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スーパーGTプラスで先週の鈴鹿の第6戦を観ています。

レースの結果をご存知の方が多いと思います。
このレースもそうですが、
最近のスーパーGTはセーフティカー（以下SC）の入るタイミングが勝敗を左右するケースが非常に多いです。
車の開発をして、セッティングを詰めて、レース戦略を立てて、タイヤの選択をして、ドライバーの人選をして、ということを積み重ねて予選では1/100秒を競っているのに、レースではSCのタイミングひとつで数十秒のリードが吹き飛ぶわけです。
SCというのは、バラエティ番組のクイズコーナーの「最終問題に正解したら1万点！」みたいなものです、一発でひっくり返るんだから。

車のセッティングとかドライバーのウデによって勝敗が決まるならレースの順位は必然ですが、実際にはSCのタイミングという「偶然」に勝敗が左右されているわけです。
「偶然」で勝敗が決まるのだから、車のセッティングを詰めるより神社に必勝祈願に行ったほうが勝てんじゃないかと思います（笑）

最後尾からスタートしたモチュールGT-Rが優勝したのは「感動」でしょうか？
私にはシラけたレースでした。