ずっとドレスシャツを買おうと思っていたけど行きそびれているうちに年が明けて1月2日になりデパートではバーゲンが始まってしまった。
まず以前から気になっていた鎌倉シャツへ。
ドレスシャツが5000円であのクオリティは大したものだ。
初めてなのでサイズがわからないから店員さんに計測してもらいシャツを選んでいると、
その店員さんは他の客の接客を始めてしまった。
袖の丈詰めに要する日数を尋ねると、正月のせいもあり2週間かかるという。
製造や流通の企業努力だけではなくサービスのカットも込みであの価格を実現しているのだろうから別に腹は立たない。
だってポール・スチュアートやブルックスブラザースのシャツの25%〜40%の価格だもん、一人の客に時間をかけずに次々と売らなくちゃならないのでしょう。
店員に声をかけられるのを嫌がる最近の若い客にはこういう店のほうがいいのだろう。
ただこれまではポール・スチュアートやブルックスブラザースやラルフ・ローレンに出入りしてサービスを受けていた者としてはこの店ではたとえ5000円でも金を使う気にはなれないし、ドレスシャツはジャストのサイズで着るのが原則なのに「とりあえず買ったままで着て後で袖丈詰めに持ってきてもいいですよ」なんて言っちゃいけないと思うぜ。
それなのでこんな店はさっさと出てきた。
テレ東あたりの経済番組では鎌倉シャツを褒めていたけど大したことねえな…。
次に東武のポール・スチュアートへ。
いつもは西武のポール・スチュアートなんだけど今はフロアが改装中で仮設店舗のためシャツをほとんど置いていないのでこっちへ来た。
東武はこの日からバーゲン開始。
ジーンズにダッフルコートに汚ねえスニーカーなんて格好で行ったオレも悪いのだけど、
手の空いている店員もいたけど声をかけてこない。
客扱いされていないのだろう。
若い頃は高島屋のポール・スチュアートで気前よく買っていたのでオレが行くと店長がすっ飛んできたもんだけどそんな事も今は昔。
あの頃は三陽商会にずいぶん儲けさせてやったと思うんだけどオレも落ちぶれたもんだ…。
次は西武のブルックスブラザースへ。
ここも改装中のため仮設店舗なんだけどポール・スチュアートよりは広くシャツの数も多い。
東武と同じく西武もバーゲン初日。
店員さんが声をかけてきたのでサイズを計測してもらう。
ブルックスブラザースは袖丈を詰めずに買ってそのままで着られるサイズがあるのがいいね。
で、シャツとネクタイをお買い上げ。
サービスをカットして低価格を実現する店より、
バーゲンの混雑の中でもシャツを選んだあと「他の商品はよろしいですか?」と声をかけてくれるしポイントカードの案内を忘れない店員さんのいる店のほうがオレは好きだね。
この時に買ったシャツとネクタイ。
もうオッサンなので着るものもあまり構わなくなっちゃったから、
どんなスーツにでも合わせられることを最優先したこんな組み合わせ。
明日、着ていこう♪
Posted at 2017/01/05 21:17:14 | |
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