのでしばらくしたら潰れてしまった。
それからはディーラーの紹介する店に出したりもしたんだけど仕上がりはイマイチだった。
(雑誌で紹介されていた都心の店に問い合わせをしてみたら、外車でも新車でもないオレの車なんて相手にされなかった)
どこかいいショップはないか、そう思っていた時に読んだ洗車とコーティングの本の著者がやっているショップがMATEXだった。
電話をして「登録から何年か経ってるソアラなんですけど…」と伝えると「おっ、磨き甲斐ありますね!」
早速ショップへ車を持ち込んだら「ボンネットの塗膜が薄くて磨きをかけられない」。
「見映えを良くしようとしてボンネットのような目立つ場所を磨き過ぎちゃう業者がいるんですよね」。
それまでに2〜3軒のショップに出していたから、そのうちのどこか1軒がやり過ぎたのでしょう。
仕方がないので磨きは諦めコーティングだけかけた。
磨きをかけられないのは残念だったけどウデはいいと思ったのでそれからずっと通っている。
車を買い替えた時は、納車日にディーラーで車を受け取るとそのままMATEXへ直行してコーティング&フィルム貼りをするのが私の納車セレモニー。
コーティングに関しては一家言持ってる人が多いけど、私はこういう経験をしたので塗膜の厚さ維持が最優先と考えているのです。
Posted at 2015/07/20 00:47:13 | |
トラックバック(0) |
30ソアラ | 日記