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新潟の新発田市の山奥へ。旧赤谷鉱山付近に残る遺構を散策。

付近の道路は狭く、駐車スペースも無い。ので手前の広いスペースに止めて
歩いて向かってると・・・・・



道路脇に何かあるぞ・・・・・



こんなところに抗口が？？う～ん・・・・・



中を覗いてみればゲートはあるけど開いてる。奥行きもあり、突き当りは横方向に向かってる？？鉱山の抗口なら閉山時に封鎖されてる筈・・・・・
歩き続けているうちに「答え」のようなものが分かってくることに。



狭いので交互通行。



旧赤谷鉱山へ向かう専用鉄道用に作られたスノーシェッド。現在も道路用として現役。この中にも矢印の場所に地中に向かうトンネルが・・・・・



ここも封鎖されてない。



やはり地中で横方向に伸びているような雰囲気。



スノーシェッドは数か所あり、信号による交互通行は２か所。信号の待機場所に
停車して車から降りて写真撮ることだけは止めましょうね。



ここにも別の入り口が・・・・・ただ、ここで「鉱山の抗口ではない」とほぼ確信する。



雰囲気いいよね



ただ、建設されて確実に時間は経ってる。雪害も酷いんでしょうね。



補修されてる場所も丁寧に復元されてる様子。

そしてこの先にある加治川治水ダムの手前の川に架かる橋へ。





今は使われていない鉄道の橋。想像以上の大きさに驚く。



橋の上には木材？？鉄道廃止後に道路として使われていた期間があったらしいけど、どういう状況で使用してたのか・・・・・

そして、スノーシェッドでの謎の入り口、道路脇にあったトンネル。
その謎の答えはおそらくコレ↓



近くにある発電所入り口付近にある電力会社が冬季等に使う管理用通路。



人間が歩ける程度の高さしかないけど、雪が多い地方には必ずあり珍しい
設備ではない。



道路に沿ってトンネルは続いていて所々に煙突のような入り口が・・・・・

鉱山関係の抗口は封鎖、だけど電力会社の管理用通路なら封鎖ではなくゲート・・・と考えるのが妥当なのかも。


抗口は封鎖、と言える根拠はコレ↓



道路から少し山に入るけど、何か標識があるから行ってみると・・・



これは鉱山用鉄道跡。コンクリートで封鎖。



分かりにくいけど、対岸側も封鎖。



谷を渡る橋桁は現存。



赤谷鉱山は閉山が平成に入ってからなのでネット上にも少しだけ情報はあります。