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カメラ仲間に熱心なモータースポーツファンがいる。
今シーズンのGTもタイ以外は全て観戦したし数年前にはニュル24時間を観戦に行ってしまったほど。
もてぎに行こうと思った時に彼に宿泊はどのあたりが良いか尋ねると
「水戸か宇都宮だけど、宇都宮〜もてぎは大渋滞するので絶対に水戸が良い」と言う。
でもその時はすでに水戸のホテルは空きがなかったので仕方なく宇都宮のホテルを予約した。
その話をしたら彼が水戸のホテルを多めに押さえてあるから都合してくれるというのでその厚意に甘えて宇都宮のホテルはキャンセルした。
やはりそれが正解だったようだ。
2日目の朝、水戸からもてぎは約1時間だったけど宇都宮からもてぎは大渋滞で2時間以上かかっていたようでRQが「遅刻しそうだ」と焦っていた。



友人が押さえていたホテルは2〜3年前に建設されたばかりで新しく部屋も広かった。
宴会場や結婚式場も備えたシティホテルだけど早めの予約なのでビジネスホテル並みの価格で宿泊できてお得感があった。



今回もてぎへ行ったのは私を含めて3人だけど、みんなやりたいことはそれぞれなのでサーキットではバラバラの別行動。
レース終了後にホテルのロビーに集合して夕食へ。
昨年行った店が良かったので今年もそこへ行こうという。
地元で人気の店らしく満席だったけど他の店に行くあてもないので待つことにした。
1時間以上待ったあとテーブルへ案内されて私は「季節の釜飯御膳」を注文。





きのこの釜飯に刺身、煮物、揚物、焼き物、甘味と食べきれないほどだった。
釜飯もおこげが出来ていて美味しかった。
水戸は全く分からないので自分だけならコンビニ弁当だったかもしれないから知っている人と一緒で良かった。

今年初めてGT観戦に行ったのだけど彼には色々と教えてもらった。
ちょっと気難しいのだけどそこさえ気を付けて上手く付き合えば色々と助けてくれるいい友人だ。

土曜日はディーラー主催の企画に参加したので、
最初の10分ぐらいはStudieのピット内を見学してからピットウォークに参戦。
彼女たちにレンズを向けると一瞬「んっ！？」という表情をしたように感じた。
ついさっきまで彼女たちの傘の後ろに立っていたのだから、
たぶん「さっきピット内にいたヤツだよな、何してるんだコイツ」と思われたのだろう（笑）

日曜日のグリッドウォークでも一瞬怪訝な表情をしたような気がした。
いやいや、オレの顔なんておぼえなくていいんだって！
ただの通りすがりのオッサンだと思ってスルーしてくれればいいんだから（笑）

11月13日の第8戦で行われたARTAステージ。
彼女たちのARTA GALSとしての最後のステージだ。
サプライズでの花束プレゼント＆1年間の感想を一人ずつ話していく。
全員が涙、そして撮影タイム。
で、撮影タイムが終わるとMCのオネーサンが「では続いて恒例のジャンケン大会です！」
心の底から「おい、4人の涙でシメるんじゃねーのかよ？」とツッコミを入れたかったよ（笑）


今回は土日で第3戦と第8戦の2レースを開催するという異例のスケジュールだった。
通常は土曜は予選日なのでピットウォークが空いているけど、今回は土曜も決勝日だから来場者が多く激混みだった。
日曜日も来場者が多かったし茂木ではロクな写真が撮れなかった。
富士以外でのGT観戦は初めてだけど、茂木に来て初めて富士はパドックが広くて設備も充実していて撮りやすいということが分かった。
高いパドックパスの価格に見合うほどの写真もなかなか撮れないし来年はサーキットは行かないかもしれないな…。

アマゾンで買物をした。
ウチのマンションは宅配ボックスがあるから配達時間を指定して在宅していなくてもいいので助かる。
金曜日の夜、帰宅して届いているはずの荷物を宅配ボックスへ取りに行き磁気カードを読ませると「◯◯◯号室のお届け物はありません」という表示。
ポストに入っていた「配達のお知らせ」を見ると隣の部屋の部屋番号で宅配ボックスに入れられている。

さて困った。
どうやって荷物を宅配ボックスから出そうか？
隣の部屋の磁気カードで開けてもらおうと思ったが、まだ仕事から帰宅していないのかお留守だった。

次に管理会社へ電話した。
いきさつを話すと、警備会社の人を行かせて開けることはできるが有償なのでその費用は運送会社の負担としたい。
そのことを運送会社へ伝えてOKなら運送会社から管理会社へ電話させて欲しい、とのことだった。

続いて運送会社へ電話。
荷物の伝票番号などを聞かれて「担当より折り返し電話させます」。
約30分後、かかってきた電話は配送のドライバーからだった。
こういうのって会社の人間からかかってくると思っていたけど、「テメエでカタをつけろ」ということなのかな。
ドライバーもきつい仕事だね〜。
そのドライバーに
・部屋番号を間違えたので宅配ボックスから荷物が出せないこと
・宅配ボックスを開けるために警備会社の人を呼ぶ費用がかかること
・その費用を運送会社が負担してくれるならその旨を管理会社へ電話して欲しいこと
を伝えた。

しばらくしてドライバーから電話があり「警備会社の費用負担は会社の了解を取りました」。
警備会社の人が到着して宅配ボックスを開けて取り出した荷物をドライバーが部屋まで届けてくれて一件落着。

ドライバーは電話でも荷物を持ってきた時も「すいません、すいません」と平謝りだったし、
宅配便は荷物1個の利益が数円らしいけどこの費用負担で数百〜数千個分の利益が吹っ飛んでしまったので会社から十分に注意を受けるだろうし、
その運送会社のトラックはよく見かけるけどいつも運転マナーが良いのできっと会社の指導が行き届いているのだろうし、
そもそもドライバーが無理な運転をしないで済むように十分な人員配置をしているのだろうと以前から好感を持っていたし、
全く腹は立たなかった。

管理会社へ電話してから荷物を取り出すまで約2時間。
「今夜中に荷物を出したい」と言って管理会社にも警備会社にも運送会社にも急いで対応してもらったけど、何しろ翌朝は早くにもてぎへ出発するもんだからね〜。
そんなトラブルを乗り越えてなんとかもてぎへやって来たわけ（笑）

最近は5弦や6弦の多弦ベースも増えてきたけど、それでもやはりベースといえば4弦。
11月11日は四つ並んだ1を4本の弦に見立てて「ベースの日」なのです。



My Favorite Bassist 「Flea」(Red Hot Chili Peppers)